しのぶセンセにサヨナラ 新装版 の商品レビュー
相変わらずサクサク読めた。 仮免で逃走車両を追いかけたり、ディズニーランドに行ったり、新堂と本間のしのぶセンセを巡るやりとり。 最後の章は“しのぶセンセの復活“であり、シリーズの終わりである。 でも、まだ続きが書けそうな終わり方笑
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浪速探偵団シリーズ。とは言え本編は未読だけど。テンポも良く爽快でベタベタな関西弁が独特の空気感のある今作。楽しくはあるけど後書きに書かれていた事が全てなんだろうなと納得した。
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When the teacher is absent for a while, it seems that the intuition of how to deal with the child becomes dull.
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窘めるで、たしなめると読むのを知らんかった。このシリーズ、完結したけど、一読者としては続いてほしい。
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東野圭吾『浪花少年探偵団』や『殺人現場は雲の上』は短編推理小説集。その後の東野圭吾の作品からすると、東野圭吾らしからぬ軽く読める作品である。東野圭吾は、このような作品を書いていたのかと驚かされる。 『浪花少年探偵団』は大阪の大路小学校の教師・竹内しのぶが主人公。『しのぶセンセにサ...
東野圭吾『浪花少年探偵団』や『殺人現場は雲の上』は短編推理小説集。その後の東野圭吾の作品からすると、東野圭吾らしからぬ軽く読める作品である。東野圭吾は、このような作品を書いていたのかと驚かされる。 『浪花少年探偵団』は大阪の大路小学校の教師・竹内しのぶが主人公。『しのぶセンセにサヨナラ』は続編。『殺人現場は雲の上』はスチュワーデス二人組が主人公。共に主人公らが殺人事件などの事件に遭遇し、解決する。 どちらも漫画チックな展開であり、シリーズ化が容易で、メディアミックスもできそうである。しかし、『浪花少年探偵団』について著者は「人間は変化するし書く物も変わり、書けなくなるものもあるということに気付かされた」としてシリーズを完結させた。少年誌に連載していた漫画家が青年誌に移ることに重なる。 『浪花少年探偵団』も『殺人現場は雲の上』も20世紀という時代を感じる。『浪花少年探偵団』は1980年代から連載されたが、昭和の風情が強い。自分の子供時代を振り返って、これほど昭和色が強かっただろうかと思ってしまう。『殺人現場は雲の上』はスチュワーデスという表現に20世紀を感じる。今はキャビンアテンダントである。前世紀の世界観で書いていくことにもギャップがあっただろう。 『殺人現場は雲の上』の主人公は新日本航空のスチュワーデスの通称エー子とビー子。容姿や性格が対照的であるが、同期入社でルームメイトという仲良し凸凹コンビ。優秀そうな方が名探偵という点は捻りがない。鳥山明『ドラゴンボール』では巨体で強そうなキャラクターは、かませ犬が定番であった。その影響が強く、逆に見た目通りのキャラクターに意外感を抱いてしまう。この点、吾峠呼世晴『鬼滅の刃』の鬼殺隊は巨体キャラが最強になっていた。
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しのぶセンセシリーズ第2弾。これが最後と思うと寂しくなった。しのぶセンセみたいな人が今の時代にもいればなぁ。
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この作品が前作の『浪花少年探偵団』の続編と知らず、初見でこの『しのぶセンセにサヨナラ』から読ませていただきました。 まずは、これは本当に東野圭吾先生の作品なのだろうかと疑うくらい文体が違っていました。 もちろんところどころ、東野節は見られる(手刀を切るという表現は東野先生が色んな小説で使われる表現だと思います)のですが、あまりにも軽く、ギャグちっくで、本当に東野さんが書いたのだろうかと思ってしまうほどでした。 私も大阪出身ですが、ここまでのこてこての関西弁はなかなか見ませんし、なんだかナニワ金融道を見ているような感覚でした。 私はわちゃわちゃした作品よりかはしっとりと読ませてくれるような作品が好きなので、今回のお話は微妙かなとは思いましたが、東野圭吾という作家の幅の広さは本当に凄いなと改めて思った作品でした。
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浪花少年探偵団シリーズ第二弾。 サクッと読んでしまえる短編集。 第一弾を読んでから時間が経っているので登場人物の把握と慣れない関西弁で、前半はなかなか話にのれませんでした。 しのぶセンセが教習所に通う『しのぶセンセは暴走族』とニセ札騒動に巻き込まれる『しのぶセンセは入院中』、そしてしのぶセンセが復職する『しのぶセンセの復活』が面白かったです。 東野先生はこのシリーズを書くことは無いと仰っているそうなので、この続きを読むことが出来ないのが残念です。 新藤刑事と結婚して、事件に首をつっこむしのぶセンセも見たかったです。
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しのぶセンセ〜 終わってしまうのが寂しく感じるくらい、 関西弁がよい味出してるよなぁ。 私は全く関西関係ないけど。笑 この名探偵コナンみたいに、 なんだかんだ事件に関わる感じとか、 小学生の情報を整理して事件解決に導くとか、 ほのぼの感とか、好きだったなぁ。
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しのぶセンセにサヨナラ―浪花少年探偵団・独立篇 東野圭吾ってこんな話も書けるんだ~。ってのが一番の感想。 かなり意外なかんじでした。 こういうミステリーも好きです。 もう書かないみたいだけど。 第一弾も読もう。
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