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ぼくはお金を使わずに生きることにした の商品レビュー

4

155件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    33

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

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2016/02/14

実は未(ま)だ深くは読んで無い!のですが?…「ただ、試練から始まるところが?…厳しいものに行くのには?…相当な覚悟を要するな?」と言う部分を序文(エピローグ)から?、分かりました!。

Posted byブクログ

2015/12/08

お金がものと人との断絶を生み、大量生産大量消費に潜む環境破壊が起こる。断絶はお金が介在していることによって生じる。お金を介在しない世界があれば、環境を守れるというのが著者の主張。 著者は「世界に変化を求めるなら、自らがその変化になりなさい。」というガンジーの言葉通り、理想に向け...

お金がものと人との断絶を生み、大量生産大量消費に潜む環境破壊が起こる。断絶はお金が介在していることによって生じる。お金を介在しない世界があれば、環境を守れるというのが著者の主張。 著者は「世界に変化を求めるなら、自らがその変化になりなさい。」というガンジーの言葉通り、理想に向けて自ら実践すべく、金なし生活をするわけだが正直楽しそうだなぁと思った。憧れる。 誰でもやればできるというが、俺にもできるだろうか?笑

Posted byブクログ

2015/10/04

面白かったです。 「お金をつかわずに生活する」・・・・その準備と一年間をつづっています。 最初にこの題名を見かけたときはビックリしましたけれども(笑)。なに?!現代のソローにでもなるつもりなの???とか思いました。 ・・・ソローとは、ちょっと方向性が違うかな。 「シーナのブラッ...

面白かったです。 「お金をつかわずに生活する」・・・・その準備と一年間をつづっています。 最初にこの題名を見かけたときはビックリしましたけれども(笑)。なに?!現代のソローにでもなるつもりなの???とか思いました。 ・・・ソローとは、ちょっと方向性が違うかな。 「シーナのブラックドレスで365日」っていう本ありましたよね?(ブログやブクログを休んでいた時期で、ブクログ本棚に入ってないけど購入して手元にあります。)黒いシンプルなワンピースを(何着か同じものを作って洗い替えして)一年間着続ける、新しい服を買わずにもらいもののアクセで着まわして・・・!っていうやつ。 あれとチョット似ていて、彼が「お金をまったく使わずにいる」ことが、なにがしかの宣伝活動であり、「さあみんな、目をさまそうよ」的な、 まったくお金を使わずにいることだってできるんだ、自分の経済・消費活動を振り返ってみようよ。 ・・・・とまあ、そんな感じでしょうか。 同じ真似は出来るわけがないし、しようとも思わないんだけども、彼の、自分の未熟な部分もさらけだして本にしている、自分と他者に誠実であろうとするところに好感がもてました。 自分の物欲も振り返ることができたし、あまり深く考えずに、さらりと読んでみることをオススメします。

Posted byブクログ

2015/09/09

新聞コラムで紹介されていたので読んでみた。 「カネなし」生活の準備~1年の生活がつづられていて、いろいろ気付かされることも。

Posted byブクログ

2015/05/12

人はお金があればあるほど幸せになれると思い込んでいます。というのも、収入の増加がもたらす影響について考えるとき、「収入が増えれば増えるほどますますお金が欲しくなる」という事実を忘れているからです。収入が増えると、さらに大きな家が欲しくなります。どんなに収入が増えても満足することな...

人はお金があればあるほど幸せになれると思い込んでいます。というのも、収入の増加がもたらす影響について考えるとき、「収入が増えれば増えるほどますますお金が欲しくなる」という事実を忘れているからです。収入が増えると、さらに大きな家が欲しくなります。どんなに収入が増えても満足することなどない。それなのに、家庭生活や健康を犠牲にしてまでお金を稼ごうとしているのです。

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2015/04/11

お金を使わずに生きることを実践した、イギリス男性の記録です。 この生活をすることによって、資本主義経済の問題点が現れてきます。 お金というのは、目的ではなく、手段であることが理解できます。

Posted byブクログ

2015/02/07

腹筋もしろ。 だいたい半分くらいまで読んで頓挫。 なんとなくソローの「森の生活」みたいな本を期待していた(彼もこの本を持ち出している)。でも違った。 東洋的な、あるいは禅的なおおらかな心でもってっていうんじゃア全然ないんだな。 第一、金なし生活に入るまでの御託が長い。 長いの...

腹筋もしろ。 だいたい半分くらいまで読んで頓挫。 なんとなくソローの「森の生活」みたいな本を期待していた(彼もこの本を持ち出している)。でも違った。 東洋的な、あるいは禅的なおおらかな心でもってっていうんじゃア全然ないんだな。 第一、金なし生活に入るまでの御託が長い。 長いのには理由があって「こんな生活しました」という体験記というよりも、「こういう生活をみんなしようぜ」っていう宣伝、彼自身が新たなプロパガンダなんだな。 そうなるってェとこの押しつけがましさがいけない。 金なし生活ってだけならわかる。でもその上にオフグリッドだビーガンだパーマカルチャーだのと意識高い系(笑)も真っ青の御託を並べていく。 ビーガンというのは厳格なベジタリアンらしく卵・乳製品もとらない。このアホは冬の最中、仕事を手伝った人からコロッケをもらっても(たぶん)食わない。 なおかつサスティーナブルかつ流通に環境負荷がかからず、無農薬のものでなければ主義として食わない。 やかましい食え、と。 ここで変な話彼は、金を使わず環境にも優しい生活というものを貫こうとして、有機無農薬野菜しか食べれないっていうかえって金銭的にゼータクな暮らしを送ることになった男の奇妙なサンプルと化す。 こういう生活ってのはそれこそ持続可能性に目を向けるべきだと思うんだ。 彼女とさっそく別れているし。主義主張が極端すぎて目の前にいる人をないがしろにするというのは、それこそ彼が批判している国際的な環境保護団体と彼自身もさして変わらないんじゃないかとすら思えてくる。 何時にどこそこのテレビ局のインタビュー(笑)受けることになっててね、なんていう詳細なスケジュールを公開されても、やっぱりこいつは意識高い系(笑)だなっていう感慨しかわいてこないよね。 あと腹筋もしろ。

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2015/01/30

オフグリッド生活を実践しようとしている自分なので、この方の考え方はすんなり入った。 赤ん坊の紙オムツや女性の月経の対処法(これ大事!)についても書かれてあって、これはもうお前もやれよってコトじゃない!? すごく欲しい服があったけどこれ読んで買う気が失せた。物欲の塊の奥様にぜひ...

オフグリッド生活を実践しようとしている自分なので、この方の考え方はすんなり入った。 赤ん坊の紙オムツや女性の月経の対処法(これ大事!)についても書かれてあって、これはもうお前もやれよってコトじゃない!? すごく欲しい服があったけどこれ読んで買う気が失せた。物欲の塊の奥様にぜひ。そんな、ある意味エコな本。 

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2015/01/02

お金を使わない生活の良さを伝えることがこの本の本質ではないと感じた。 お金とは我々にとってどんな存在なのか、というところを考えながら読む。日常お金なしでは考えられない生活を過ごしているわけだが、一つの宗教とようだなと感じていて、自分もその宗教の信仰者というようなイメージ。お金は世...

お金を使わない生活の良さを伝えることがこの本の本質ではないと感じた。 お金とは我々にとってどんな存在なのか、というところを考えながら読む。日常お金なしでは考えられない生活を過ごしているわけだが、一つの宗教とようだなと感じていて、自分もその宗教の信仰者というようなイメージ。お金は世の中の人から「これは価値のあるもの」という共通の信任によって流通している。お金を使うことで、時間の短縮や、人を喜ばせることも、必要な医療も受けることができる。お金があれば解決できることが多いのは事実で、それに助けられたことも多い。 一方で、お金を盲信することのリスクにも自覚的であったほうが良いとも感じた。共通の信任であることなので、絶対的な存在ではない。 確率的な問題で、お金が全く役に立たなくなる世の中というのは、まだ起こりにくい事象だろう。しかし、もう少しお金というものを相対化して、理解を深めていく必要がありそうだ。そうすれば、最悪のケースにも比較的動揺も少なく対応できる、というような、浅はかな想像を巡らす。

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2014/11/03

技術、物の交換を便利にする為のツールだったはずのお金が、いつのまにかそれ自体が価値を持ってしまった。 お金の価値のせいで、物の価値が見えない。結果、無駄が増える。 お金を使わずとも交換が成り立てばお金は不要になる。その為の地域社会での自給。 物欲をゼロにはできないけれど、...

技術、物の交換を便利にする為のツールだったはずのお金が、いつのまにかそれ自体が価値を持ってしまった。 お金の価値のせいで、物の価値が見えない。結果、無駄が増える。 お金を使わずとも交換が成り立てばお金は不要になる。その為の地域社会での自給。 物欲をゼロにはできないけれど、無駄を見つめ直すきっかけにはなった。

Posted byブクログ