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祝もものき事務所(2) の商品レビュー

3.3

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

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2011/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

二巻目。 うん、面白いのだがどうせなら他のメンバーをもう少し掘り下げてくれてもよかったなと思ったよ。癖のあるメンバーが主人公以外にもいるのだから、ちょっと寂しい気持ちになったな。 それでも人の汚さと純真さが垣間見えて、ああ、でもそうだよねと納得して、そしてそれはすごいねと引いた。 今回は百之喜がメインと捉えていいんだろうか。主人公なのに風華さんが目立ちすぎて相変わらず印象が薄いです。

Posted byブクログ

2011/12/25

また今回もか、という気がしてならない。もものきの¨体質¨によってスムーズに進む調査。複雑な家族関係に醜い親戚たち。なんというか、本当に清々しいくらいに面白い。会話文が多いからか最初から読みやすく一気に読めちゃったんだけど、それにしたってこの人(作者)は頭いいよなあと思わずにはいら...

また今回もか、という気がしてならない。もものきの¨体質¨によってスムーズに進む調査。複雑な家族関係に醜い親戚たち。なんというか、本当に清々しいくらいに面白い。会話文が多いからか最初から読みやすく一気に読めちゃったんだけど、それにしたってこの人(作者)は頭いいよなあと思わずにはいられない。登場人物がかなり多いのもこの作品の特徴だとは思うけど、ズバリ感想いうなら、その発想はなかった。になる。ここまで深く話を追求しておいて犯人はそこ?!理由もそれかよ?!キーパーソンその人だったの?!って。ミステリーじゃないミステリー。読み終わったあとのこの感じは一連の話を二重になって外で見てる感じ。本当の主人公はこの人だったんじゃないかなっていう。小説を書くにあたってたくさん取材をしたみたいだけど、それだけ深い内容をそのまま形にする作者毎回凄いなあと思う。一番最初に思った感想は複雑でいてスマートというようなこと。良かったわあ~

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2011/12/21

1巻の時は、まあ結構面白いと思う程度だったけど、2巻はだいぶこの登場人物&世界に入りやすくなった。怒涛の勢いで進む話が、爽快です。

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2011/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2011 12/10読了。有隣堂で購入。 変な人と(良い意味でも悪い意味でも)とそのお家騒動を書かせたら並ぶもののない、茅田砂胡の現代日本シリーズ2作目。 前作以上にもものきさん出番がない、今度は友達にもほとんど出番がなくて依頼関係者のご親族が勝手に事件を解決している・・・(汗)

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2011/12/08

まあまあだったかな。偶然を引き寄せる能力で次々話が展開するのはそれなりにおもしろかった。自分の価値観の押しつけで全く相手の人格を尊重しない尊大な人たちには相変わらず辟易するけれども最終的には衿持の高い気持ち良い人たちにやり込められるという展開 次はヴァンツァーの話ということなので...

まあまあだったかな。偶然を引き寄せる能力で次々話が展開するのはそれなりにおもしろかった。自分の価値観の押しつけで全く相手の人格を尊重しない尊大な人たちには相変わらず辟易するけれども最終的には衿持の高い気持ち良い人たちにやり込められるという展開 次はヴァンツァーの話ということなので楽しみ

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2011/12/08

話の運び方(ミスリードのしかた?)はやっぱりすきかなぁとは思う。 ただなぁ、もうちょっと機微がほしいと思うのは間違いだろうか。 みんなとても分かりやすい、いいひと、わるいひと。 別に後味が悪くなるほどのドロドロしいのを望んだりはしないんだけど、あまりに露骨にすぎるので、読んで...

話の運び方(ミスリードのしかた?)はやっぱりすきかなぁとは思う。 ただなぁ、もうちょっと機微がほしいと思うのは間違いだろうか。 みんなとても分かりやすい、いいひと、わるいひと。 別に後味が悪くなるほどのドロドロしいのを望んだりはしないんだけど、あまりに露骨にすぎるので、読んでいるときに覚める瞬間がある。 そうとわかってても買っちゃうから、麻薬みたいなものか?

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2011/12/05

金・地位・学歴に執着する人たちのとのコントラストで、「青竹を鉈で真っ二つに叩き割ったよう」な有子や「にこにこ顔のお地蔵さま」のような由乃たち、女性陣が本当にかっこいい。 会話部分が多いので読み進めやすくて、あっという間に読了しました。 ちょっと残念だったのが、もうちょい幼なじみの...

金・地位・学歴に執着する人たちのとのコントラストで、「青竹を鉈で真っ二つに叩き割ったよう」な有子や「にこにこ顔のお地蔵さま」のような由乃たち、女性陣が本当にかっこいい。 会話部分が多いので読み進めやすくて、あっという間に読了しました。 ちょっと残念だったのが、もうちょい幼なじみの4人を多く登場させてほしかったなぁ、と微妙に寂しく思いました。何か好きなので。笑

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2011/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

他のシリーズがあまりに派手なので地味な感じがするのは 否めないが、1巻よりはおもしろかった。 でもやっぱ地味w

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2011/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

命の危険のある事件だったわりに危険性はなく、遺産相続で家族のどろどろ感が強気な女性達によって語られながらほぼ会話だけで話が進んでいくのがちょっと不思議な感じだった。相変わらず文章は読みやすいし、会話リズムは楽しいのだけど今回それだけだったので、探偵達の活躍がほとんどなかったのが寂しい。

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2011/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

序盤中盤までの展開がいきなり終盤で変わってしまって、 あの伏線っぽい様々は…全部無駄ですか(笑)。 そして今回も覚えられない登場人物が多かった。 活躍の場があまり無い人の名前を考えるのも大変だろうな。

Posted byブクログ