ミレニアム2(下) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2012年1月15日読了。 リスベット、どこへ行った???と思ってたら、下巻はほとんどがリスペット視点。 このメリハリがいいです。 やっぱ、かっこいいわ、リスベット。 彼女の家族が凄すぎる。 ものすごく中途半端なところで終わったので、早く続きが読みたい。
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リスベットの芯の強さ、目的を達するまでの貪欲さ、執念深さ。 友人に対する密かな優しさ。 すべてに惹かれる。 ザラがリスベットの父親って分かってビックリしたけどすぐ納得した。 リスベットの人生最悪な日も明らかになって、 どんどん謎が繋がって、 それをミカエルがどんどん追いかけて…...
リスベットの芯の強さ、目的を達するまでの貪欲さ、執念深さ。 友人に対する密かな優しさ。 すべてに惹かれる。 ザラがリスベットの父親って分かってビックリしたけどすぐ納得した。 リスベットの人生最悪な日も明らかになって、 どんどん謎が繋がって、 それをミカエルがどんどん追いかけて… 謎が解け出してから、スピーディーに展開した。 自分も一緒に車走らせよるくらいの気分になった! すべてを終えたリスベットが二年ぶりに押した電話番号がミカエルのだったこと。 リスベットはなんでもひとりで成し遂げようとするけど やっぱり心は誰かに寄り添いたい、普通の人間なんじゃと思ったら、泣きたいような嬉しいような…。 ミカエルが到着して死にかけとるリスベットを発見したとたん、突然あとがきが来たけど 一瞬考えたあとに、誰もがホッとする終わりだと思う。
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待望のミレニアム続編。1は、本格ミステリーだったが、2では警察小説の趣が強い。 新たな登場人物が多数増えているので、それを把握するまでは苦労したが、(同じ姓の人が複数いたりする。その辺は不親切かなと感じた。)下巻に入る頃から一気に加速して最後まで読みきった。 最初に警察小説と書...
待望のミレニアム続編。1は、本格ミステリーだったが、2では警察小説の趣が強い。 新たな登場人物が多数増えているので、それを把握するまでは苦労したが、(同じ姓の人が複数いたりする。その辺は不親切かなと感じた。)下巻に入る頃から一気に加速して最後まで読みきった。 最初に警察小説と書いたが、リスベットを殺人事件の容疑者として追う警察と、彼女の無罪を信じるミカエル、そしてリスベット本人 と、主に3つの視点から話が進められており、真相が明らかになるまでページを捲る手が止まらなくなった。
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サランデルのチートっぷりがひどくなってきた2の下巻。史実や実在の人物も出てくるのに、これは人外だろみたいなキャラまで出てきてハチャメチャです。だがそこがいい。
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リスベットが殺人犯として指名手配!ドラゴンタトゥに引き続き堂々の王道エンタメぶり。彼女が超人な理由が、8割がた明かされる。 それにしてもなんたる超人。あまりに鉄人。こんな終わり方で次はいったいどうなっちゃうのかと、さっそく最終部を買いに駅前の本屋に行ったら置いてなかった。あかん...
リスベットが殺人犯として指名手配!ドラゴンタトゥに引き続き堂々の王道エンタメぶり。彼女が超人な理由が、8割がた明かされる。 それにしてもなんたる超人。あまりに鉄人。こんな終わり方で次はいったいどうなっちゃうのかと、さっそく最終部を買いに駅前の本屋に行ったら置いてなかった。あかんわーあの本屋。 子供の頃読んだ名探偵カッレくんと長靴下のピッピ(ピッピが好きだった)、こんなところで再会するとは思いませんでした。親切にスウェーデンとストックホルムの地図がついているが、一気読みしすぎてなかなかチェックできんかった。
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面白くないわけではないが、内容のわりに長すぎる。関係ない挿話や登場人物が多いし、第一、16才の少年から52才の熟女まで、みんなやたらセックスしてて、それが本筋と関係ないし。でも「つづく」みたいな終わり方になっているので、第三巻もそのうち読むと思います。
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現実は小説より奇なり。と言うが、この小説は、欧州のアングラの部分を描き出しているのではないかと思えるほどリアリティがあり、引き込まれていった。 ヨーロッパに対する憧れと、ユーロ崩壊とも思える昨今の出来事を見ていると、まだまだ知識が足りず、あこがれるべき組織体ではなかったので...
現実は小説より奇なり。と言うが、この小説は、欧州のアングラの部分を描き出しているのではないかと思えるほどリアリティがあり、引き込まれていった。 ヨーロッパに対する憧れと、ユーロ崩壊とも思える昨今の出来事を見ていると、まだまだ知識が足りず、あこがれるべき組織体ではなかったのではないかとも思えてくる。ただ、この世の中に長きにわたって存在した文明はないのである。 話を本に戻すと、ストーリーは二転三転、どんでん返しで驚きの中、思ってもない方向へ転落していく。 価値観の中で一番重たいものは、見えるものではなく、見えないものであり、それは人それぞれ価値が変わるのである。
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いやもう、リスベットがすごいです。 徐々に明らかになるリスベットの過去。 いじめ、痴漢、暴力と次々にリスベットの身に降りかかり、 うまく立ち回れない上に半端なく反撃するので、 公的機関の報告書その他の中では実物とはかけ離れた人物像に。 そのため捜査陣は大混乱です。 家族についても...
いやもう、リスベットがすごいです。 徐々に明らかになるリスベットの過去。 いじめ、痴漢、暴力と次々にリスベットの身に降りかかり、 うまく立ち回れない上に半端なく反撃するので、 公的機関の報告書その他の中では実物とはかけ離れた人物像に。 そのため捜査陣は大混乱です。 家族についても明らかになりますが、 双子だったことには驚きました。 子供時代から現在まで、 どんな過酷な状況に置かれても、決して屈することなく反撃します。 その反撃の仕方も半端なく、知識、能力、行動力と、 本当にすごいという言葉に尽きます。 あんまりすごいので、アスペルガー症候群の疑いまで浮上しました。 今回はパオロ・ロベルトという元プロボクサーが活躍します。 リスベットを知る人物で、この人に大分救われてますね。 過去のいじめっ子だったり、嫌な刑事や元同僚など、 リスベットの不利になるよう働きかける人物も多々いますが、 誤解を受け易く人を寄せ付けないリスベットにも、 ミカエルを含め、少数でもちゃんと理解し信じてくれる人たちがいて、 本当に良かったです。 話の展開としては、 警察の捜査陣が迷走する中、まずリスベットが、 そしてそれを追いかける形でミカエルが、真実に近づいていきます。 最後の方ではびっくりすることもありましたし、 どうなることかと思いました。 何となく唐突な感じで終わったので、 ここで終わりじゃなく、 3作目に続いているのかもしれません。
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シリーズ2の下巻。とにかくリスベットがかっこ良い!最後まで誰も頼らずに、自分の信念に基づいて行動する。過去も明らかになり、色々納得。最後までミカエルに会わない流れも、あり!次巻で最終章。
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まんまと、ミレニアムシリーズにハマってしまった第2巻だった。 先を早く読みたいと思う場面が沢山あって、ワクワクした。 それに、以外な事実、展開が所々出てくるので面白い。 なんと言っても、3巻を読むしかないというオチ。
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