ミレニアム2(下) の商品レビュー

スティーグラーソン【著】,ヘレンハルメ美穂,山田美明【訳】

2012/04/29

1よりさらに面白い！
正義漢と、女を憎むクズ男と、闘う女と、被害者の女。
明かされるリスベットの秘密。長くて長くて、でも引き込まれるストーリーはすごい。なんかスケールが大きくなってきた。そしてミレニアム3へ続く…

2012/04/22

リスベットとザラとの関係が明らかになり、凄まじい結末へと続く。
金髪の大男が誰なのか、リスベットの無実は証明されるのか。
最後まで目が離せない。
最後にやっとミカエルが本領発揮。。

2012/04/16

下巻に入り、いよいよ物語は白熱する。姿を消していたリスベットが、満を持して再登場。自分に課せられた殺人容疑と自らの行動を縛ってきた壮絶な過去へ対決していくのだ。この気概、大いに痺れ感服する。巻を置くことなく一気に読み進めた下巻である。

2012/04/14

第一部「ドラゴン・タトゥーの女」と比べると謎解きとしては弱めかな。とはいえリスベットの過去を絡めたサスペンスの盛り上げ方は上々でラストまで一気読み。それにしてもいいところで終わるねぇｗ。早く第三部も読まねば。

2012/04/12

事件関係者の過去が次々と明らかになっていく。その中でリスベットの過去も明かされ、後見人が付くことになった理由や人を信じない考え方が芽生えた原因などもわかってくる。
事件は後半の後半で一気に展開していきはらはらさせられるところもあり、読み手も一気に読み上げてしまう。
後半にバタバタするのは一巻もそうだったので、この著者の書き方の特性かもしれない。

2012/04/08

下巻は一気に読んでしまいました。リスベットの衝撃の過去。ザラと巨人との戦い。最後にミカエルに電話をしたリスベットの思い。いやあ、ミレニアム、面白いです！一気に読みすぎてちょっと疲れたので、少し別の本でも読んで落ち着いてから、最後の第3巻、読もうと思います。2巻の続編とことで、ほんとに楽しみです。

2012/04/05

１よりもリズベット主体で話は進む。ものすごく女らしくなっていく彼女が可愛らしくて仕方ない。恋をすると女は変わるっていうのはこういうことなんですね！

2012/04/03

そうだったのか～。そうだったのね～といった謎が解けていく爽快感！しかし、そこで終わるか…。３作目も買わずにはいられないなあ。

それにしても、皆、何杯コーヒー飲むんだ？この人たち。あと、ビョルンともう１人、似た名前の人がいて混乱した。

2012/03/27

構成力、特に後半の盛り上げ方、スピード感は相変わらず凄い。前作より登場人物の白黒がハッキリしていて、ある意味で意外性はないので好みは分かれるかも。これから3部行ってきます。

2012/03/25

いつになったら伏線が回収されていくのかと思いつつ読み進めて、後半の後半になって一気に謎が解けたあたりで…あれページ足りなくない？このままあっけなく終わるの！？と思って最後まで読んだら…まさかの終わり方でした。これじゃあ第三部を読まないわけにはいかなくなる。というか、そういうことであるなら第二部と第三部を分けなくてもよかった、もしくは最初から続編だと言って欲しかった。”ドラゴンタトゥーの女”は完結だったから、これもひとまず完結だろうと思って読んだ人も多いだろうし…とはいいながらも話はすごくおもしろかった。登場人物がクロスしながら真相が分かっていくので、だれがいつそれ突きとめたんだっけ？と思ってしまうところもあったが、構成は絶妙だった。特にリスベットとミカエルの最後のやりとりが印象的だった。さぁ…三部を読むか。