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この話、続けてもいいですか。 の商品レビュー

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91件のお客様レビュー

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2012/10/21

あれ?これ何で読んだことあるんだ? と思いました。 最高のエッセイ本。『ミッキーかしまし』『ミッキーたくまし』を 並びなおさせただけの物。 このエッセイがものすごくいいだけに、なんかだまされた気分・・

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2012/09/24

とりあえずおもろくて、セキララ。ちょいちょい読んでほったらかし、が出来る構成なので、読み終わったけど良い意味で残らない。後腐れない。こんな人が友人にいたらさぞ愉快だろうにー。と思ってまたページをめくろうと思う。 あと、30歳成人説はめちゃ賛成です。

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2012/09/18

あかん、面白い!! 西さんって阿呆ちゃうん? 読んでいて何度もそう思った… あ、この阿呆ちゃうん?は褒め言葉やで! (2012.09.18読了)

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2012/08/27

 すごいわ!ww  語り口調と「なんでそんなことになってるんだろう」っていう事実がどきどきさせてくれる。  西加奈子に見える世界は、色鮮やかでぎらぎらしてるね。  オススメだけど、電車の中で読んじゃいけない。噴出すから。

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2012/08/14

思ったことを思うがままに語る。これぞ、エッセイ。 紹介されていたので読んだ。まずタイトルの付け方がすごく楽しい。「仁義返してください」とか、「NO, NEWYORK」→「のー、にゅーよーく」→「脳入浴」の流れとか。思ったことを、思うがままに書いている感じが楽しい。読んでよかった...

思ったことを思うがままに語る。これぞ、エッセイ。 紹介されていたので読んだ。まずタイトルの付け方がすごく楽しい。「仁義返してください」とか、「NO, NEWYORK」→「のー、にゅーよーく」→「脳入浴」の流れとか。思ったことを、思うがままに書いている感じが楽しい。読んでよかった。 気にいった数編。 「青い眼がほしい」 筆者の読書感を変えた16歳のときの出来事について。このような体験をできることは、すごく幸せだ。奇跡のような出逢いだ。 「ネーミングセンス」 直前まで『ポスト構造主義』とか読んでいたので、ソシュールとか陰陽師とかシェイクスピアとかが頭の中でぐるぐる回った。やはり、名は呪だから、安易なネーミングはできない。しかし、凝る方向については、何か願いを、想いをこめたものであってほしい。バラが「チューリップ」という名前なら違うもの。たとえ、香りは変わらなかったとしても。 「覚えてない」 ちょっと善い人のふりをして、それは偽善としか言えない、一時の泡沫のようなもの。ちっとも自分の痛みとして感じていない、地球上の誰かの痛み。同じ想いが私にもある。チャンネルが合ったと感じた。 「スキルアップのからくり」 学んでいる感じが嬉しい、というのにとても共感。まだ三十歳じゃないけど。

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2012/08/04

いいなぁ、西さん。おもしろいなぁ。 最初の方はそんなに笑わなかったので油断して会社に持って行ってしまい、いきなり笑い出す気持ち悪い人になってしまった‥(また笑ってると言われたけど)。 だんだん面白くなってくるのは、きっと西さんに好感を持つようになったからじゃないかと思う。 ちょ...

いいなぁ、西さん。おもしろいなぁ。 最初の方はそんなに笑わなかったので油断して会社に持って行ってしまい、いきなり笑い出す気持ち悪い人になってしまった‥(また笑ってると言われたけど)。 だんだん面白くなってくるのは、きっと西さんに好感を持つようになったからじゃないかと思う。 ちょこちょこ出てくる絵も楽しい。 口癖や標語、安易なネーミングに対する厳しいツッコミが特に好き。 西さん、こういう話もっと聞きたいです。 泥酔話にはちょっとタジタジ‥。 どのくらい飲めばこんなことになるのだろう‥。

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2012/06/12

おもしろい。 何でもない話を面白くしている。 「笑わせたろ」という感じで書いていたというのがよく分かる。 お父さんと蛾の話が秀逸。

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2012/03/13

めちゃくちゃ面白かった!!やー引きがいい。本当に良かった。 まず笑える。西さんも後書きに書いていらっしゃったとおり、笑わせようと前のめりになって走る文体が刺さる。前のめっているが故に、「そこまで言わなくても」というところまでいっちゃってる感がまた良い。 そしてまだ二冊しか読んで...

めちゃくちゃ面白かった!!やー引きがいい。本当に良かった。 まず笑える。西さんも後書きに書いていらっしゃったとおり、笑わせようと前のめりになって走る文体が刺さる。前のめっているが故に、「そこまで言わなくても」というところまでいっちゃってる感がまた良い。 そしてまだ二冊しか読んでないけど、西さんの言葉や表現に対する姿勢が押し付けがましくなく、そこにある。 彼女の著作はこれから全部読もうと思います。

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2012/02/19

『ミッキーかしまし&たくまし』の文庫本。一度読んだものの出版はズルいな~と思いつつ、再度笑ってしまう。

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2012/02/18

家のテレビは、43インチです。貧乏人よ、ひれ伏せ! とにかく爆笑のこのエッセイ。本人も笑かす気満々。堪能しました。 西さん(気分的には近所のおばちゃん風に「にっさぁーん」)は豪快なようで実はとてもネガティブな人。「春なので勧誘」のインナーサークル暗っ! でもちょっと自分として...

家のテレビは、43インチです。貧乏人よ、ひれ伏せ! とにかく爆笑のこのエッセイ。本人も笑かす気満々。堪能しました。 西さん(気分的には近所のおばちゃん風に「にっさぁーん」)は豪快なようで実はとてもネガティブな人。「春なので勧誘」のインナーサークル暗っ! でもちょっと自分としては好きな感じのネガティブさなのでした。 先月読んだ『自分思考』の山口絵理子さん(ジャンル全然違うけど)もそういえば自分のことを「ネガティブな人」と言っていたなとふと思う。でも、どちらの方もとても周りに対するサービス精神のようなものを感じる(しかもサービス具合が半端でない)。そこがどうも不思議だ。どのへんからそのようなエネルギーに転じるのか。また、なんで読む方としてもそう思うのか。 ネガティブと言いつつも、自分の中に何か譲れないものがあるという感じはする。それも、ありふれた感じではなくて、他の人とは違う特別な。だから惹かれるのだろうか。面白い人です。友達になりたいです。いや、そうでもないです。 中島たい子さんの解説に一部「ん?」と思ったところがあった。 「『この話、続けてもいいですか』なんて、おとなしいタイトルをつけてカモフラージュしていますが~」とおっしゃっているが、このタイトル「おとなしい」のか? 関西弁ネイティブ(?)からすると「この話、続けてもいいですか」というフレーズには、「うち、こんな誰も興味なさそうなこと(※例えば「1級河川」と「2級河川」の違いとか)ガーッと(※「ガーッと」という感じが重要)しゃべってて、みんな若干(「わかせん」ちゃうで)ポカーンやけど、続けてもええの?(続ける気は満々やけど? やめろとか言われてもまあやめへんねんけど?)」というニュアンスが含まれているような気が私にはするのだが(うまく伝わっただろうか?) 要するに、自分はイタい人で(といってもイタい感じは確信犯的で)、そのイタさ加減をアピールして、あえて笑いに持っていくという関西人の伝統文化(そこまでたいそうなもんでもない)なのですが、関西圏以外の人には案外伝わっていないのかも?と余計な心配をしたりするのでした(心配せんでもにっさんの本は売れてるから大丈夫!) 上の「貧乏人よ、ひれ伏せ!」だって、読む人によっては腹が立ったりするのかなあ(これも当然ウケねらいなんですが) 関西弁って他の地域の人にどう伝わってるのかが謎だ。まあ、考えてもしゃあないか。面倒くさいから寝よう。 つべこべ考えずに読んで腹をよじって、何かあるたびに思い出し笑いしてるのが健全かとも思います。

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