NOVA(6) の商品レビュー
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SF。短編集。 高山羽根子「母のいる島」は既読。 新人作家特集らしく10作中5作は若手作家(当時)の作品。 若い人の作品のほうが好みだが、全体的にはいまひとつ。 松崎有理さんの文章や作風が好み。 斉藤直子さんの雰囲気も気になる。
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後半3作はさすが。 新人はまさに 新人たる所以が発想の奇抜さやたどたどしさなど 新人ゆえに許容できるものではなく単純に文章が下手くそで往生した。 著名なことや 権威が偉いわけではないが 宮部みゆきの作品は文章構成ともさすがにさすが。
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斉藤直子「白い恋人たち」 七佳弁京「十五年の孤独」 蘇部健一「硝子の向こうの恋人」 松崎有理「超現実な彼女 代書屋ミクラの初仕事」 高山羽根子「母のいる島」 船戸一人「リビング・オブ・ザ・デッド」 樺山三英「庭、庭師、徒弟」 北野勇作「とんがりとその周辺」 牧野修「僕がもう死んで...
斉藤直子「白い恋人たち」 七佳弁京「十五年の孤独」 蘇部健一「硝子の向こうの恋人」 松崎有理「超現実な彼女 代書屋ミクラの初仕事」 高山羽根子「母のいる島」 船戸一人「リビング・オブ・ザ・デッド」 樺山三英「庭、庭師、徒弟」 北野勇作「とんがりとその周辺」 牧野修「僕がもう死んでいるってことは内緒だよ」 宮部みゆき「保安官の明日」 宮部みゆきってディックが好きなのかな?
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SF要素が少ない作品が多いです。 描写の一部にそういうのというのも含まれるので ゴリゴリのそれが好きな人には向きません。 演劇と百合とSFと…といったたぐいが絡む 「リビング・オブ・ザ・デッド」が好みでしたね。 愛の裏の征服欲、墓意欲。 一方的な愛は実ることがなく結末は… きっと彼女たちは不器用だったのでしょうね。 お互い妥協なんかできなかった。 唯一ゴリゴリ目の作品は 途方もない宇宙の旅路へと出る一人の男の物語。 その期間…15年。 しかも切ないことに元カノが出てくるのよ、この作品。 それを通信でしか知ることのできない切なさよ!! ラストはもう有名作家さんです。 一応フィクションだけれども このような未来は無きにしも非ず。 SF好きには非推奨。
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宮部みゆき「保安官の明日」 保安官の任務は、毎日街を見回ることだ。 街にはいろんな人間がいる。いい奴、悪い奴、困った奴… そしてある日、街で凶悪な殺人事件が起きる。 ================= 街はじつは人造人間に溢れた実験場で、そこでは「ある人格」が凶悪犯になる過程を...
宮部みゆき「保安官の明日」 保安官の任務は、毎日街を見回ることだ。 街にはいろんな人間がいる。いい奴、悪い奴、困った奴… そしてある日、街で凶悪な殺人事件が起きる。 ================= 街はじつは人造人間に溢れた実験場で、そこでは「ある人格」が凶悪犯になる過程を観察されている。 いつ何があったから、彼は殺人犯となったのか?そのポイントはどこなのか?といった実験が繰り返される、妄執の箱庭「ザ・タウン」。 そこで、「巡回」と報告をを任された保安官。 だが、彼も生身を半分以上機械に置き換えた半人造人間。 のどかな日常に徐々に染み込んでいく、違和感がやっぱりうまい。 さすが御大。
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他の作品も読んでみたいと思わせる新しい出会いは無かった。 既にマストバイリストに入っている宮部みゆきの「保安官の明日」がお気に入り。
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七佳弁京さんの「十五年の孤独」が面白かった。軌道エレベータを、十五年かけて人力で(手こぎで)登攀することになった男の話。あらすじだけ見て「……ギャグ?」とか思ったりしてすみません。いい話でした。 宮部みゆきさん「保安官の明日」もよかった。悪人は何度人生をやりなおしても悪人なのか。...
七佳弁京さんの「十五年の孤独」が面白かった。軌道エレベータを、十五年かけて人力で(手こぎで)登攀することになった男の話。あらすじだけ見て「……ギャグ?」とか思ったりしてすみません。いい話でした。 宮部みゆきさん「保安官の明日」もよかった。悪人は何度人生をやりなおしても悪人なのか。人の悪は環境で作られるのか、遺伝子によって決定されているのか。
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『白い恋人たち』:SFラブコメというかギャグの領域か。だが旧き佳きドタバタっぷりとでも言おうか、ほのぼの青春してて終始笑みがおさまらなかった。 『十五年の孤独』:マクロでミクロな雰囲気。なにげにコンタクトSF。ただ十五年もあるならもっとドラマティックなシーンだって描けるだろうに...
『白い恋人たち』:SFラブコメというかギャグの領域か。だが旧き佳きドタバタっぷりとでも言おうか、ほのぼの青春してて終始笑みがおさまらなかった。 『十五年の孤独』:マクロでミクロな雰囲気。なにげにコンタクトSF。ただ十五年もあるならもっとドラマティックなシーンだって描けるだろうに、と欲目で見てしまう。そのくらいよかった。 蘇部さん:この人は頑張って展開詰め込み過ぎてるのか、細かい部分を膨らませて描けないだけなのか。相変わらずの素人っぽさ(誉め言葉)。
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もともと2巻に収められている神林長平の短編書き下ろしが読むキッカケ。 これぞSFだ!! みたいなところからかなり外れた感はあるけども、そのあたりが「ジャンルのあるべき姿」的なところを壊してて良いなと思う。そういう場を創りだしているあたり、編集者の力量も良いのだろう。
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SFかどうかは謎ですが、斉藤直子さんの「白い恋人たち」がべたな笑いをとってきます。この巻はSFから外れ気味なのが多く、私はそういうのが苦手なのですが、このシリーズ(?)は好きだわ~。 宮部みゆきの「保安官の明日」はやっぱり、貫禄ですね。考えさせられます。
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