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感じる服 考える服 の商品レビュー

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2014/06/17

2011年に東京オペラシティで開催された企画展の図録。展示は見ていないのだが、ここ10年くらいのファッションの動向はどうなっているのか知りたくて手に取る。聞かれた名前もあるが殆どは知らなかったデザイナー。それぞれの作り手がどのようにファッションに興味を持ち、学び、造っていくうちに...

2011年に東京オペラシティで開催された企画展の図録。展示は見ていないのだが、ここ10年くらいのファッションの動向はどうなっているのか知りたくて手に取る。聞かれた名前もあるが殆どは知らなかったデザイナー。それぞれの作り手がどのようにファッションに興味を持ち、学び、造っていくうちに社会に受け入れられていくのかその過程が語られる。カタログというよりも各デザイナーに対するインタビュー集となっており、それぞれの語り手の言葉が明確に浮き上がって読み物として十分楽しめる。 特に巻末を飾るwrittenafterwards山縣良和氏は、日本では劣等生だったにもかかわらずイギリスに渡り、現代アートに近い独自性のある発想が生かされセントマーチンズで主席で卒業、その後ヨーロッパでやっていくことも難しさを知り、純粋に表現者として向かい合うこと意識した姿勢はお見事で、語られるエピソードは胸を打つ。

Posted byブクログ