いまはむかし の商品レビュー
こんぺいとう商店街の文具店が良い感じだったので続けてこちらを読んでみました。 アニメにはとりたてて興味もないのですが、「画のないアニメっぽい」という印象を持ちながら読み進めていました。 セリフも全然昔話じゃないし、ストーリーも粗っぽいし、かなり「浅い」です。が、場面場面の絵が...
こんぺいとう商店街の文具店が良い感じだったので続けてこちらを読んでみました。 アニメにはとりたてて興味もないのですが、「画のないアニメっぽい」という印象を持ちながら読み進めていました。 セリフも全然昔話じゃないし、ストーリーも粗っぽいし、かなり「浅い」です。が、場面場面の絵が思い浮かべられて、想像力と理想を当てはめられる面白さがありました。 もしかしたら、ターゲット(小学高学年~中学生?)に合わせて割り切った書き方をしたのかなとも思います。 話は面白かったので、出来ることなら大人向けに、長編歓迎なのでしっかり深みを持たせた別バージョンを読んでみたいなと。そんな希望・期待も込めて、切り上げ評価の★4つです。
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そこそこ面白くて楽しめた。でも、もう一度読みたくなるかと言うと、たぶんならない。そういう感じ。ラストをそこで切るのかよ、的なのもあるし。 「俺たちの冒険はこれからだ!」だね。 解釈は悪くないので、普通に楽しい。
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面白かったです。かぐや姫が地上に降りた理由も五つの宝物の由来も、そういうふうに想像するとロマンがありますね。 家出した弥吹が出会ったのは、かぐや姫を守るという月守の少年たち。彼らが五つの宝を天に返し、かぐやを定めから解放するという目的で旅をしているのを知り、協力しようと思う弥吹。少年たちの正体も、ストーリー展開も何となく予想はつくのに、引き込まれて読んでしまいます。最後まで書き込まないラストも良かったと思います。とっても読み易いファンタジーでした。
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字が細かくないです。武官になりたくない弥吹か家出してそれについて行く幼なじみの朝香。かぐや姫の月守だというアキとキヨに出合う。 ダブル主役だけど、弥吹の影が薄くなってしまって残念です。好みの話だったので他の作品を読んでみたいです。 キヨの祖父の讃岐もいい人だし、影の老人と...
字が細かくないです。武官になりたくない弥吹か家出してそれについて行く幼なじみの朝香。かぐや姫の月守だというアキとキヨに出合う。 ダブル主役だけど、弥吹の影が薄くなってしまって残念です。好みの話だったので他の作品を読んでみたいです。 キヨの祖父の讃岐もいい人だし、影の老人と孫の樹ペアの会話が好き。
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今は昔竹取の翁というものありけり。 という出だしといえば、そう竹取物語。 その竹取物語を元にして作られた全然違うお話です。 内容的には分かりやすく面白い。多分児童でも余裕で読めちゃうようなお話。 でもラストが少し残念かな。私の好みとはちょっとだけ違いました。でも丁寧に作られいた印...
今は昔竹取の翁というものありけり。 という出だしといえば、そう竹取物語。 その竹取物語を元にして作られた全然違うお話です。 内容的には分かりやすく面白い。多分児童でも余裕で読めちゃうようなお話。 でもラストが少し残念かな。私の好みとはちょっとだけ違いました。でも丁寧に作られいた印象は抱いたので好感のもてる本ではありました。
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竹取物語異聞。 武官の家に生まれながらも、武人になることを拒み、都を出た17才の弥吹と、その幼なじみで薬学の知識がある朝香。物語が好きで、たくさんの話を知っている弥吹は、村でお金を稼ぐために物語を語っていた。 そんな時、弥吹は、キヨとアキという二人の少年と出う。ケンカが強い二人は、弥吹の語る竹取物語に興味を持つ。 キヨとアキが言うには、実は、竹取物語は本当にあった話で、かぐや姫が月から賜った五つの宝は、現在はバラバラになってどこにあるかわからなくなっていると言う。二人はかぐや姫を守る月守だと言い、人の世にあると災いのもとになる宝を集め、月に返すために旅をしているのだと。 弥吹と朝香は、キヨとアキとともに旅をすることになった。 しかし、キヨとアキの秘密はそれだけではなかった。・・・ 竹取物語の後日譚としてファンタジーの世界をふくらませた物語。五つの宝、勇ましく、だけど悲しみをかかえたかぐや姫と、献身的に姫を守る日の皇子。 その二人と出会った弥吹と朝香、そして他の人物たちも魅力的に描かれている。
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異聞『竹取物語』。 実在の人物も出てきて、歴史ものとしても楽しめた。 よかったのだけど、後に残るものがなかった。
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2013/6/18 913.6||アズ゛ (3階日本の小説類) 武官となるのを拒み家出した17歳の弥吹と、彼の後を追ってきた幼なじみの朝香が出会ったのは、「月守」の少年たち。彼らと行動をともにするうちに、次第に「かぐや姫」にまつわる壮絶な運命の渦へと巻き込まれていく…。 『竹...
2013/6/18 913.6||アズ゛ (3階日本の小説類) 武官となるのを拒み家出した17歳の弥吹と、彼の後を追ってきた幼なじみの朝香が出会ったのは、「月守」の少年たち。彼らと行動をともにするうちに、次第に「かぐや姫」にまつわる壮絶な運命の渦へと巻き込まれていく…。 『竹取物語』を大胆かつ自由に解釈した和製ファンタジー。
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題名に『竹取異聞』とあるように、この作品は『竹取物語(かぐやひめ)』から想を得て生まれた小説です。 著者にとってのデビュー作ということもあり、若竹のようにまっすぐで勢いがあり、読後感がとてもさわやか。 ジュニアコーナーに置いてありますが今までファンタジーに興味のなかった大人にもお...
題名に『竹取異聞』とあるように、この作品は『竹取物語(かぐやひめ)』から想を得て生まれた小説です。 著者にとってのデビュー作ということもあり、若竹のようにまっすぐで勢いがあり、読後感がとてもさわやか。 ジュニアコーナーに置いてありますが今までファンタジーに興味のなかった大人にもおススメの一冊です。
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竹取異聞とあるだけに、かぐや姫の物語。 ただし、従来の竹取物語をいかしつつ、まったく違った、少年少女の活躍する物語となりました。 かぐやひめが地上に住むこととなったとき、一緒に地上にもたらされた5つの宝。 人間の力を超える力を持つ宝を、かぐや姫の後裔とその守り役が探す旅で巻...
竹取異聞とあるだけに、かぐや姫の物語。 ただし、従来の竹取物語をいかしつつ、まったく違った、少年少女の活躍する物語となりました。 かぐやひめが地上に住むこととなったとき、一緒に地上にもたらされた5つの宝。 人間の力を超える力を持つ宝を、かぐや姫の後裔とその守り役が探す旅で巻き起こるさまざまなこと。 かぐや姫たちはなぜ、その宝を探しだしたいのか。 一緒に旅することとなった少年弥吹と少女朝香の行きつく先は。 たのしい、まさに、かぐや姫の物語異聞。 若い作者は、1987年生まれの薬学生。 これからどんな物語を書いてくれることでしょうか。 作者のこの先も楽しみです。
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