まじめの罠 の商品レビュー
勝間和代さんの本は、基本的にあまり好きではなかったのですが、この本には「なるほど」と思う部分がありました。 目の前の「やるべきこと」に闇雲に取り組むまえに、「やすべきこと」が本当にそうなのか? 課題自体に問題はないのか? 設定自体をよく考えてから取り組んだ方がいいということです...
勝間和代さんの本は、基本的にあまり好きではなかったのですが、この本には「なるほど」と思う部分がありました。 目の前の「やるべきこと」に闇雲に取り組むまえに、「やすべきこと」が本当にそうなのか? 課題自体に問題はないのか? 設定自体をよく考えてから取り組んだ方がいいということですね。 いつもそうだから・・・今までそうしてきたから・・・みんながそうしているから・・・ではなく、設定自体の妥当性をよくよく考えてから行動に移せればいいと思います。
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日本ではまじめであることが社会的に求められます。 役所が間違ってはいけないとか。 でもそれだけではなくて互いに同質なものほど他人の異質さが許せないのかも知れません。 日本は宗教的にも寛容な方なので感じなかったのですが言われてみればつい近い昔でも一部の赤い人たちが路線の違いから殺し...
日本ではまじめであることが社会的に求められます。 役所が間違ってはいけないとか。 でもそれだけではなくて互いに同質なものほど他人の異質さが許せないのかも知れません。 日本は宗教的にも寛容な方なので感じなかったのですが言われてみればつい近い昔でも一部の赤い人たちが路線の違いから殺し合いをしてたなあと思いました。 それも「まじめ」からくる同質圧力なのかと思えば納得がいきます。 まじめは悪いことではないのかも知れませんが努力することと考えて最良の抜け道を見つけることは分けて考える必要があるのかも知れません。 勝間和代さんは上げて落とされた人であまり最近の著書はないようです。 僕は昔カツマーやったのですがひょんなことから離れてたのでもう一度読み直していこうと思います。
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遊ばずに努力することは必ずしも良いことではなく視野狭窄につながる。楽に成果を出す人がいれば妬むのではなく教えを乞うこと、適度に手を抜くこと、価値観の違う人とつながることは、負のスパイラルに陥っているときに気が付きにくいので気をつける。 以下、内容のメモ。 まじめに努力した結果...
遊ばずに努力することは必ずしも良いことではなく視野狭窄につながる。楽に成果を出す人がいれば妬むのではなく教えを乞うこと、適度に手を抜くこと、価値観の違う人とつながることは、負のスパイラルに陥っているときに気が付きにくいので気をつける。 以下、内容のメモ。 まじめに努力した結果、自分または社会を悪い方向へ導いてしまうことを「まじめの罠」と呼び、以下の特徴を持つ人がかかりやすい。 ・ランク主義に染まり多様な価値観、視野がない ・与えられた課題・情報に疑いを持たない ・自分自身を客観視できるメタ認知能力がない ・完璧主義、絶対に間違いを犯さない ■自分への害毒 どんなにまじめに努力しても成果ができない→被害者意識の増大→常に被害者意識を持つため周囲に攻撃的になる→自己の正当化が習慣化→自己を満たすために他社を差別する ■社会への害毒 間違った努力は評価されるが根本的な問題はまったく解決されない→いつまでも問題が先送りされる→「お上」は永遠に崇拝と批判の対象であり持ち上げられ叩き落される→リーダーシップが継続しない→社会システム全体の自己修復力を毀損する
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日本の型にはまって行っていれば、責任は回避できるシステムは、本来やるべき事が出来ない、しなくてよいということになる。
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まじめについて知りたくて読書。 まじめ教=バカの壁と思った。ホリエモンや日本で成功者と呼ばれる人たちを皆で叩く構造、精神状態を考えさせてくれる。 著者はすごい、叩かれても冷静にエゴサーチして分析して、著作のネタなど糧にしている。その精神の太さは、見習いたいものだ。メタ認知=自...
まじめについて知りたくて読書。 まじめ教=バカの壁と思った。ホリエモンや日本で成功者と呼ばれる人たちを皆で叩く構造、精神状態を考えさせてくれる。 著者はすごい、叩かれても冷静にエゴサーチして分析して、著作のネタなど糧にしている。その精神の太さは、見習いたいものだ。メタ認知=自己客観視、自己分析力の大切さは以前から度々登場させていたが、常にメタ認知を磨き続けることは、まじめ教から抜け出す手段の1つと言える。 他者を攻撃するのは人間共通で日本人に多い病理。他責で自分の頭で考えることを放棄したほうが人間は楽に生きられるから。 自分の頭で考えて自分のハンドルを自分で握っていくためには何が必要なのか。 本書で取り上げるまじめ教は、日本人よりも中国人の方が多いとも思った。 現代日本人の抱える病理をあぶり出している良書。 読書時間:約1時間5分
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なるほどと納得の一冊。この本で定義されているまじめは自分も含めた大体の日本人に当てはまるのではと思う。メディア、専門家、政府の話を疑わず思考停止状態になる現状。情報は自分で集め、自分で考え判断する訓練が改めて必要と感じた。
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まじめであることが害毒をもたらすという考え方には同意できませんが、常に別解を探せ、システム外の行動を増やせ、問題設定そのものを疑えなどのアドバイスは役に立つと思います。
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主張については同意できる部分もあるが、それをサポートする論理や事例が、勝間和代自身の考え方に賛同しない人々を批判するものが多すぎる。
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職場でまじめな人から「ふまじめだ」とか「ズルい」とよく言われる。なんでそんなことを言われないといけないんだろうと思っていたが、その理由がよーくわかった。ま、単に自分が悪い奴だからかもしれんが。
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タイトルにどきっ、として手に取りました。 型にはまらないこと 自分の頭で考えること が大事なのかな、と思いました。
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