まじめの罠 の商品レビュー
今日においても「まじめ」であることが良いとされているが、まじめには落とし穴がいっぱい。 「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」とはちょっと違うかな? なんでも、「まじめすぎる」ことは、生きていくうえで知恵を生かせないことに直結するんだと思います。
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たまにこのような”まじめ”信仰の人を見ないこともないが。。。マジメ信仰の裏にある、知的な怠け者”レイジー”と思考停止の弊害を解説。自分のあたまで考えようとセットで読めば、具体的なDOがわかっていいかも?。自分は子供の頃からマジメ・イイコの実害を横目にああにはナンねーぞと生きてきた...
たまにこのような”まじめ”信仰の人を見ないこともないが。。。マジメ信仰の裏にある、知的な怠け者”レイジー”と思考停止の弊害を解説。自分のあたまで考えようとセットで読めば、具体的なDOがわかっていいかも?。自分は子供の頃からマジメ・イイコの実害を横目にああにはナンねーぞと生きてきた一方で、実際そちらの方が評価される仕組みが多いことも事実だったので。なんともかんとも。
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好き嫌いが分かれる本だろうなぁ…というのが率直な感想。 ざっくり言うと、日本には「まじめ」に物事に取り組むがゆえに、 「結果」が出ていないことがたくさんあるよね。。という本。 結構、当たってると思ったり、 「イテテ」と耳が痛いところもあるのですが、 勝間さんは世の中の現象を ...
好き嫌いが分かれる本だろうなぁ…というのが率直な感想。 ざっくり言うと、日本には「まじめ」に物事に取り組むがゆえに、 「結果」が出ていないことがたくさんあるよね。。という本。 結構、当たってると思ったり、 「イテテ」と耳が痛いところもあるのですが、 勝間さんは世の中の現象を 気持ちいいくらいに一言で言い切ってしまうので、 その中に含まれてしまった人は とっても気分を害されたことでしょう。。 そのあたりも考えた上で、本を書けば もう少し多くの人に評価されるような本になるのになぁ。。 というのが感想です。 その一方、ノウハウ本ではなくて、 自分の考えを述べて世の中に問うような本は、 ある程度ドラスティックに言い切ってしまって、 賛否両論お互いがバトるように 意識的に本を作っているのかなという感じがしました。 反論者からの突っ込みを恐れず、 思い切って「言い切る」という点で、参考になりました。
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【感想】 勝間独特の見方「まじめの罠」でまとめている。 小学校のときから「まじめだけが取り得」といわれつづけた自分。ふぅー。 【マインドマップ推薦→読むべき人7パターン】 ?受験戦争を勝ち抜いてきた人 ?ルーティンワークに疑問を持たない人 ?完璧主義にこだわる人 ...
【感想】 勝間独特の見方「まじめの罠」でまとめている。 小学校のときから「まじめだけが取り得」といわれつづけた自分。ふぅー。 【マインドマップ推薦→読むべき人7パターン】 ?受験戦争を勝ち抜いてきた人 ?ルーティンワークに疑問を持たない人 ?完璧主義にこだわる人 ?長時間労働に疑問を持たない人 ?人気企業で働いている人 ?転職や離婚に偏見がある人 ?「決まり」を疑わない人 【ポイント】 42/「お上」(政府や大企業)に責任転嫁する「国民」と そのために「無謬」を求められる「お上」の相互依存関係 ↑↓ 完璧主義 無謬だからこそ存在しない「PDCAサイクル」 ↑↓ 「PDCAサイクル」で結果を評価したがらないこそ、「まじめ」というプロセス重視になる罠 ↑↓ 54/減点法に支配される日本 ・「クレームと過剰品質の相互依存関係」 ・マスコミの漢字間違い→過剰品質(無謬性)とクレームとの変な均衡関係 56/「想定外」が繰り返された理由 ・「想定外」とは、「決められたことは守っています」「平時の際に行うべき対応は 全てやりました」とアピールしているに過ぎない。 ・「言い訳中心主義 = 減点法」で組み立てられている。 59/「無駄な努力」が評価される日本 ・「この仕事、このやり方は意味ないよな」と感じていても、 「みんながやっているから」「これまでそうだったから」という理由で 誰も何も言わず、黙々とおこなう。 60/会議が仕事?? ・会議で話し合いするのも「免責」を求める行為の一種。事前の責任のなすりあい。 71/「まじめ」に特化したことによる大局観不足 ?ランク主義に染まり、価値観、視野に「多様な視点」がない。 TKK問題。人気企業には行くな。異質を排除する社会(84)。 転職・離婚への偏見。大企業信仰と持ち家信仰 ?「決まり」を疑うような、問題設定能力がない ?自分自身を客観視できるようなメタ認識能力がない 世界の中心は自分」の罠(92)無駄な頑張りを見抜け 99/「まじめの罠」が当事者に与える毒害 ?どんなに真面目に努力しても、努力が成果に結びつかない → 被害者意識の肥大化 ?常に被害者意識を持つため、周りに攻撃的になる。 → 自分を正当化する習慣 ?自己欺瞞に陥り、自己を満たすために他者を差別するようになる。 122/「まじめの罠」が社会に与える毒害 ?間違った努力は評価されるが、根本的な問題は全く解決しない。 → いつもでも問題は先送りされる。 ?「お上」は永遠に崇拝と批判の対象であり、持ち上げられ、叩き落される → リーダーシップが継続しない ?社会システム全体の自己修復力を毀損する。 140/「まじめの罠」に対する処方箋 141/「まじめ教」から抜け出した時に得られるご利益 ?労働時間が短くなる ?お金が儲かるようになる ?人を非難しなくなる ?人生に満足できるようになる 143/「まじめの罠」から抜け出すためのソリューション ?失敗を恐れるな ←枠組みは自分で作れ。 ?問題設定そのものを疑え ?動物的な勘、身体感覚を養え ?独立した経済力を持て ?自分のまじめさや常識を疑え ?正しい自己認識を持て 167/運をよくする方法 ?チャンスを最大限に広げる ?虫の知らせを聞き逃さない ?幸運を期待する ?不幸を幸運にかえる 173/まじめ教の信者チェック ?初対面の人と10分以上会話を続けることができない。 ?知らない価値観、意見をついつい批判してしまう ?努力する自分に酔う ?まじめでないのに結果を出しているひとに対して敵意を持っている ?やたらとメモをとる。話が長い 180/知恵は力 181/正しい自己認識 ?私もあなたの能力も大した事ない ?完璧なんてありえない ?記録をつけよう(記憶を都合よく書き換えないために) ?対等な人間関係(アサーティブ)を心がけよう ?知識を馬鹿にしない 【目次】 はじめに 第1章 「まじめの罠」とは何か、そして、なぜ「まじめの罠」はあなたにとって危険なのか 第2章 あなたが「まじめの罠」にハマってしまうメカニズムを理解しよう 第3章 「まじめの罠」の害毒 第4章 「まじめの罠」に対する処方箋 おわりに
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・11/6 読了.Amazonのブックレビューと口コミに著者が登場して言い合いをしていたため、面白そうで読みたくなってしまった.こうやって新刊を早々と電子書籍で出してくれると非常に助かる.内容はなかなか面白く、自分の人生や境遇と照らし合わせて読めた.こういう風な意見を言う人は必要...
・11/6 読了.Amazonのブックレビューと口コミに著者が登場して言い合いをしていたため、面白そうで読みたくなってしまった.こうやって新刊を早々と電子書籍で出してくれると非常に助かる.内容はなかなか面白く、自分の人生や境遇と照らし合わせて読めた.こういう風な意見を言う人は必要だ.実際人生なんてほんのちょっとの差でどう転ぶかわからないんだから.
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勝間和代さんの一貫したメッセージが読み取れる本。 まじめを全否定している本ではない。 罠の指摘だけをしている本ではない。 疑う=自分で考える これからの日本を担うまじめな人に読んでほしい!
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この本を読みながら、これ絶対私のことだという箇所がたくさんあった。内容を参考にさせていただいて、今後の生活の中で「まじめの罠」に陥らないようにします。
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まじめであることの弊害は、恐ろしいほど今の日本の世相を表してるよね。っていうことを書いた本だと思います。東日本大震災でまじめな人が起こした悲劇なんかも語られていて、読んでくとそうだよね絶対日本まずいよね\(^O^)/ってなります。 現にこの本の中でデフレ化でも頑張ってる例に挙げら...
まじめであることの弊害は、恐ろしいほど今の日本の世相を表してるよね。っていうことを書いた本だと思います。東日本大震災でまじめな人が起こした悲劇なんかも語られていて、読んでくとそうだよね絶対日本まずいよね\(^O^)/ってなります。 現にこの本の中でデフレ化でも頑張ってる例に挙げられてる某ゲーム企業2社だって、今はこの会社の下請けが割りを食ってる、なんて話を今日どっかの記事で見たぞ。。その真偽はわからないけど。 自分にも完全に耳が痛い話ばっかりでした。「なんでこの仕事やってるの?」「前の人がやってたから」とか。完全に論理的な理由じゃない。 あと、疑うには十分な知識と思考ロジックが必要らしい。訓練ですね。自分で考えることや発言することに責任を持つ。 あと「システム外に仲間を作ることを習慣にしましょう」「喜んで失敗しようとする姿勢を持つ」「よく遊べ」は激しく同意しまくる。前提を疑え。
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日本人に根深く浸透した無謬思考や減点法などの問題点を簡潔に書いてあった。自分自身これらは強く疑問に思っていたので、興味深く、一気に読み切った。 ただ、筆者が『まじめ』と形容している日本人には受け入れられない本だろうな、と思った。嫌いな人は嫌いだと思う。あまりにもバッサリ切り捨...
日本人に根深く浸透した無謬思考や減点法などの問題点を簡潔に書いてあった。自分自身これらは強く疑問に思っていたので、興味深く、一気に読み切った。 ただ、筆者が『まじめ』と形容している日本人には受け入れられない本だろうな、と思った。嫌いな人は嫌いだと思う。あまりにもバッサリ切り捨てているので笑 集団心理に染まって、『まじめ』状態に何の違和感も持たなくなる前に読めてよかった。既存の枠組みをまず疑う等、日々の生活から意識することの大切さに気付けた。
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久しぶりに勝間本を読みました。 前に読んだ「インターディペンデントな生き方」は、少し「痛々しい」印象でしたが、今回は彼女のタフさに頭が下がるとともに、元気をもらいました。 100%の信者でも、0%のアンチでもない、 特には共感できるし、時にはそうじゃないよ、と思える、 私にとっ...
久しぶりに勝間本を読みました。 前に読んだ「インターディペンデントな生き方」は、少し「痛々しい」印象でしたが、今回は彼女のタフさに頭が下がるとともに、元気をもらいました。 100%の信者でも、0%のアンチでもない、 特には共感できるし、時にはそうじゃないよ、と思える、 私にとって勝間さんはそういう存在なんだな、と思います。
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