日本人にしかできない「気づかい」の習慣 の商品レビュー
・人のためになることを貫く 気づかいとは、他の誰かのためを思ってやることではあるけれど、最終的には自分に還ってくる。だから気づかいとら結果として自分のためにもなる。 ・自分の喜びを追及する行為が、 他人の幸福への奉仕に つながるものでありたい ・他者の感情を尊重する事から...
・人のためになることを貫く 気づかいとは、他の誰かのためを思ってやることではあるけれど、最終的には自分に還ってくる。だから気づかいとら結果として自分のためにもなる。 ・自分の喜びを追及する行為が、 他人の幸福への奉仕に つながるものでありたい ・他者の感情を尊重する事から生まれる謙虚さ、慇懃さが礼の根源である。
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気づかいというより、自己啓発に近い事が書かれている本。各項目に著名人や歴史上の人物の格言を照らし合わせている点も興味深い。特に”人は人によって磨かれる”は納得。ちなみにこの言葉は、三沢光春の”プロレスでは、激しい攻防の中で互いの力を存分に引き出してこそ、面白い試合ができる”と対比...
気づかいというより、自己啓発に近い事が書かれている本。各項目に著名人や歴史上の人物の格言を照らし合わせている点も興味深い。特に”人は人によって磨かれる”は納得。ちなみにこの言葉は、三沢光春の”プロレスでは、激しい攻防の中で互いの力を存分に引き出してこそ、面白い試合ができる”と対比。
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気遣いの必要性と重要さを再認識できました。著者の経験から語られる文章は納得できる言葉が語られています。
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大正時代から続いた料亭の息子として生まれ、母や祖母のおもてなしの精神に触れてきた著者が、三越に入社し、さらにフロリダのディズニーに出向して、ホスピタリティーを実践する中で身に付けた、仕事や人間関係を円滑にするノウハウを語った自己啓発本。色々な他の自己啓発本からの引用もあり、分か...
大正時代から続いた料亭の息子として生まれ、母や祖母のおもてなしの精神に触れてきた著者が、三越に入社し、さらにフロリダのディズニーに出向して、ホスピタリティーを実践する中で身に付けた、仕事や人間関係を円滑にするノウハウを語った自己啓発本。色々な他の自己啓発本からの引用もあり、分かりやすく章立てされている。 こういうのを読むのはあまり好きではないけれど、職業柄、読んだら役に立つかなと思って読んでみた。ちょうど最近、「気付く」ことの重要性について人に話したところだったので、著者の語る「気づかい」の精神と重なる部分があるな、と思った。中でも共感できたのは、著者が紹介している「何でもない現象の中に、素晴らしいチャンスが潜んでいます。しかし、それは、強烈な目的意識を持った人の目にしか映らないものなのです」(p.29)という稲盛氏の言葉だった。「強烈な目的意識」という部分で、それは本当に「強烈な」ものじゃないとダメなんだということが分かる。「~できればいいな」くらいの意識では見えない。 良いことがたくさん書かれているし、話も面白いのだけれど、全部当たり前のことであるとも言えるし(それが出来ないから苦労するんだけど)、なんか著者の自慢話を聞かされたり、お説教されているみたいな感じで、やっぱりこういう本は好きになれなかった。素直になれなくてすみません、と思ってしまった本。(15/09/03)
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日本人が今まさに忘れてしまっていることを文章化し、それがいかに仕事や日常での人との関わりに良い影響を与えるかが書かれている。 著者が言いたいのはそれが疲れることではなく逆にそれをすることで楽になると唱えている点が素晴らしいと思う。 色々と実践したいエッセンスはあったが特に印象に残...
日本人が今まさに忘れてしまっていることを文章化し、それがいかに仕事や日常での人との関わりに良い影響を与えるかが書かれている。 著者が言いたいのはそれが疲れることではなく逆にそれをすることで楽になると唱えている点が素晴らしいと思う。 色々と実践したいエッセンスはあったが特に印象に残ったのは「守破離」の解説の部分で、この言葉自体は非常に古い言葉だが現代のサラリーマンにも絶対に通じると書いている。 守は基本に忠実に 破は基本に自分なりの工夫を加える 離は基本は守りつつも自由な型でとらわれない発想 最後の志村けんの「常識をバカにするやつに常識を超えたことは絶対にできない」という言葉にも繋がっている。
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旅亭で育ち、三越に入り、フロリダのディズニーで研修を受けた著者の「気づかい」の本。 これを読んでから、日本人の空気をよむ気づかいに誇らしくなりました。ディズニーのおもてなしエピソードも大変興味深かったです。
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「気づかい」という日本独特の文化について。日本では、なぜこまやかなサービスが可能かというと、「気づかい」という日本文化にあるという。といっても、それぞれの向上心をなくしてはいけない。
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氣づかいについて知りたくて読書。 ユニークなバックグランドから積み上げられた氣づかいについて教えてくれる。日本人の気づかい、もてなしとは何かを考える。 ぶれない芯を作る。 今必要なことだと感じる。 目先の利益で動かない。 分かっているが、凡人なので忘れることが多い。 凡事...
氣づかいについて知りたくて読書。 ユニークなバックグランドから積み上げられた氣づかいについて教えてくれる。日本人の気づかい、もてなしとは何かを考える。 ぶれない芯を作る。 今必要なことだと感じる。 目先の利益で動かない。 分かっているが、凡人なので忘れることが多い。 凡事徹底で、悪い習慣を減らし、良い習慣を増やす。 この1、2年、人と接する時間が少なくなっていることを自覚し反省。 読書時間:約1時間15分
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料亭で育ち、三越とディズニーワールドに勤務した著者は、「日本にはディズニーにも超えられないものがある」と気づく。それが「気づかいの習慣」。察知と提案を習慣にできると、とても生きやすくなる。
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人と接する上で意識が大切。相手への気づかい、おもてなし、誠意という日本人らしさは忘れてはならない。気づかいとは、楽しむものだと思うと気が楽になる。
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