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工学部・水柿助教授の解脱 の商品レビュー

3.6

32件のお客様レビュー

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2014/09/30

読んでないと思ってたら再読だった。言葉遊びに爆笑しちゃう小説(ほんとに?)かと思いきや、ちゃんと最後に悟りの境地だか哲学だか宇宙だかなんだかに到達した!どうでもいいことだけどこのシリーズの私的罪深いところは、読後に水柿くんの語り口調に影響を受けやすくて変になるところ。

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2013/11/26

小説?エッセイ?いいえ、惚気話です。 須摩子さんかわいすぎ。やっぱすごい生活してるよなぁと一小市民にすぎない私は思うわけです。

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2013/08/04

水柿助教授、通称Mシリーズ第三弾。最終巻である。 相変わらずの水柿先生と須磨子さんのほのぼの夫婦生活に突如として入り込んできた可愛いの三乗くらい可愛いシェットランドシープドッグ、パスカルとの物語が主軸と言えば主軸。けどこの小説に軸なんてないし、考えながら読む物語でもない。パスカ...

水柿助教授、通称Mシリーズ第三弾。最終巻である。 相変わらずの水柿先生と須磨子さんのほのぼの夫婦生活に突如として入り込んできた可愛いの三乗くらい可愛いシェットランドシープドッグ、パスカルとの物語が主軸と言えば主軸。けどこの小説に軸なんてないし、考えながら読む物語でもない。パスカルかわいい須磨子さんかわいい、と悶えながら読むのが正解ですね。たぶん。 最終巻ということでどんな終わり方かと思ってドキドキしていたら、そんなんでいいの、というようなアレだけれどそこらへんもMシリーズならでは、って感じでしょうか。

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2013/07/26

本人は否定しているけど、ほとんどが事実をモチーフにしたエッセイに思える 実際と違うところは子供がいたり、パスカルは2代目だったり、大学も辞めてたりするけど、そんなところはメインには影響しない 最後は森小説らしいオチがついている ある意味でサービスなのかもしれないけど、受け入れら...

本人は否定しているけど、ほとんどが事実をモチーフにしたエッセイに思える 実際と違うところは子供がいたり、パスカルは2代目だったり、大学も辞めてたりするけど、そんなところはメインには影響しない 最後は森小説らしいオチがついている ある意味でサービスなのかもしれないけど、受け入れられない人も多かろう 日常系とも違う、新たなジャンルかも まぁ、それが成立するのは森博嗣だからこそでしょうけど

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2013/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

水柿君第3段。 別名「工学部・水柿助教授夫妻の散財」 財布にお札がないと言っていた須摩子さん。 この巻では「そんなの数千万円でしょう」と言うほどに劇的ビフォーアフター。それでも根本的な生活は変わってない二人。 結局、お金に振り回されない二人だったからなんだなと思った。 水柿君の言葉が印象的。 「もしできることなら、五十年くらいは生きてみたいものだ。そうすれば、須摩子さんと一緒にいる時間が、人生の半分を超える。まぁ、そこまで生きられれば、あとはどうなってもかまわない。そう思うのである。」

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2012/09/27

作者のことが好きで無いと最後まで読むのはつらいかなぁ でも、最後のほうに本当によいことが書いてありました。

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2012/07/24

明確なストーリーがあるわけではないけど、これにて水柿君シリーズ完結。 意外とあっさり終わってしまったけど相変わらず会話も地の文も跳ねまくってる。 水柿君は引退してしまったけど森博嗣にはまだまだ小説を書き続けてほしい。

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2012/05/11

一躍ベストセラー作家となりながら、贅沢をする意味を見出だせずお金を持て余す水柿教授シリーズがついに完結。 だらだらと脈絡なく進むストーリーはリアルに森博嗣と話しているような気持ちになります。 愛犬パスカルとの日常や、欧州への引きこもり旅行、モチベーションの低い豪邸の改装などな...

一躍ベストセラー作家となりながら、贅沢をする意味を見出だせずお金を持て余す水柿教授シリーズがついに完結。 だらだらと脈絡なく進むストーリーはリアルに森博嗣と話しているような気持ちになります。 愛犬パスカルとの日常や、欧州への引きこもり旅行、モチベーションの低い豪邸の改装などなど。 森博嗣の価値観が正しいとは思わない。と言うか、正しいか正しくないかではない。「素敵」である。 お金や物質に満たされてしまった状況で、知的好奇心を生き甲斐だと言う姿に、本当に大切なものは何かと考えさせられます。見習いたい。日々、考えて生きたいです。

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2012/04/24

正に既存読者に対するサービスとしての小説。ファンだけにターゲットを絞って効率的に楽しませようという姿勢がさすがです。

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2012/02/01

図書館で借りたのだけれど。 森 博嗣作品は「すべてがFになる」くらいしか読んだことなかったのですが 当時その作品が面白かった記憶があったので 似た作風を期待して借りてみたものの 白目になるくらい作風が違いました(笑) 最初数ページは「お?当たりを引いたかな!」と思えたのですが ...

図書館で借りたのだけれど。 森 博嗣作品は「すべてがFになる」くらいしか読んだことなかったのですが 当時その作品が面白かった記憶があったので 似た作風を期待して借りてみたものの 白目になるくらい作風が違いました(笑) 最初数ページは「お?当たりを引いたかな!」と思えたのですが 数十ページ読んだところでダウン。 なんていうんでしょうねぇ。好きな人はきっとすごい好きだと思います。 ただ、私には全ページあの書き口調だとくどすぎてダメでした。 たぶん返却日までに読めない気がします。

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