ガリレオの苦悩 の商品レビュー
個人的には「攪乱す」が短編とは思えないくらい面白かった。容疑者xの献身を境に、湯川先生の人間味が前より感じられる所が増えてきて短編でも1話1話が読み応えがある。欲をいえば「攪乱す」のラストみたいな、草薙と湯川先生のワチャワチャしたやり取りがもうちょい多めに読みたい笑。次のガリレオ...
個人的には「攪乱す」が短編とは思えないくらい面白かった。容疑者xの献身を境に、湯川先生の人間味が前より感じられる所が増えてきて短編でも1話1話が読み応えがある。欲をいえば「攪乱す」のラストみたいな、草薙と湯川先生のワチャワチャしたやり取りがもうちょい多めに読みたい笑。次のガリレオシリーズも楽しみ。
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ガリレオシリーズ。 短編集も中々読み応えがある。 キャラクターが秀逸で、 光る物がある。 しかし長編が読みたくなる。
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ガリレオシリーズは以下の順番らしいです。 探偵ガリレオ 予知夢 容疑者Xの献身→読んだ→これは名作 ガリレオの苦悩→読んだ 聖女の救済 真夏の方程式 虚像の道化師 禁断の魔術 本作品は5編の短編集です。 個人的に短編は展開が早く、あまり読んだ気がしないので、進んで読まないのです...
ガリレオシリーズは以下の順番らしいです。 探偵ガリレオ 予知夢 容疑者Xの献身→読んだ→これは名作 ガリレオの苦悩→読んだ 聖女の救済 真夏の方程式 虚像の道化師 禁断の魔術 本作品は5編の短編集です。 個人的に短編は展開が早く、あまり読んだ気がしないので、進んで読まないのですが、これは良かった。特に2編目と5編目。 キャラクターを知っていた方が面白いと思えるので、前作から読むのがオススメです。 とか言って、最初の2作読んでませんが。。。
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2章 操縦る(あやつる) ガリレオの苦悩という題名の由来として2章が占める割合が大きいと感じた。帝都大時代に実践することの大切さを教えてくれた恩師である人が科学を殺人に使うという絶対に許されてはいけないことをしていたということに気づいた時の苦しみは計り知れないものだったと思う。で...
2章 操縦る(あやつる) ガリレオの苦悩という題名の由来として2章が占める割合が大きいと感じた。帝都大時代に実践することの大切さを教えてくれた恩師である人が科学を殺人に使うという絶対に許されてはいけないことをしていたということに気づいた時の苦しみは計り知れないものだったと思う。でもその後に、それがいい意味で裏切られるから爽快だった。自分も自身の人為を犠牲にしてまで守ってあげたい、幸せにしてあげたいと思える人に出会いたいと思った。東野圭吾さんの本を読んでる時間、幸せ。最近電車が楽して仕方がない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
実はガリレオシリーズは短編の方が読んでなかったりする。本作は確かガリレオが2冊同時にハードカバーで発売された時の片方の文庫化版で、そのときには長編の方(「聖女の救済かな」)だけ買って読んだ記憶あり。このくらいの長さの方がやっぱりドラマが作りやすいんだろうなぁ、などと考えながら読みましたが、やはり東野圭吾はそれなりに面白い。個人的には長編の方が好きだけど、ガリレオシリーズならば確かに短編もアリだなぁ、と思った次第。個人的には2つ目の「操縦る」がよかったかな。
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短編集。湯川の周りで起こる事件が多く、警察側では草薙に加え内海が登場する。直接的な明言がある訳ではないが、湯川が前回の事件の影響を受けているような気がして、人間として魅力が増したように思う。犯人も一概に悪人ばかりでないのが切なさを感じる。
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第一章 落下る 星3 第二章 操縦る 星5 第三章 密室る 星3 第四章 指標す 星3 第五章 撹乱す 星5
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ガリレオシリーズでおそらくこれは読んでいないだろうってことで図書館で借りて読了。 第二章の「操縦る(あやつる)」はおもしろかった!ラストは涙腺崩壊しかけて危なかった〜笑
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テレビドラマ化された人気シリーズなので、主要登場人物のキャラクターがわかっている安心感がある。福山雅治さん、柴咲コウさん、北村一輝さんらの顔が自然に浮かんでくる。 5つある話のうち2話目の「操縦る」が秀逸。湯川博士の恩師である「メタルの魔術師」が登場するこの話は、物理的な興味深さ...
テレビドラマ化された人気シリーズなので、主要登場人物のキャラクターがわかっている安心感がある。福山雅治さん、柴咲コウさん、北村一輝さんらの顔が自然に浮かんでくる。 5つある話のうち2話目の「操縦る」が秀逸。湯川博士の恩師である「メタルの魔術師」が登場するこの話は、物理的な興味深さ、介護問題の視点、師弟関係の描き方、人間湯川博士の苦悩、いずれも短編とは思えないくらい練られていて素晴らしかった。
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ガリレオシリーズ第4弾。5編収録の短編集。そのうち、テレビドラマの原作になったものが3編。 物理学者の湯川と、刑事の草薙・内海とのやり取りは軽妙で面白いが、実験実証の部分になると理系の知識が中学程度しかないので、文字だけで追うのは大変。「へー、そうなんだ」くらいしか分からない...
ガリレオシリーズ第4弾。5編収録の短編集。そのうち、テレビドラマの原作になったものが3編。 物理学者の湯川と、刑事の草薙・内海とのやり取りは軽妙で面白いが、実験実証の部分になると理系の知識が中学程度しかないので、文字だけで追うのは大変。「へー、そうなんだ」くらいしか分からない。 だから、内容まで理解したとは言えないが、事件の概要と解決までの流れは押さえられるので、それでもいいのかなという感じになってしまう。 それでも楽しく読むことができるのが、この作品の魅力なのかなとも感じる。
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