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子どもを信じること の商品レビュー

4.8

22件のお客様レビュー

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2016/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

落ち込み悩んでいるときに、友達にこの本のことを教えてもらい手に取った。読み始めてすぐに、不登校の中学生のエピソードが出てきて、まさしく知りたかったことで、付箋をたくさんはさみながら読んでいった。 子どもを信じ続けて、信じぬくこと、小言をやめること、家ではリラックスしてもらうこと、私の子どもたちも本当にそれでいいのだろうか、いつか、きちんと教えてこなかったからできないまま大人になってしまった、と思い悔やむ日が来るのではないか、と、心配なこともある。 でもしばらくは、この本に書いてあり感銘を受けた言葉を記し、時々思い返して、家はリラックスの場であること、話を聞くこと、を大事にしていこうと決めた。

Posted byブクログ

2018/08/07

備忘録として、 親として子どもが幸せだと感じられるような人生を送ることができるために 子どもの問題の多くは子どものSOSのサイン。 例えば不登校はこれまで苦しかった子どもが自分を助けるために、勇気を出してとった行動といえる。 幼い時に知識を詰め込もうとするのは、かえってその...

備忘録として、 親として子どもが幸せだと感じられるような人生を送ることができるために 子どもの問題の多くは子どものSOSのサイン。 例えば不登校はこれまで苦しかった子どもが自分を助けるために、勇気を出してとった行動といえる。 幼い時に知識を詰め込もうとするのは、かえってその子の可能性を小さくしてしまう。 いろいろな現実のものに触れて過ごす方が脳や心の成長によい。 幼い頃にたっぷりと遊ぶことは土地を広げていくようなもの。早くから勉強させるのは、土地を拡げず建物をたてるようなもの。 言葉が話せない時期を大切にする 文字に関心がいく前に世界を十分にゆっくりとながめて味わうことは、きわめて大事な体験。 勉強などの目に見えて分かりやすい達成の多くはコンピュータにさせることが可能なような実は単純で、リアルではないもの。 木々の葉を揺らす風の音、漏れてくる複雑な光の動き、せせらぎにつけた手に感じる爽快な冷たさ、雨の後の砂場の湿った香りなど、 リアルなものに触れることは勉強で入ってくる情報とは桁違いの複雑さ、豊かさをもっている。 幼い脳が感覚情報や感情体験をすることはとても大事。 子どもを信じるということは、都合よく考えて放任することではないのはもちろん、見守っていれば、失敗しないだろうと信じるのでもありません。そうではなく、失敗するかもしれないけど、失敗してもまた立ち上がる強さを持ってると信じるのです。自分の子どもは信じるに値する子だ、大事にするのに値する子だと信じるのです。親から信じてもらえることこそが、子どもにとって決定的に大切な勇気の源になります。

Posted byブクログ

2016/01/14

育児に関する書籍は多数ありますが 現役の研究者が自信の子育てや研究過程での 子育てに関する様々なエピソードを紹介しています。 この本で注目すべきは、「子どもを信じて、見守ること」 子どもは親が思う以上にしっかり考えているもの。 個の本を読んで、その気持ちを強く感じます。

Posted byブクログ

2015/07/08

子供のためと考えていることが、本当に子供のためになっているのか。振り返ってみると自分も指示ばかりの時があるかもしれない。指示してもしなくても、結果は変わらなかったりするのに。結局子供は良くなろうとするし、子供に寄り添い、家ではくつろげることが大切とといた、HowToではなく子育て...

子供のためと考えていることが、本当に子供のためになっているのか。振り返ってみると自分も指示ばかりの時があるかもしれない。指示してもしなくても、結果は変わらなかったりするのに。結局子供は良くなろうとするし、子供に寄り添い、家ではくつろげることが大切とといた、HowToではなく子育ての本質について書かれたような良書。考えさせられる。

Posted byブクログ

2015/03/16

人が育つプロセスは大人も子供も変わらないという事を日々考えさせられています。 子供を信じることは、「人の可能性を信じる」という言葉がしっくりきていない方(私はその一人でした)にその一例を感じさせてくれる本だと思います。好きなフレーズを一つピックアップします。 ”結局のところ、子...

人が育つプロセスは大人も子供も変わらないという事を日々考えさせられています。 子供を信じることは、「人の可能性を信じる」という言葉がしっくりきていない方(私はその一人でした)にその一例を感じさせてくれる本だと思います。好きなフレーズを一つピックアップします。 ”結局のところ、子どもを信じる、ということは、かつて子どもであった自分を信じること、そして、今の自分を信じることでもある、と私は思います”

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2013/10/29

引用)親が手出しをしなくても、子どもは、自分が幸せになるためにとるべき行動を、自分からとるようになります。そのことを信じて、子どもと向き合うのです。

Posted byブクログ

2013/09/20

条件をつけてものを買い与えるのは愛情ではなく取引だと私は思います。取引ではなく、無条件のものとして、愛情を子どもに与えてあげましょう 惜しまず与えてあとは任せる 防衛機制 合理化、引きこもり、否認、置き換え、投影、打ち消し、万能感 過去の不満を子どもが親に話してくれること。...

条件をつけてものを買い与えるのは愛情ではなく取引だと私は思います。取引ではなく、無条件のものとして、愛情を子どもに与えてあげましょう 惜しまず与えてあとは任せる 防衛機制 合理化、引きこもり、否認、置き換え、投影、打ち消し、万能感 過去の不満を子どもが親に話してくれること。それは、親にとっては、自分が過去に犯した罪を償うチャンス 家ではくつろぐ、外では頑張る 子どもにやる気にさせるには、まずは子どもと親が離れなくてはなりません。 自分の意見を聞いてもらえた子どもは、自分の意見を言える人になる

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2013/04/03

いつでも元気の雑誌に連載されてたので、読んだらすごくよかった。 子どもに「お母さんは怒らないことにした!!」宣言をした。

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2013/02/22

子育てをしている人、教育に携わっている方、 子どもの気持ちになれる本だと思います。 自分が子どもだったとき、親がどうしてくれたら嬉しかったか、 そんなことを感じるのではないのかな・・・ とにかく、読んでほしい、そんな本ですし、とても読みすすみやすいです。

Posted byブクログ

2013/02/20

とにかく子育ての考えが180ど変わりました。 正しいと思っていたことが、間違っていたことに気づけました。 子育て以上にチームビルディングにも同様なことが言えると思います。

Posted byブクログ