Cooking for Geeks の商品レビュー
アイスクリーム攪拌機メイドオブレゴブロック! なお動画はリンク切れの模様 「料理は誰かのために作らないとモチベーションが上がらない」
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料理本とは違う。料理にまつわるさまざまなことを科学的に、理論的に、その題材について良い意味で粘着し調べ尽くして説明している。クドクドと書かれているのだけど軽快な文章で、楽しく読み進めながら知識も得られるという一冊。 ページ数も多くかなりの情報量で、料理の科学本が好きな人なら楽しめ...
料理本とは違う。料理にまつわるさまざまなことを科学的に、理論的に、その題材について良い意味で粘着し調べ尽くして説明している。クドクドと書かれているのだけど軽快な文章で、楽しく読み進めながら知識も得られるという一冊。 ページ数も多くかなりの情報量で、料理の科学本が好きな人なら楽しめると思う。
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端的に言えばギーク的な表現を使いつつ科学的に調理するための本。 レシピはアイデアレベルなので、全く同じ入力も処理も再現できない。 それで正しい出力を得るには、「自由変数を減らす」(粉末の分量は 重さで量る)「誤差を減らす」(オーブンの温度を校正する) 「要求されている過程を合わ...
端的に言えばギーク的な表現を使いつつ科学的に調理するための本。 レシピはアイデアレベルなので、全く同じ入力も処理も再現できない。 それで正しい出力を得るには、「自由変数を減らす」(粉末の分量は 重さで量る)「誤差を減らす」(オーブンの温度を校正する) 「要求されている過程を合わせる」(調理中の温度を計る)などなど。 あと興味深いのは、料理を安全に食べるにはどのような処置が必要か、と いうことにかなりのページが割かれていることかな。 全体的になかなか興味深かった。とりあえず今度赤外線温度計は 買ってこよう。
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図書館で予約してからたぶん1年以上たったか。なぜこんなに時間がかかったかがよくわかる。面白くて盛りだくさんで、きっと借りた者みんなが督促がくるまで手元においてしまうからである。 「食べ物で遊んではいけません」という言葉があるが、著者や登場する料理geekたちには純粋な好奇心があり...
図書館で予約してからたぶん1年以上たったか。なぜこんなに時間がかかったかがよくわかる。面白くて盛りだくさんで、きっと借りた者みんなが督促がくるまで手元においてしまうからである。 「食べ物で遊んではいけません」という言葉があるが、著者や登場する料理geekたちには純粋な好奇心があり、かつ、食べること、食べる物、歴史や食文化への敬意と畏れがきちんとあるので、奇想天外なトライアルや方法論も読んでいて不快感がない。やや大袈裟だがよりよく生きるための参考書であるともいえる。 清潔・整理整頓、ユーモアのセンス、遊び心、それにいつでももっと勉強することがあるということを意識すること P233 僕は、ルービックキューブの一面だけを揃えようとしている人を思い出してしまう。ルービックキューブの解き方はいろいろあるけど、たいていは面をそろえたりはしない。それは最後にやればいいことなんだ。 たいていの人は、今までの自分の成果だと思っているものをあきらめようとしないから、うまくいかないんだよ、レベルをひとつ上げようとすれば、今までの方法論を全部捨てて、やり直さなければならない場合もある。ピザも同じさ。
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味と風味の表現プロファイル・化学物質。化学的な変化が起きる温度。熱い空気・水蒸気、クッキーの食感。圧力調理器・真空調理機・乾燥・冷却。食品添加物。 調理は科学!! あまりなじみのないレシピなのがちょっと残念。
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もくじだけ見るとかなり笑えるのですが…。 挫折しました。 この本、面白いですか…??(笑) だらだらだらだら文章がびっしりで、とにかく読みにくい! IT企業に勤めていた時の違和感を思い出しましたよ。 GEEKな人には読みやすいのかな? 私はGEEKさんとは対称にいる人間なんでし...
もくじだけ見るとかなり笑えるのですが…。 挫折しました。 この本、面白いですか…??(笑) だらだらだらだら文章がびっしりで、とにかく読みにくい! IT企業に勤めていた時の違和感を思い出しましたよ。 GEEKな人には読みやすいのかな? 私はGEEKさんとは対称にいる人間なんでしょうね。 オライリーの特徴は長文圧殺とか。 全くその通り。 ネタとして面白いかなと思ったのですが、内容は意外とガチ。 でも私は全くの料理初心者ではないので、最初の章の料理への心構えとキッチンの整頓は必要なし。 というか、たかが料理を始めるのにこんなに蘊蓄が必要なん?(笑) 当たり前の事を、すごく回りくどく説明されている気がしてならない。 GEEKの人はこれ読むとやる気になるん? 分かり合えませんわ…。 で、味付けの話に進みますが、アメリカ人の味覚をあまり信用していない私はあまり頭に入れる気にならず。 科学系の話も、きっと日本人が書いたもっと読みやすい本があるに違いない。パス。 何やら電流を流したりする料理法。うーん、興味なし。プロに任せます。 男の人ってこういうの好きですよね。 調理家電とか集めたり。 私は部屋に物が増えるから嫌いなんです(笑) 魚のたんぱく質の変性温度が40℃か41.7℃か…、私はどうーでもいいですよ、そんなの。。 あのね、普段顧客向けにこういうビジネス文書書いてしまう方、反省した方がいいですよ(笑) 社内のお仲間は読んでくれるのかもしれませんが、お客さんは1ページ目で挫折しているはずです。 この本を読んで、GEEKさんの頭の中がどうなってるかを垣間見ることはできましたね。 でもそっちに寄せる気にはやはり全くなりませんでした…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
料理を科学的に解説してくれる個人的名著「こつの科学」と、それをもっと軽く解説してくれるアメリカンな「料理の科学」みたいな内容にマシーン的な要素を加えつつ、文章をこねくり回してギーク向けにしたような本。 章やセクションのタイトルで「ハッカーのように考える」だの「ハードウェアで遊ぶ」だの付く料理本はこれしか無いだろうし、もし他にあったとしたらそれはオライリーの出した2冊目の本だと思う。 ものすごく簡単で実用的なレシピと、人を選ぶというかある意味上級者レシピがごっちゃになっているけれど、レシピのみの目次もあるのでそこはありがたい。 「オライリー」でしかも「Cooking」ってついてるので料理本コーナーに置いてないことが多い。日本語がおかしい気がするけど多分おかしくない。 料理はいいとしてお菓子については砂糖の量がなんかえらい多い気がして怖くて作れない。
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お料理に関心のあるエンジニア向けの料理本。 章のタイトルからして楽しい。 第1章は「ハロー、キッチン!」 これはもちろんC言語やJavaで最初に作成するプログラム(画面に「Hello world!」と表示させる)を連想させるもの。 第2章は「キッチンの初期化」 要するに道具を揃え...
お料理に関心のあるエンジニア向けの料理本。 章のタイトルからして楽しい。 第1章は「ハロー、キッチン!」 これはもちろんC言語やJavaで最初に作成するプログラム(画面に「Hello world!」と表示させる)を連想させるもの。 第2章は「キッチンの初期化」 要するに道具を揃えることだけれど、エンジニア風に言えば、初期化=(調理)環境の定義っていうことになるね、確かに。 (以下省略…) また、いろいろなエンジニアや料理人(またはその両方の人)へのインタビューも興味深い内容だった。 この本と「ケプラー予想」を並行して読んでいたが、読んでいる間、理系の人の物言いの楽しさを満喫させてもらいました。
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ちょっと読みにくかったけれど、楽しめた。特に遺伝子組み換えと食品添加物の話が、新しい視点で面白かった。 ペクチンのレシピという実際に作らなそう物もあれば、スイカとフェタチーズという作りたくなる物もあり。 色々ごちゃ混ぜで面白い。
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\メイラード反応/ とにかくメイラード反応、そして恒温槽をつかった真空調理。料理も実験です。そして、晩ご飯焦がしたらピザ頼めばいいんです。家の近くに配達してくれるピザやさんないから買いにいかなきゃいけないけど。
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