来たれ、野球部 の商品レビュー
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新聞の新刊紹介の記事に出てておもしろそうだったので^^ ポップな表紙のわりに内容は暗い… というか、これって純文学だったんですね。 表紙の絵のようなかわいらしい恋の話はなくて 自分の世界を突っ走りすぎな女の子と 死ぬことに魅入られた男の子と その周囲でごたごたしてる大人たちと… 最終的にまぁ丸くおさまったけど なんだか納得いかない…´`; というか、変に表紙に絵とか描いてあるから その雰囲気と、小説を読んでみての登場人物の印象が ぜんぜん噛み合わないのでイライラしながら読みました。笑 こんなまんがちっくな顔でこんなこと考えへんやろ… とか妙に気になったりして… 内容如何よりも、装丁ってやっぱり大事だなーと つくづく実感してしまった作品でした。
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…んー。装丁と中身の差がすごくてびっくりした(笑) 途中野球部関係なかったけども、タイトルは野球部なのね。 青春小説ですよね。考えすぎちゃう子の青春小説だなーと感じました。 まぁ多かれ少なかれ、若い頃ってのは色々ぐるぐる悩むものですよねー。
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タイトルに「野球部」とあるが、野球部の必要は全く無い。 この話の登場人物の誰にも感情移入できない。 読後感は最悪。気持ち悪い話。 タイトルや装丁がライトノベルっぽいのでだまされた。 とにかく、見た目や内容紹介からは想像するのとは全く違うストーリー。要注意!! 野球部顧問の奥さんが自殺するくだりも、ストーリー的に必要性を感じない。 とにかく、純文学?っぽくするために、登場人物たちの異常性を高めるだけのために自殺させた感がぬぐえない。
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話にもキャラクターにも軸がない、と感じました。 とにかく重くて不気味なだけ。 わざと読者を困惑させようとしているのかしら。 残念ながらただ拙いだけの物語としか受け取れませんでした。
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鹿島田真希久々の新刊。表紙デザインに違和感を覚えつつ読んだ。 ここ何作かとはテイストが随分異なっていて、正直なところ、このライトノベルっぽさにはなかなかのめりこめなかった。 でも読んでいくうちに、文体と内容の暗さの乖離というか、距離感のようなものに引き込まれていった。最後の50ペ...
鹿島田真希久々の新刊。表紙デザインに違和感を覚えつつ読んだ。 ここ何作かとはテイストが随分異なっていて、正直なところ、このライトノベルっぽさにはなかなかのめりこめなかった。 でも読んでいくうちに、文体と内容の暗さの乖離というか、距離感のようなものに引き込まれていった。最後の50ページくらいが結構好きだ。
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エグい青春小説。自分が過ごして来なかっただけで、みんなこんなケイオスの生活を高校時代から送ってきたのかもしれない。 幻想なんて読んだところで何も変わらなくて、選ばれた一部の天才やアーティストだけが持つ世界と思っていた。 今ならわかる。それはただの、経験と想像力の欠如。一文字一文字...
エグい青春小説。自分が過ごして来なかっただけで、みんなこんなケイオスの生活を高校時代から送ってきたのかもしれない。 幻想なんて読んだところで何も変わらなくて、選ばれた一部の天才やアーティストだけが持つ世界と思っていた。 今ならわかる。それはただの、経験と想像力の欠如。一文字一文字に魂がこもり、今日も人は死ぬし、恋をするし、ボールを投げる。かーっと頬が上記するのが分かって、まだ生きるべきなんだと理解らせてくれる。
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表紙と内容に、ここまで隔たりがあるのも珍しい。 タイトルもおかしいしね。野球部関係ないがな。 甘いイラストとは裏腹に、割と中身はドロっとしている。 別にそれならそれで良いのだけど、このちぐはぐさにとても違和感。 結果的に何かめでたしめでたしにしてしまったラストにも疑問。総じて読...
表紙と内容に、ここまで隔たりがあるのも珍しい。 タイトルもおかしいしね。野球部関係ないがな。 甘いイラストとは裏腹に、割と中身はドロっとしている。 別にそれならそれで良いのだけど、このちぐはぐさにとても違和感。 結果的に何かめでたしめでたしにしてしまったラストにも疑問。総じて読みづらかった。
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★の数はたんに私の好き嫌いです。 悪いとか悪くないとかそういうのではないです。 ただこの内容でこの装丁はいかがなものかと思いました。 爽やかな青春小説が読みたいなあと思って手に取って、帯に書いてあったのを読んでもこれは爽やかそうだなと思ったんですが…。 表紙詐欺のような気がしま...
★の数はたんに私の好き嫌いです。 悪いとか悪くないとかそういうのではないです。 ただこの内容でこの装丁はいかがなものかと思いました。 爽やかな青春小説が読みたいなあと思って手に取って、帯に書いてあったのを読んでもこれは爽やかそうだなと思ったんですが…。 表紙詐欺のような気がします^^; こういう内容なら、もうちょっと違う表紙にして欲しかったです。
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この本は好き嫌いが激しい本だと思う。 私は表紙に釣られて、爽やか系な恋愛小説だろうと勝手に思っていたのだが実際に読むと、何だこれは・・・という感じて読み進めていきました。 この本を好きか嫌いかと問われたら私はどちらとも言えない、そんな本です。
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頭脳明晰、容姿端麗、運動神経抜群で野球部のエースピッチャー。自意識の塊、の喜多義孝と、その恋愛対象である彼の幼馴染の宮村奈緒。この2人の学校生活に、10年前さしたる理由もなく自殺した女生徒の日記が絡んできて・・・。 最初は、装丁と出だしで青春恋愛小説なのかなって思ったけど全然違う。どんどん喜多の自意識が暴走しだしてく様はデスノートのキラっぽい。「僕は選ばれた人間なんだ」とか言いだした時はオワターって思いました。何コイツ気持ち悪っ!みたいな。奈緒が喜多を説得しようとした時の怖い気持ちがわかる。言葉が通じない怖さ。 ラストはあたしは好きだけどな。ご都合主義っちゃご都合主義だけど。 ていうか、野球部顧問の浅田先生・・・の奥さん、るみが出てくる意味あったのか?物語に幅を持たせたかったのかな??10年前に自殺した生徒との対比とか?? とりあえず音楽教師は好きになれない。
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