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建築・環境音響学 第3版 の商品レビュー

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2025/02/03

理論と実用のバランスが良い。 大学院の「音響工学特論」の参考書として購入。音波の反射・透過・回折といった基礎理論がまとまっている。また防音壁や遮音塀、消音器の様々なバリエーションの特性や材料表が収められ、実務的な知識も得られて良い。 壁や床を伝わる音も取り上げられており、空気に...

理論と実用のバランスが良い。 大学院の「音響工学特論」の参考書として購入。音波の反射・透過・回折といった基礎理論がまとまっている。また防音壁や遮音塀、消音器の様々なバリエーションの特性や材料表が収められ、実務的な知識も得られて良い。 壁や床を伝わる音も取り上げられており、空気に限らず固体も含む波動全般の理解に重宝する。少々込み入った理論は付録として巻末にまとめ、本文のわかりやすさが工夫されている。 「建築・環境」のタイトルの通り、室内と開放空間の双方を網羅的に理解できる。各国の騒音規制や基準を参照して音の抑制に注力する一方、表紙絵のようにコンサートホールの設計の留意点をまとめて音を積極的に用いるポジティブな視点も両存する。また裏表紙にある前川チャートは提唱者である著者自ら解説する。評価指標が数多く紹介され分析や音環境改善の参考になる。 目次 1.音波と聴覚の基礎 2.騒音・振動の測定と評価 3.室内音響 4.吸音と材料・構造 5.野外の騒音伝搬と防止 6.空気音の伝搬と防止 7.固体音と振動の防止 8.環境騒音振動の防止計画 9.室内音響計画 10.電気音響設備

Posted byブクログ