高山ふとんシネマ の商品レビュー

高山なおみ【著】

2020/02/25

映画のこと、本のこと、音楽のこと。
高山さんの「好き」をじっくり読むことができた。
ふとん、いいよねぇ。私も大好き。
ふとんに潜り込んで、好きなことを語りたい気分になる。

2016/09/01

料理家で執筆家でもある高山なおみさんのシネマ（プラス音楽、プラス本、そして料理）エッセイ。

高山さんのことはなんとなく「おしゃれな感じの料理家」というぼんやりとしたイメージしかなかったのだけど、本屋さんで見つけて気になってぱらぱらと捲ってみたら、その透明感のある文章や瑞々しい感性に一気に惹かれてしまった。

夜な夜なふとんの中で観る映画や、日々読む本や聴く音楽は生活の一部で、それは自分から切り離すことは出来ない。
その一部になっているものを、生活風景とともに切り取り、少し長かったり短かったりする文章にしている。
切なかったり、少し痛かったりするところもある。
夫や娘とのエピソード、友だちとのこと、仕事のこと。日常的なそういうことの中に、時々ふわふわとしたフィクションのようなものが挟み込まれていたりして。

この映画観てみようかな、と、紹介されている映画のほとんどをそう思ってしまった。
あと本もいくつか読みたいのがあったし、もうすでに読んだことがあるものもあった。（吉本ばななさんの王国シリーズとか）

料理本もだけど、まだ他にもエッセイがあるみたいなので、読んでみようと思っている。

2016/03/07

明るい陽射しが差し込む布団の中の読書、この時間が至福の時、著者にめっちゃ共感。同じ本を繰りかえし、繰り返し読むんだ。
今度、青木美詠子さんの本、読んでみよう。

2020/02/29

2015.7
やっぱりこの人の文章好き。装丁もいい。好きな映画や音楽やその他もろもろ。静かで正直でシンプルな感情と文章。こっちの心も静かになる。穏やかになる。そして、この人の作るごはんは絶対おいしいと思う。心も元気になりそうだ。

2015/04/01

2015/03/27 読了

高山なおみさんが大好きで日々ごはんの大ファンです。日々ごはんの高山なおみさんとは違った女の一文があったりしてファンとしては嬉しくどきりとします。

2015/02/23

料理家の高山なおみさんのシネマエッセイ。
裏表紙のくまのかき氷機のイラストがかわいくて思わず手に取りました。

映画の感想を中心にや料理のこと、生活のこと、夢のお話、音楽の話など、つらつらと書かれていました。
心地よい言葉で書かれていて、なんだか静かな気持ちになれる一冊です。
挿絵が奇妙なようでかわいらしいです。
映画の中のレシピもいくつか書かれていました。

観たい映画が増えたのと、高山さんの他のエッセイも読んでみたいなと思いました。

2014/09/25

お風呂でじっと手を見つめてるようなきもち。
感情というヒダに人差し指でつんつんと触っているような。
悪くない。
本のタイトルにシネマとついているけれど、映画のことだけではなく、本も音楽も思い出も。
娘のお産のエピソードがとても印象的だった。

2013/07/22

青山の本屋で高山なおみとブックデザイナー有山達也のサインが入った本をゲット。
イラストもかわいいし、紙の質感もいい感じなんだけど…どうもこの人の文章には入り込めない。読みながらつい他の考え事をしてしまう。難しい話でもないのに理解ができない。
でもビジュアルとサインのおかげで手放せない。

2013/07/10

高山なおみさんの本はみんな好きだけど、この本は特にブックデザインとイラストが素晴らしい。紙の質感もピッタリ。2013/7/10

2012/10/02

高山なおみさんが読んだり見たりした本や映画についてのお話をまとめた本。高山なおみさんの気持ちが、こちらにも伝わってくる。