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高山ふとんシネマ の商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

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2012/01/16

レビューというのは、他人が読んで、見てみたいと思わないといけない。 今まで批判的なレビューばっかり書いてきたことを反省。 紹介されてる映画、本、音楽を手に取ってみたくなります。 今、覚えてるのは映画「誰も知らない」のどん兵衛のくだりだけですが…おなかすいたな。

Posted byブクログ

2012/01/07

途方もない静けさから深い息遣いと鼓動が聴こえてくるような本。 「女どうし」という項が心に残った。 特別読み易い訳ではないのだが居心地がよくて、読み終わると何となく寂しくなった。

Posted byブクログ

2011/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

料理家である高山さんの手になる、主に映画をめぐるエッセイ集。 お料理だけでなく、こうして手がけるエッセイにもなかなかの味わいがあると感じた。乙女チックではあるものの、ただ乙女チックなだけでなく、自らの感性に触れたことをしっかりと表現できる才能をお持ちだ。 30編あまりの短いエッセイは、ほとんどが映画にまつわる思いを綴ったもの。自宅で鑑賞するDVDを題材に、その時の自分を取り巻く状況や湧き起こった感情を素直に表現している。こうしたことが習慣的に出来るのは、日頃からしっかりとした自分の考えを持って物事を見ることができるからだろう。

Posted byブクログ

2011/11/07

高山さんが観たり、読んだり、聴いたりしているものについてのエッセイ集。「おわりにで」ほろほろ涙。高山さんの好みと私の好みは必ずしも一致しないし、半分くらい知らない映画や本だけど、綴る文章に、飾らない普遍的な何かがあり、それが堪らなく心地よく何度も読み返す。

Posted byブクログ