百歳 の商品レビュー
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トヨさんの100年がこの一冊にまとめられてる、という印象を受けた。若干二十歳の自分には、共感できる部分と、まだ分からない部分両方あったが、これから歳を重ねていくごとに深みが増していくのかなぁなんて思ったり。事あるごとに昔のことを思い出すって書いてあったけど、思い出すのが全て「楽しかった記憶」なのがまた何とも羨ましい。苦しいことや辛いこともあったのだろうけど、一生懸命に生きてこられたからこそ、振り返ってみれば幸せな人生と言えるんだろうな。 以下、書籍より引用。 こんなに心を温かくしてくれる詩は初めてかも。 「がまぐち」 毎年 お正月が来ると 思い出すの 当時 小学生だった倅が 納豆売りをして 買ってくれた 大きな がまぐち 母ちゃんへ 御年玉だよ って 私に贈ってくれたの かじかんだ小さな手 吐く息の白さ 弾けるような笑顔 私は 忘れない がまぐちは 今でも 私の宝物 お金は貯まらなかったけれど やさしさは 今でも たくさん入ってる
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はじめてのトヨさんの本。 詩なんて読んだことなかったけど すっと手に取り、すっと読むことができた。 他の本も借りよう
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柴田トヨさんの詩とエッセイと短歌ですね。 柴田トヨさん(1911ー2013、栃木県生まれ)詩人。 百歳を記念されての本です。 私の大好きな新川和江さんが巻頭言をかかれています。『おめでとう、百歳の獅子舞い!』という題名で「トヨさんの詩の魅力は、風にも光にも、若い枝のように心を...
柴田トヨさんの詩とエッセイと短歌ですね。 柴田トヨさん(1911ー2013、栃木県生まれ)詩人。 百歳を記念されての本です。 私の大好きな新川和江さんが巻頭言をかかれています。『おめでとう、百歳の獅子舞い!』という題名で「トヨさんの詩の魅力は、風にも光にも、若い枝のように心をしなわせ、そよがせているところです。涙の味を知っている人の人生観から生まれた機知(ウィット)が、ことに結びの部分にさりげなく仕組まれていて、私どもの心を、やわらかく揉みほぐしてくださるところです。」と、綴られています。 わかりやすい言葉で、さらりと思いを謳えあげて、読む人の心を和ませてくれます。 「やさしさ」 歳をとると やさしさが ほしくなるの それが栄養になって 元気になる でもね 偽りのやさしさを 食べた時は 吐いてしまった 真実のやさしさ 手料理を いただかせてください 「自分に Ⅱ」 ヘルパーさんに 買物をして来てもらう 掃除 洗濯 料理も してもらう 看護師さんには お風呂に入れてもらう 人の手を借りなければ 生きていけない毎日 でも 私には 人生で ことばが紡げる 誰かの心に 糸を結ぶことが出来る さぁ 顔をあげて 空を見ましょう 「道(あなたにー)」 好きな道なら でこぼこ道だって 歩いて行けるわ 辛くなったら 少し休んで 空を見て まっすぐ 歩いて行くのよ 付いて来るわよ あなたの影が がんばれって 言いながら 「短歌」(二十首紹介されています) きれぎれに雲流れ行く夏の空 去りし友あり来る友あり 九十になりても気持ちは若き日の ごとし白い雲に乗りたし 新年の朝日あびつつまどろめば 楽しきことのみ浮かびくるなり 淋しくないと呟き仰ぐ空 今日も幾多の相寄れる雲 九十八夢のごとくに過ぎてきて 新年静かに迎える我は 敵うなら夢で逢いたし彼の人に ひめたる思い告げてみたりき エッセイで、ご自分の人生を振り返られて、様々な心情をユーモアを交えながら語られています。 生きることに前向きに、「さぁ 顔をあげて 空を見ましょう」と、楽観主義で元気に呼び掛けてくださいます。ほんわりと心温まる柴田トヨさんの詩集ですね(=^ェ^=)♪
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とても感動しました。 昭和生まれの私、 懐かしい風景を思い出し 亡き祖父母、父を思い出して 泣いてしまいました。 澄み切った心を詩に託して、 人生の終わりに近づくに つれて恨み言も後悔もない (感謝)で締めくくる。 そんな人生を送れたら どんなに幸せな事でしょう
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耳をすますと 冷蔵庫の唸る音 風が戸を叩く音 聞こえるけれど この頃 人の声が よく伝わらなく なってきた しっかり聞くように 努力している 私 でも嫌な話は わざと聞こえない ふりをしている お澄まし顔で
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とても分かりやすい言葉ですっとはいってくる。トヨさんの息子さんへの想いや、人生を振り返っての言葉に感動した。生い立ちを説明している文もよかった。100年生きてきて、一番大切とわかったことは「人にやさしくする」というのもグッときた。
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トヨさんのやさしい言葉遣いに、心があたたまります!人には優しくする、優しくされたら忘れない‥しっかりしてるけど、ほんわかしているところもあって‥トヨさんのように年を重ねたいと思いました!
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人にやさしくする。そして、やさしくしてもらったら忘れない。これが100年の人生で学んだことです。。。人間、いくつになっても学ぶことは大事。読んでいて心地よく気持ちがあたたかくなった一冊。
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『くじけないで』の続き。2冊目の詩集。『くじけないで』と比べると、量が少なかった。が、著者も断っているとおり、高齢だし仕方ない!90歳を過ぎてから詩作を始めたって、それだけで充分すごいよね! 何かを始めるに当たって、遅すぎるってことはないんだなぁと再確認。遅すぎることはないから...
『くじけないで』の続き。2冊目の詩集。『くじけないで』と比べると、量が少なかった。が、著者も断っているとおり、高齢だし仕方ない!90歳を過ぎてから詩作を始めたって、それだけで充分すごいよね! 何かを始めるに当たって、遅すぎるってことはないんだなぁと再確認。遅すぎることはないから・・・、って先延ばしにしてタイミング逃すのとは違うけど。 人生の最後に大きな花を咲かすことができた・・・といった表現があったけど、私も、何かを残して人生を終えたいと思った。小さくてもいいから、ちょこちょこ花を咲かしていこう♪
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家にあったので軽く読んで、なんで過去ばっかり思いだしてるんだろうか、百歳にもなると過去に生きるのか、とか思ってたが、前作『くじけないで』とついになっていたのか。早とちりだった。
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