ちはやふる(十四) の商品レビュー
高校選手権、準決勝決着から決勝序盤。 「がんばろうね がんばろうね わたしたちいつまでも 詩暢ちゃんを一人にはしておけない」 クイーンを目指す千早のこの想い!!こんなところから続いていたなんて。なんてことでしょう。読み返すと沁みてきます。 一方で「詩暢ちゃんにとっては 試合さ...
高校選手権、準決勝決着から決勝序盤。 「がんばろうね がんばろうね わたしたちいつまでも 詩暢ちゃんを一人にはしておけない」 クイーンを目指す千早のこの想い!!こんなところから続いていたなんて。なんてことでしょう。読み返すと沁みてきます。 一方で「詩暢ちゃんにとっては 試合さえ暇潰しや 強すぎて」と詩暢ちゃんの孤独もだんだん示されてきていて、でも詩暢ちゃんにとって、新は唯一の仲間?同じ立場の人?みたいな連帯感があったんだろうなぁ。 個々人の物語が団体戦の中に織り込まれているの、凄いですね。 あとは「東海道をうさぎ跳びで帰る準備はいいか?」は笑った、須藤さん好き
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『ゴールデンカムイ』『東京喰種』と血飛沫の連チャンでさすがに心がヤラれ気味ですので、ここらで少し詩暢ちゃん見て心和ませようと思ったのですが…和む訳無いやん、詩暢ちゃんだもの。本当に「クイーン」の風格あるよねえ。男子高校生の前で生着替えとかしなければだが。で、本編はそれどこじゃなくて、明石破って団体決勝戦に挑む瑞沢高校かるた部の相変わらずの苦戦ぶり。何で勝ててるんだ。それにしても、よくこんなに様々なバリエーションの対戦相手を作り出すなあ…競技かるた凄いわー。末次先生凄いわー。あと詩暢ちゃん大好き(結局ソレ)
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決勝トーナメント2回戦、VS明石第一女子。 チームは勝ったけど、千早は負けた。 めぐむたん、恐ろしい……。 そして決勝戦。 読手の孫とか、ずる過ぎる……。 そしてこの学校もまたキョーレツ……。 一体どんだけキャラの引き出しあるんだ。
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千早2年生、全国大会準決勝から決勝戦へ。 精密分析がチームの力になっていたことは勿論、自分の力にもなっていた。これは、肉まんくんの考えていたこととは別の観点の成長の証しである。 この陰の努力と工夫が自らの、そして本人が最も望んだチームの勝利へ導いていく。 カタルシス満載の準決勝である。 そして決勝。 勝利という目的意識の高さでは群を抜く相手との対決。現実の戦いとは別の、戦いの裏面で語られるのは新と詩暢の隠された(恐らくは幼少期の)関係である。 新が幼い詩暢を怒りの炎を焚きつけたことが想起されるが、今その彼の目に居るのは詩暢ではない。それを詩暢はどう受け止めるのか。 彼女の本音はまだ見えてこないが、詩暢が唯一人同世代の好敵手とみてきた新、乗り越えるべき壁であるとみてきた新を揺さぶる存在に、自らも平静ではいられないはずだ。
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負けたら終わりの全国大会団体戦決勝トーナメント。予選ブロックを勝ち上がった千早(ちはや)たち瑞沢(みずさわ)高校は、クイーン候補と期待される逢坂恵夢(おうさか・めぐむ)擁する西の代表・明石(あかし)第一女子高校と対戦。千早と恵夢の意地と意地の戦いが拮抗するなか、流れをつかめない他の瑞沢メンバーは苦戦。5人対5人の勝負は、おのずと全力をぶつけあう死闘となりある者は勝ち、ある者は負けていく――!!3人勝って団体戦決勝へ駒を進めるのはどちらになるのか!?(Amazon紹介より)
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天然・恵夢たんの明石第一との準決勝。 1勝ごとに流れが変化する。 団体戦の緊迫感が伝わってくる。 しのぶちゃんの発言は、いつもグサグサッと心に刺さる…
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明石女子から富士崎高校決勝。 いい試合だった明石女子。 そして強豪富士崎。 机くんの運命線にはどきりとしたー。 富士崎のペースがもう怖いわ。。 エロムは男としてないわ。。苦笑 キョコタン登場で吸収できるか千早? そして、新。 試合見ないと。。。 なんでもかんでも真面目すぎる...
明石女子から富士崎高校決勝。 いい試合だった明石女子。 そして強豪富士崎。 机くんの運命線にはどきりとしたー。 富士崎のペースがもう怖いわ。。 エロムは男としてないわ。。苦笑 キョコタン登場で吸収できるか千早? そして、新。 試合見ないと。。。 なんでもかんでも真面目すぎるのは良くないと思うんだけどな。。。 太一の空札把握力が怖いわ。。
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この巻では、逢坂恵夢率いる明石第一女子高校との決着がつき、団体戦の決勝、富士崎高校との対戦がスタートします。山城専任読手の孫、理音の登場回でもあります。 明石第一女子高校とは、肉まんくんが負けるも、すかさずかなちゃんが一勝、太一も一勝するも、千早は恵夢に負けてしまう。それでも最...
この巻では、逢坂恵夢率いる明石第一女子高校との決着がつき、団体戦の決勝、富士崎高校との対戦がスタートします。山城専任読手の孫、理音の登場回でもあります。 明石第一女子高校とは、肉まんくんが負けるも、すかさずかなちゃんが一勝、太一も一勝するも、千早は恵夢に負けてしまう。それでも最後の机くんが運命戦で勝ち、瑞沢は決勝進出。 突き指でかなちゃんは辞退、代わりにつくばが出場。山城専任読手の読み上げる音の色を聴きわける理音に圧倒された千早ですが、何とか数少ない色と音のつながる〝なにわへの〟を取り、流れを作ります。しかし、次に大山札を取らせまいとした瞬間〝グキッ〟と嫌な音が…。 机くんの辿り着いた結論を示す言葉。 『僕を助けるのは僕のデータ みんなのことも助ける かならず』
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【レンタル】机くんの読みの凄さにただ驚く。情報収集分析担当だなぁ。肉まんくんは今ひとつパッとしない。『俺の無念は俺が晴らす』ぜひぜひ頑張って欲しい。色を帯びるきょこたんの音、千早にとってどうなるかこの後も楽しみ。
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