柿のへた の商品レビュー
小石川御薬園同心のおはなし。さわかやミステリーだった。 しかしヒロインがいらいらしてちょっと…集中をそがれた…
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薬園が職場の同心、ややスローな水上草介を中心に九つの話が展開して行く。切った張ったは無いけど地味で粘り強く性根に似合った道を歩み続けるストーリーは渋くて面白い。
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主人公の水上草介さんがとっても素敵。水草ってあだ名がしっくりくる。こんな人が周りにいたらほんわかしていいな。千歳さんも好き。ふたりがうまくいってほしいなぁ。
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本物の草食系男子登場!? ほのぼのとしているけど、植物が絡むと本領発揮。 千歳さまに振り回されているのが、気の毒です。
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『蕣花咲く』『一朝の夢』の朝顔同心・中野興三郎が、御薬園同心・水上草介として帰ってきた。水上草介の名前を縮め、というよりヒョロっとした容姿で、ユラユラと受け止める性格から「水草」と渾名される。功名を求めず、のん気に生きる様は興三郎と同じだ。そして、こと植物に関する果てしない知識を...
『蕣花咲く』『一朝の夢』の朝顔同心・中野興三郎が、御薬園同心・水上草介として帰ってきた。水上草介の名前を縮め、というよりヒョロっとした容姿で、ユラユラと受け止める性格から「水草」と渾名される。功名を求めず、のん気に生きる様は興三郎と同じだ。そして、こと植物に関する果てしない知識を有する一種のオタクで、本人の意思とは関係なく、その知識と気だてが人助けに通じていく展開も変わらない。一癖ある登場人物たちは、いつしか草介の掛け替えのない仲間になっていく。中でも、お転婆の千歳は特別な人になる様相だ。ほんわか心温まる一冊なり。
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さらっと読める癒し系時代小説。 あだなの「水草どの」はヒットでしたが、千歳の人物設定が極端すぎて今一つピンとこない。
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L 御薬園同心水上草介 シリーズモノの一作目なのか、この前に読んだやつよりも前にあたる模様。 こちらから読んだ方がいろいろとしっくりしてマル。水草さんがちょっとしたことに気づいて解決するといった内容だけれど事件らしい事件はないしホノボノ。
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どの話も、ほのぼのした気持ちになる(*´-`*)主人公の小石川御薬園同心・水上草介さまのお人柄かな(^^)あだ名の水草さまで呼ばれても、お転婆娘・千歳に振り回されても、のんびりしているところが良いなぁ♪それでいて、揉め事を収めてしまう!御薬園の風景にも心癒されて、お気に入りの一冊...
どの話も、ほのぼのした気持ちになる(*´-`*)主人公の小石川御薬園同心・水上草介さまのお人柄かな(^^)あだ名の水草さまで呼ばれても、お転婆娘・千歳に振り回されても、のんびりしているところが良いなぁ♪それでいて、揉め事を収めてしまう!御薬園の風景にも心癒されて、お気に入りの一冊(*^-^*)
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お正月の新聞にて 書評担当の方が 新年に読む本として このシリーズの最新作を紹介され どうせなら、はじめから読んでみたい と思い、読んだ。 御薬園同心の主人公と その身の回りで起こる出来事が たんたんと描かれ、 主人公の人柄もあいまって 安心感がある。 やさしい文章なのに 私に...
お正月の新聞にて 書評担当の方が 新年に読む本として このシリーズの最新作を紹介され どうせなら、はじめから読んでみたい と思い、読んだ。 御薬園同心の主人公と その身の回りで起こる出来事が たんたんと描かれ、 主人公の人柄もあいまって 安心感がある。 やさしい文章なのに 私には、なかなか読めず…… 慣れた頃読み終ってしまったので、 次も読みたい。
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牧野富太郎さんが もし 江戸の時代におられて もし 御薬園同心であったなら きっと こんな感じだったんじゃないかなぁ 私のまわりにも 草木と話が出来る人がいる 本人(たち)は全く そう 思っていないようだけれど かなり 変人たちである その変人ぶりがたまらなく素敵です しみじ...
牧野富太郎さんが もし 江戸の時代におられて もし 御薬園同心であったなら きっと こんな感じだったんじゃないかなぁ 私のまわりにも 草木と話が出来る人がいる 本人(たち)は全く そう 思っていないようだけれど かなり 変人たちである その変人ぶりがたまらなく素敵です しみじみと 伝わってくる語り口が ほんとうに快い 再読するに値しますね
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