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エージェント6(下) の商品レビュー

4.1

61件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

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2024/11/10

上巻の終盤までは、何事か計画が動いているものの、霧の中にいるようでモヤモヤする。 その霧が一気に晴れて(真相は下巻まで分からないが)、上巻の終わりは思いもよらぬ衝撃の展開。 「チャイルド44」・「グラーグ57」・本編と、このシリーズは、それぞれ違ったカラーで描かれていると感じる。...

上巻の終盤までは、何事か計画が動いているものの、霧の中にいるようでモヤモヤする。 その霧が一気に晴れて(真相は下巻まで分からないが)、上巻の終わりは思いもよらぬ衝撃の展開。 「チャイルド44」・「グラーグ57」・本編と、このシリーズは、それぞれ違ったカラーで描かれていると感じる。 本編は、NYでの陰謀やソ連とアフガンゲリラの攻防が描かれながらも、レオとライーサの愛の物語だったな~と思った。 幕切れは切ない・・・。

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2024/05/25

読むのが辛い・しんどい 時代ばかりではないだろうけど それにしても・・・ タイトルの意味は終わり頃にやっと 彼らの幸せってナンダ!?

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2023/08/19

騙されるな! ハッピーエンドじゃないぞ! 噛み砕いて 受け止めるには時間のかかる物語だった思う 兎にも角にもソ連の元国家保安省捜査官レオ・デミトフの物語は終わりを迎えました レオ・デミトフが残したものは何だったのか? 愛することと憎むことは紙一重ということだったのか? 許...

騙されるな! ハッピーエンドじゃないぞ! 噛み砕いて 受け止めるには時間のかかる物語だった思う 兎にも角にもソ連の元国家保安省捜査官レオ・デミトフの物語は終わりを迎えました レオ・デミトフが残したものは何だったのか? 愛することと憎むことは紙一重ということだったのか? 許されるためには許すことが必要ということだったのか? 「国家」とは愛する対象にはなり得ないということだったのか? それにしても最後の最後まで苦難の連続でした リストに載ったという理由だけで、人の命を体制に引き渡し続けたというレオの罪は結局許されずに終わりを迎えたんだと思います 全てを悔いて、愛に人生を捧げたとしても 許してはいけないことだったのだと思います 現実の世界に目を向けると、今ロシアで、その他の世界の地域で許されざる罪が繰り返されています 後で悔いることもなく 今、それを許していけないことは分かります 未来永劫許してはいけないことだと思います でもどこかで許さなければ終わりが来ないようにも思うのです いったいどうしたらいいのか? それを考え続けることこそ、レオ・デミトフが残したものなのかもしれません

Posted byブクログ

2023/02/21

三部作の完結編。 時代も舞台も移り変わり、今作はアメリカとアフガニスタンで物語が繰り広げられる。 時代が変わっても共産主義国の恐ろしさは変わらない。 そして、相変わらず主人公は過酷すぎる人生を歩んでいる。 事件の真相はもう少し捻りがあっても面白いかなとは思ったが、ラストは涙が出た...

三部作の完結編。 時代も舞台も移り変わり、今作はアメリカとアフガニスタンで物語が繰り広げられる。 時代が変わっても共産主義国の恐ろしさは変わらない。 そして、相変わらず主人公は過酷すぎる人生を歩んでいる。 事件の真相はもう少し捻りがあっても面白いかなとは思ったが、ラストは涙が出た。 三部作通して素晴らしかった。

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2021/10/14

下巻はアフガニスタンから始まり、全然アメリカへ行けそうもない。丁度、ニュースでアフガニスタンから脱出したい人たちが空港に押し寄せているなんていうのを聞くことのあった頃に読み始めたので、読みながらテンションが上がりました。本とニュースの両方を興味深く感じることが出来ました。女性も幸...

下巻はアフガニスタンから始まり、全然アメリカへ行けそうもない。丁度、ニュースでアフガニスタンから脱出したい人たちが空港に押し寄せているなんていうのを聞くことのあった頃に読み始めたので、読みながらテンションが上がりました。本とニュースの両方を興味深く感じることが出来ました。女性も幸せに暮らせる世界になってほしいです。

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2019/01/09

【上下巻のレビュー】 レオに平穏は訪れるのか? 激動の東側世界を生き抜いてきたレオ。ようやく手に入れた平安にまた衝撃の展開が!真実を探るべくレオの前に様々な障害が立ちはだかる。アフガン侵攻も絡め、波乱の冒険が続く。ラストシーンは感涙。本シリーズは一旦完結するが、次作に益々期待が...

【上下巻のレビュー】 レオに平穏は訪れるのか? 激動の東側世界を生き抜いてきたレオ。ようやく手に入れた平安にまた衝撃の展開が!真実を探るべくレオの前に様々な障害が立ちはだかる。アフガン侵攻も絡め、波乱の冒険が続く。ラストシーンは感涙。本シリーズは一旦完結するが、次作に益々期待が高まる。

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2024/01/14

レオ・ドミドフ三部作完結です。『チャイルド44』>『グラーグ57』>『エージェント6』一作目を凌ぐこと敵わず!

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2018/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了。 感想が難しい。 一部では秘密警察であるレオを畏怖し、軽蔑さえしていたライーサと、二部ではお互いに信頼の置ける関係になっていたのに。 彼女が死ななくてはならなかった衝撃が大きくて、アフガニスタンとソヴィエトの衝突部分が味気なく感じてしまった。 相変わらずのレオの不死身度合い。 アヘン漬けになって、ナラとザビと出会って、ライーサを良き思い出にして新たな出発をすれば良かったのに、と思う。 ただ、ゾーヤとエレナを案じてモスクワに戻る彼が、ライーサの元に帰ってきたというのも、分からなくないな、と感じた。 三部作を経て、レオに、どんな生き方が許されていたのか、考えてしまう。 命令であり、唯一の生存方法であったとしても、一度他人を貶めるような非道を行なった者には、安息の地はないということだろうか。 それとも、その中で得た、ライーサやゾーヤ、エレナ達への愛こそが、彼が地獄を見てまで生きる価値であったということか。 寂しい。

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2017/09/03

先の読めないストーリー展開。重厚なテーマ。人間に対する深い造詣。読み始めたらやめられない、ハラハラドキドキのスリル。魅力にあふれた登場人物達。どれをとっても近年読んだ中で秀逸。何よりその驚愕の生い立ち、大戦の英雄から冷徹な秘密警察の捜査官、殺人課の捜査官…何度も死線をくぐり抜け、...

先の読めないストーリー展開。重厚なテーマ。人間に対する深い造詣。読み始めたらやめられない、ハラハラドキドキのスリル。魅力にあふれた登場人物達。どれをとっても近年読んだ中で秀逸。何よりその驚愕の生い立ち、大戦の英雄から冷徹な秘密警察の捜査官、殺人課の捜査官…何度も死線をくぐり抜け、両極端な立場を行きつ戻りつしながらも、一本筋の通った信念を持つ主人公レオ・デミドフの造形が素晴らしい。これで完結なのが実に惜しい。

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2017/05/01

ソ連国家保安局の捜査官、レオ・デミドフを主人公とした3部作の完結編。1作目の「チャイルド44」の時代背景はスターリン体制の末期、次の「グラーグ57」はフルシチョフによるスターリン批判、そして今回はキューバ危機からアフガニスタン侵攻における米ソ対立を背景にしています。 幼児連続殺人...

ソ連国家保安局の捜査官、レオ・デミドフを主人公とした3部作の完結編。1作目の「チャイルド44」の時代背景はスターリン体制の末期、次の「グラーグ57」はフルシチョフによるスターリン批判、そして今回はキューバ危機からアフガニスタン侵攻における米ソ対立を背景にしています。 幼児連続殺人、収容所脱出、そして完結編では、ニューヨークで起きた殺人事件を扱っていますが、本シリーズの重要なテーマは、個人の存在が全く無視される共産主義制度の中で、如何に家族を守って行くかです。 前作と同様、非常に濃密かつ重いミステリー。スパイ小説、冒険小説として娯楽性の高い小説であり、殆ど一気読みでした。 お勧めのシリーズ。もちろん、「チャイルド44」から読むのがマストです。読め、読め、読めの★★★★★。

Posted byブクログ