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日本人なら知っておきたい日本文学 の商品レビュー

3.8

202件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2011/11/01

楽しく古典を学べるというコンセプトに惹かれて読んでみました。面白かったです。 堅苦しい印象しかなかった文学も、腹を割って読んでみると、意外と現代の私たちの感性と変わらないことがわかって、今まで毛嫌いしてきた古典が楽しくおもえます。 もっと早く出会いたかったです

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2011/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女性らしくふるまうべきか否かで、オロオロする紫式部。 逆に、イケイケでバッサリ辛口な清少納言。度胸たっぷり藤原道長。 鴨長明の時代と源平の隆盛が重なるなど、 昔の人たちを一挙に身近な存在にしてくれる内容。 まとめると『古文学 現代言葉で かみくだき 理解助ける マンガとうんちく』といったところでしょうか?

Posted byブクログ

2011/10/30

日本の古典からいくつかの本の「作者」をピックアップしたコミックエッセイ。 現代風にデフォルメされたキャラクターがわかりやすくて、古典に対して親しみを持てる。 古典の中の人は今とあんまり変わらないという印象。 日本の古典における不幸はおそらく学校で糞教師に教わるせいだろう。 ...

日本の古典からいくつかの本の「作者」をピックアップしたコミックエッセイ。 現代風にデフォルメされたキャラクターがわかりやすくて、古典に対して親しみを持てる。 古典の中の人は今とあんまり変わらないという印象。 日本の古典における不幸はおそらく学校で糞教師に教わるせいだろう。 日本神話の現代語訳的な本を読んだ時も内容は面白いのに古文自体を見ると、印象が変わってしまう。 なんてもったいない。

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2011/10/27

「日本人の知らない日本語」を書いた著者の日本文学案内本(?)です。 わかりやすく、又、おもしろく解説してあって読みやすかったです。 【福岡教育大学】ペンネーム:猫

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2011/10/27

なんか菅原孝標女さんのとこ読んで更級日記読まなくちゃと思いました。いいオタク仲間になれそうです。 道長様はカックイイな。アノ歌の残った由来が笑える。

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2011/10/23

この読みやすさ、大好き!!何度でも読みたい!! 光源氏のモデルが在原業平と藤原道長以外にいたなんて、知らなかったー!!作者の狙い通り、古典への窓口になる一冊b 源氏物語や枕草子など、教科書で触れたことのある作品はもちろん、同じ筆者の作品にも興味が湧いてきたよ♪

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2011/10/23

全編にわたるツッコミの冴えわたり具合がとても好きです。 「日本人の知らない日本語」シリーズのコンビが今度は古典に取り組んでくれました。 紫式部の思いこみの激しさも面白いし、「更級日記」の菅原孝標女が源氏物語を読みたくてしょうがなくて、仏像を彫ってしまうエピソードとかそういえばあ...

全編にわたるツッコミの冴えわたり具合がとても好きです。 「日本人の知らない日本語」シリーズのコンビが今度は古典に取り組んでくれました。 紫式部の思いこみの激しさも面白いし、「更級日記」の菅原孝標女が源氏物語を読みたくてしょうがなくて、仏像を彫ってしまうエピソードとかそういえばあったなあと思っていたが、実際こういう風に料理されるとおかしくてしょうがない。 4コママンガ「ケンコウくん」は見事。 そうか、こんな風にできるよな~と思ってしまいました。

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2011/10/16

 読む前はそれほど期待していませんでしたが、思っていた以上に面白かったです。  古典文学に関心がない人に関心を持ってもらうための入門書といった趣で、老若男女分け隔てなく楽しめると思います。

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2011/10/12

古典の入り口としてはなかな優秀です。古典の教科書に載っているような有名な作品から、余り知られていられない作品まで、分かりやすく紹介されています。

Posted byブクログ

2011/10/20

『日本人の知らない日本語』の著者2人が贈る、日本古典文学の著者の面白実像あれこれ。 あとがきで「手軽に学ぶことを目的とした『コミック新書』的なものを描いてみたい~」とある通りです。 学校で本と著者名だけは丸暗記したけど、読んだ事は無い!という人も多いはず。 ズバッと清少納言に内...

『日本人の知らない日本語』の著者2人が贈る、日本古典文学の著者の面白実像あれこれ。 あとがきで「手軽に学ぶことを目的とした『コミック新書』的なものを描いてみたい~」とある通りです。 学校で本と著者名だけは丸暗記したけど、読んだ事は無い!という人も多いはず。 ズバッと清少納言に内向き紫式部。イケメン戦隊・源頼光に脱サラ兼行。あの人ってこんな人だったんだ、こんな面白そうなのがあったんだと、学ぶというよりきっかけ本として良し。 ツッコミどころも満載。まさか、ナウシカの原点が古典にあったとは! 本好き女性にお薦めは、夢見るオタク少女(笑)の「更級日記」。 冒頭漫画での名前に関する兼行の言葉は、一瞬、予知かと思ったくらいに、最近の話にしか聞こえません。まさに歴史は繰り返す。

Posted byブクログ