IBM奇跡の“ワトソン"プロジェクト の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカのクイズ番組「ジョパディ」でワトソンが人に勝つ。 ただ、それは、ジョパディ用にデータを入れ、アルゴリズムをチューンアップされたものだ。
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IBMの人工知能である「ワトソン」がクイズ番組に出演するというイベントを描く。なかなか興味深いのだけど、クイズ番組「ジョパディ」を知らないからか、感情移入できず。
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2019/1/2 詳細は、こちらをご覧ください。 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1221.html 日本人には馴染みのないアメリカのクイズ番組「ジョパディ」 それに挑戦した I...
2019/1/2 詳細は、こちらをご覧ください。 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1221.html 日本人には馴染みのないアメリカのクイズ番組「ジョパディ」 それに挑戦した IBMのコンピューター 「ワトソン」 → IBM and the Jeopardy Challenge(日本語字幕) - YouTube → What is Watson (日本語字幕版) NHKスペシャル 「コンピューター革命 最強×最速の頭脳誕生」でも取り上げられたスーパーコンピュータ「ワトソン」。 ・・・人間の言葉を聞いて理解し、人気クイズ番組で全米チャンピオンを破った“世界最強”の人工知能・IBMの「ワトソン」。 激烈な競争の末に生まれたこの2つの頭脳は、人間社会を劇的に変貌させる可能性がある。 過去の出来事をすべて知識として蓄え、経済危機脱出のシナリオを描いたり、症例から、医師に代わって診断を下すなど、人間を記憶から解放する「ワトソン」。 両者が目指すところはひとつ、人間を実験や計算、知識の暗記といった単純作業から解放し、より高度な知的活動に専念させることだが、“知性”と呼ばれてきたものをコンピューターが肩代わりするようになった結果、私たちの社会はどう変わるのだろうか。 バラ色の未来か、仕事を奪われる悪夢か。 世界各地で進むコンピューター革命の最前線ルポに加え、コンピューターが高度に発達した近未来の東京を舞台にしたアニメも挿入し、変貌の行方を描き出す。 NHK サイエンスゼロ 2011年4月16日放送 ・ 2011年4月23日放送 人工知能がクイズ王に挑戦! 参考 : ・ ジェパディ! (Jeopardy!)- Wikipedia 「ジョパディ」 → Jeopardy!公式サイト ・ ワトソン (コンピュータ) - Wikipedia → IBMワトソンの公式サイト ・ IBM 質問応答システム“ワトソン”がクイズ番組に挑戦! IBM ・ 「次世代スーパーコンピュータ」 : 富士通 ★ ワトソンのその後に関することが書かれています。 ⇒ クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場 (朝日新書) 〜 My本棚「pasoboのバインダー」 ・ 人間の「ジョパディ」出場者の勉強法 Anki 〜 暗記のためのフリーソフトウェア → はじめてのAnki 2012/6/6 予約 6/6 借りて、読み始める。 2014/08/11 ついに読み終わる。
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現在のAIリバイバルのシンボリックなイベントでもあるWatsonプロジェクトによる「Jeopardy!」への挑戦。ちょっと読みにくい。結局「解説」で事足りた?
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人工知能「ワトソン」が、アメリカの超人気クイズ番組において全米クイズ王を目指す。全能に見えるコンピュータだが、「ことば」を理解し正しく応えることは苦手なのだそうだ。人間の脳がいかに複雑であるかを推察しつつ、それを超えようと奮闘する技術者たちにエールを送りたくなる。
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後にAlphaGOを作るデビスハサビスが本筋以外で少しだけ登場。やはりぽっと出の天才なんていないんだな。 この本(原本も)が2011年出版「5年で何か分かると思います」 そして2016年AlphaGOが世界チャンピオンに勝つ、って言うのはインタビュー時期もあるし、穿ち過ぎではあ...
後にAlphaGOを作るデビスハサビスが本筋以外で少しだけ登場。やはりぽっと出の天才なんていないんだな。 この本(原本も)が2011年出版「5年で何か分かると思います」 そして2016年AlphaGOが世界チャンピオンに勝つ、って言うのはインタビュー時期もあるし、穿ち過ぎではあるが、ある程度は彼の予言通りに進んでいる
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IBMワトソンにGoogleアルファ碁。最近、人工知能が飛躍的に進化し、本物の「知性」へと発展する可能性が遂に見えてきた。 これを支えるのは、情報技術の発展に裏打ちされた膨大なデータと計算量。 果たして、私が生きている間に「量から質への転化」が起こり、機械が「知性」を獲得する...
IBMワトソンにGoogleアルファ碁。最近、人工知能が飛躍的に進化し、本物の「知性」へと発展する可能性が遂に見えてきた。 これを支えるのは、情報技術の発展に裏打ちされた膨大なデータと計算量。 果たして、私が生きている間に「量から質への転化」が起こり、機械が「知性」を獲得する瞬間を見ることができるのだろうか。
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企業史やテクノロジー紹介でも無い、プロジェクトXのノベライズ版といった趣。 読み物としては楽しめるがもう少しテクノロジーにも踏み込んで欲しかったような、やや消化不良。
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2015年6月26日読了。2011年に米クイズ番組「ジョパディ!」にてIBMの人工知能「ワトソン」が歴代最強のチャンピオン二人を破った事件のドキュメンタリー。人間とは異なるやり方で自然言語を読解・回答を提示するワトソン(そのためIBMは「人工知能」という表現を避けているが)だが、...
2015年6月26日読了。2011年に米クイズ番組「ジョパディ!」にてIBMの人工知能「ワトソン」が歴代最強のチャンピオン二人を破った事件のドキュメンタリー。人間とは異なるやり方で自然言語を読解・回答を提示するワトソン(そのためIBMは「人工知能」という表現を避けているが)だが、クイズ番組に勝つためにゲームのルール・チャンピオンの勝ち方を研究し、回答の仮説の重要度・賭け金の設定度を調整するなど、戦略を立てワトソンをチューニングしたIBMのエンジニアたちと、「米国で最も有名なクイズ番組にワトソンを登場させる」という発足当時は夢としか思えない目標を立てプロジェクトを進めたリーダーたち、「人間の勝利」であると感じた。ワトソンの処理能力に関する記述より、「自分が知っていることを知っている」メタ認知に至ったり、脳から指に信号を送るスピードよりも「速く」ブザーのボタンを押すなどのチャンピオンらの能力の方に驚異を抱いた。人間の能力の中には、コンピュータで置き換えることのできない不可思議な領域がまだまだ存在しているということだが、2011年から4年たち、さらに10年、20年と経つうちに世界はどう変わっていくのだろうか…?
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クイズというのはコンピュータにとってはカンニングしているようなもので、 まああまり難しくないだろうと思っていた。しかし、質問を瞬時に解釈し、 早押しボタンを押して解答するのはやっぱり難しいだろう。 こんなことは意味がないとか、新技術を開発してもグーグルなどの他社やオープンな技術...
クイズというのはコンピュータにとってはカンニングしているようなもので、 まああまり難しくないだろうと思っていた。しかし、質問を瞬時に解釈し、 早押しボタンを押して解答するのはやっぱり難しいだろう。 こんなことは意味がないとか、新技術を開発してもグーグルなどの他社やオープンな技術に直ぐに 追いつかれるだろうという皆が思う危惧は当然考えながらプロジェクトが進行していたのがよくわかる。 日本はアメリカに比べるとプログラマーが重要視されていないように思う。しかし、コンピュータはやっぱりアルゴリズムが重要だろう。国家安全保障や直接的な営利目的以外にそれを鍛える場が与えられるのはよいことだ。 この技術はまず自社製品の問題解決の仕組みに応用して欲しい。
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