ノーブルチルドレンの告別 の商品レビュー
差し込んできた太陽の光が、寄り添うあたしたちの影を、真横に作っていた。それは、あたしが夢見ていた未来の像。幸せの形だ。(215ページ)
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シリーズ2作目。 今回は琴弾麗羅、そして舞原吐季の2人の過去と真の関係性が描かれていました。 ノーブルチルドレンの哀しい告別。そして終盤の突然の意外な事件。 俄然面白くなったと思います。 3作目から新展開になるのかな。 引き続きこのシリーズを追いかけて行こうと思います。
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吐季くんの素直に慣れない気持ちが、なんか身に染みるほどわかってしまった。。。 早く続編読みたいので感想はこれくらいで。笑
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「バタフライエフェクトの鼓動」 夜な夜な出かける妹の行き先は。 いくら近所とはいえ中学生の女の子相手に頼むことではないのでは。 ここまでして欲しいと願っていた訳でなくとも、頼む相手を間違えているきがするな…。 「パラダイムシフトの刻限」 彼の過去に潜んだ闇。 間接的に自分の両親...
「バタフライエフェクトの鼓動」 夜な夜な出かける妹の行き先は。 いくら近所とはいえ中学生の女の子相手に頼むことではないのでは。 ここまでして欲しいと願っていた訳でなくとも、頼む相手を間違えているきがするな…。 「パラダイムシフトの刻限」 彼の過去に潜んだ闇。 間接的に自分の両親を殺した相手に復讐したいと考えるだけでなく、ここまで計画的に行うとは…。 彼が何処か欠けた人間だったからこそ、彼は犯罪者にならず友人として傍にいれるのかもな。 「リクビダートルの挽歌」 本に挟まれたメッセージカード。 勝手に蔵書を拝借して数年後本人ではない人物が返却するというのは中々に難しい事ではないだろうか。 偶然見ていて気になったとはいえ、本に挟まれた一方的に語りかけるカードというのは普通に怖くないか…。 「ノーブルチルドレンの告別 前篇」 計画的に行われた犯行。 彼は始めから気づいていてワザと知らぬふりをしながら付いて行ったのか…。 復讐をしたところで過去が変わる訳でもないが、やらなければ自分を保てないんだろうな。 「吐季の追憶」 世界の全てが消えた瞬間。 彼の母を壊した彼女が彼に許される事はないだろうが、彼女自身もきっと心が限界だったのだろうな…。 名のある家柄にとって長男というのは何よりも大切な存在であろうかな。 「ノーブルチルドレンの告別 後篇」 閉じたドアを開いたのは。 もし彼が本音をぶつけていたら二人の結末は変わっていたのだろうか。 一度復讐を心に決めてしまったら、完遂するその日まで抜け出すことはできないのか…。
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この巻では琴弾麗羅と舞原家の過去の因縁が明らかになる。各キャラ壮絶な人生を送っているなという印象。吐季は緑葉の良さに早く気付くべき。緑葉の性格、舞原と千桜家の因縁などはどうであれ、自分のことを有りのまま受け入れてくれる人は貴重だと思う。ただ、傍にいすぎて気付かないことも多いのだけど。この恋、どうなるのかな。先が気になります。
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千桜さんが、同じぐらいのお嬢様であることを忘れそうになるわけです。 舞原さん側の動きばかりが語られるからかしら。 所々、「ん?その表現をここで使うの?」みたいな箇所が出てくるのは、演出なのか、作者さんの文章力なのか、私の読解力の問題なのか。
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告別とはそういうことか。2人に友情は戻るのか?レイラも辛いねきっと。 緑葉のポジティブ思考が本書全体の暗さに光を見出しているのかな。正直者にはたちうちできないな。 芽衣の死因とは⁈
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ノーブルチルドレンシリーズ二弾。 吐季と麗羅の過去が明らかになり、話が動き出す。 それにしても暗い話だな。 空気だった歩夢に少しだけ存在感がでてきたかな。
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ノーブルチルドレンシリーズの第2弾。 麗羅の妹・乙羽が登場する「乙羽外出事件」 突然現れた麗羅の初恋の相手・市夏。 彼女とともに緑葉は、麗羅の陰惨な過去を知ることになる。 吐季の妹・雪蛍から相談を受ける「メッセージカード事件」 麗羅の策略による「吐季&緑葉の監禁事件」 暗闇に閉じ込められる内に、吐季は自らの忘れがたい記憶を思い出す。 そして同級生・長谷見芽衣の交通事故死がどうやら事件性があるようで・・・ 1弾目より登場人物も増え、また吐季と麗羅の因縁も明かされる。 ただの脇役だと思っていた芽衣の事件が今後どう絡んでくるのか。。。 この勢いで3弾目の断罪を読もう。
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少しは氷菓色が抜けて、ミステリーな感じになったかなって 前回のラストを全く引きずってない展開(緑葉)に少し戸惑いつつ、一気に読み切った それにしてもぐんと暗くなったね・・・ 正直、緑葉と一夏があの超えちゃいけないラインを超えなければ、こんな展開はなかったか、あるいはあっても違う形で収まったかもしれないのに まぁ最悪展開が遅れてやってくるだけだったんだけど・・・ 友達/想い人を理解する為とは言え、理解したいという綺麗そうで勝手な想いを全面に、土足で人の過去に踏み込み過ぎです 最後の監禁のシーン(また監禁か)で緑葉の吐季への想いがぐっと強まってることは理解したので、前よりは好印象にはなったけど、相変わらず手足出すわ、頭突っ込むわで、少し落ち着けって感じ 吐季の過去が予想以上に重たくてビックリした 七虹も妹だったなんて思わなかったしね 緑葉の感想はある意味正解だったわけだ 二人によって生きる意味を見出して、麗羅によって友達の良さを知って、少しずつ感情を覚えてきてるのに、邪魔するように悲しいことが起こるのが切ないなー 最後はハッピーエンドで終わるのだろうか・・・ そしてどこまでも舞原家というか、頭首が汚いな、と感じさせられるばかりだな 花鳥風月シリーズも含めて、家と頭首と家業に振り回される子供達である登場人物達が可哀想で仕方ないわ てか、現代版ロミオとジュリエットとうたわれてる割には、両家の対立しかその要素はないみたいだね 寧ろ麗羅が緑葉/千桜側じゃないと、くらいに思うわ 謎に包まれていた芽衣の謎の死と、これから更に下降していくであろう吐季がどうなるのか気になるから、このままの勢いで読み進めてしまおう あぁ吐季が壊れてしまわないことを願うよ・・・
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