ノーブルチルドレンの告別 の商品レビュー
☆3.9 舞原家と、琴弾麗羅の因縁が明らかになる。そしてちょっと不気味な存在、長谷見芽衣に過去の傷を突きつけられた吐季。相変わらず緑葉は泣いたり笑ったり怒ったりと忙しい。桜塚歩夢のことも気になるけど、今後出てくるんでしょう。
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吐季と麗羅の過去。 麗羅の赦しがほしいと泣いた吐季が切ない。 全てを諦めたような吐季の姿に、最後の方は読むのがつらかったです。 ふたりの今後がとても気になる。 緑葉のことは相変わらず苦手だったけれど、最後の方はその嫌悪感も少しだけ薄れたかな… 個人的に歩夢のことが気になります(...
吐季と麗羅の過去。 麗羅の赦しがほしいと泣いた吐季が切ない。 全てを諦めたような吐季の姿に、最後の方は読むのがつらかったです。 ふたりの今後がとても気になる。 緑葉のことは相変わらず苦手だったけれど、最後の方はその嫌悪感も少しだけ薄れたかな… 個人的に歩夢のことが気になります(笑) 続きを早く読みたいです。
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シリーズ2作目。前作より惹きつけられるものがある。とても悲しくて辛いことが綺麗に書かれているので、余計に切なくなる。でもその分、優しさにぎゅっとなる。 2013/05/14
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いつも隣にいる同級生。 一体彼はどういう『繋がり』なのか。 名字が違うけれど親族なのか、と思っていたら 完全なる他人でした。 しかも…なおまけ肩書き付き? しかし人生かけてやるには、恐ろしく大変な計画です。 それを分かっていて、そのまま実行させている側は 自分でも気がつかない希...
いつも隣にいる同級生。 一体彼はどういう『繋がり』なのか。 名字が違うけれど親族なのか、と思っていたら 完全なる他人でした。 しかも…なおまけ肩書き付き? しかし人生かけてやるには、恐ろしく大変な計画です。 それを分かっていて、そのまま実行させている側は 自分でも気がつかない希望を持っていたのでしょうか? 題名通り告別した2人。 最後で帳尻を合わせているかのような彼女には あいかわらずいらっときますが。
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主役級の2人に負けずに謎めいた雰囲気で存在感があった麗羅の隠された正体が明らかになり、物語は更に切ない空気になってきた。 表紙や登場人物の名前から受ける軽めのイメージよりも。ずっとしっかりした内容の作品だと思う。
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ノーブルチルドレンシリーズ2巻です。 物語のテンポがよく、読みやすい作品でした。登場人物の過去が明かされているので、1巻から読んだほうが楽しめると思います。
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語られる吐季の内面に胸が痛む。あんまりじゃないか。この子が何をしたっていうのだろう。結ばれる事のない2人だとわかっていても、緑葉の思いが吐季を救ってくれることを願わずにはいられない。吐季にはたくさんの幸せを感じて欲しい。
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舞原吐季と琴弾麗羅の重たい過去。 高校生が背負うには重すぎるものを背負って、大人達のように心を閉ざしてしまえば、傷つくこともないのに、そうすることもできず、苦しむばかりの二人。 緑葉は、二人にとっての救いになれるのだろうか?
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明かされた二人の過去。 麗羅の悲劇。 吐季の悲劇。 二人は決して交わることは出来なかった。仮初だった。 これから先に何が起こってしまうのか。 願わくは、笑っていられますように。
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舞原と千桜、いがみ合う両家の子供の現代版ロミジュリ、第2巻。 全巻よりずっとおもしろかった! 物語が本筋に入ったという感じで、わりと展開も早いです。 1、2巻同時に買っておいてよかった。1巻で挫折するにはもったいない2巻でした。
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