ノーブルチルドレンの告別 の商品レビュー
緑葉の強引な性格は苦手だけど、 読んでるうちになんとなくしっくりしてきました。 個人的に麗羅が好きだったので、吐季との今後が 気になります。
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以下続刊。 タイトル通り「告別」の巻。 いろいろ動き出す巻でもあり。 激動と哀切の物語のヒロインが幸せといえるかはわからないけど、 緑葉みたいに、明るい未来をゆるぎなく信じられる、そういう強い信念をもてるのってすごく幸せなことだと思う。
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ヒロインの千桜緑葉の強引さと傲慢さ(?)が読んでいて少し腹が立った。 しかし、読んでいくうちに、ただ不器用ながらも必死な姿がうかがえて、少し共感した。 吐季と麗羅の成れ果てに、緑葉が憤りを隠せないのには、彼女なりに二人を思う思いが隠れていたのだと思う。 幸せな結末を迎えてほしいと思うが、今のままではかなりの悲劇となってしまう気がする・・・。
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今回はれーら君のターン。 彼の過去が明らかに。 前半は歩夢君が完璧に空気。 後半でちょっと出てきます。 次回はでしゃばってくれそうな予感。 妹組も参戦。 今作もワカマツさんのイラスト、綾崎さんのストーリー共に素敵でした。 大お勧め作品です。
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吐季と麗羅の過去が判明して話がぐっと進んだ感じでした。 麗羅との別れの場面がすごく印象に残って、早くこの先がどうなるのかを見たいと思いました。 また「残酷」では緑葉のポジティブさに少し呆れる部分があったけど、この「告別」ではその明るさに救われた感じ。緑葉のことも好きになれた巻でし...
吐季と麗羅の過去が判明して話がぐっと進んだ感じでした。 麗羅との別れの場面がすごく印象に残って、早くこの先がどうなるのかを見たいと思いました。 また「残酷」では緑葉のポジティブさに少し呆れる部分があったけど、この「告別」ではその明るさに救われた感じ。緑葉のことも好きになれた巻でした。 続きが楽しみです。
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シリーズ前作の『残酷』ではわからなかった吐季と麗羅との暗い因縁が明らかになります。そして突然の長谷見の死に、先が見えない。―――次第に、空は暗くなっていく。
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どわーっと読みたいタイプの小説やね。先が気になりすぎる… この世界の祈りは、思いの強さだけでは叶わない。それに伴う、調和した行動が必要なのだ。だから、あたしの明日は、あたしが変えていく。 緑葉には痺れます☆
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吐希の感情が少し見えて安心したけど、その一方で麗羅の感情が見えなくなってええええってかんじ。正味緑葉とは付き合わなくても許せたけど吐希と麗羅が絶交とかやめてよ……続刊でもう一度友人になってくれることを願いつつ、歩夢と雪蛍ちゃんを見守り隊。
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「残酷」とはまた違ったびっくりと衝撃でした。丁度シリーズ折り返しの巻だからなのか、物語の急展開にドキドキしながら、「残酷」よりもじっくりと進むお話だった気がします。まあ読み終えた時間はほぼ変わらなかったんですが、1ページに詰まってる文字とか、情報とか、感情の量が多く感じました。前巻「ノーブルチルドレンの残酷」から時間が空いて読んだのですが、まず最初の麗羅君についてのエピソードが衝撃的、というか、とってもびっくりしました。そのエピソードで一気に自分の中での麗羅君の好感度が上がり、惚れました(おい) 真ん中あたりでは麗羅の妹バカっぷりに、吐季と一緒に呆れながらも緑葉の可愛さにニヤニヤしつつ読んでいました。 そしてまさかのあの事件。そしてあの結末。 麗羅をぶん殴りたくなりました。吐季を慰めたくなりました。緑葉が可愛くてしかたありませんでした。 ここからどう展開していくのか、吐季の母親の謎や、これから緑葉とどうなっちゃうのか、次巻は出てくる気配のない麗羅はどうなるのか。 やっぱり綾崎さんの執筆を待つばかりです。
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前作を上回って好き。 二人の過去がわかって、ぞわっともした。 こういう話が書けるのすごいなぁ。 次回作はどうなるんだろう? 折り返し地点の作品!
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