会計ドレッシング の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
メルシャン、ノリタケ、林原など、最近の粉飾決算例が10件、紹介されている。内容的にはかための会計の本である程度(2級程度?)の簿記の知識はあった方がよい。 権力を一人に集中させないこと、ジョブ・ローテーションを最低でも6年毎に行って不正の温床を作らせないことがしきりに説かれる。あまりメインでない部署に長く人をおいて、その人しか分からないような取引を続けさせると不正が起こりやすいのでジョブ・ローテーションは重要なことなんだとか。
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