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「器が小さい人」にならないための50の行動 の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2024/01/07

睡眠不足が諸悪の根源。 怒りや恐怖の発生源で ある扁桃体が活性化。 逆に冷静な判断を下す 前頭前野の活動が鈍る。 つまり、睡眠不足こそ 人の器を小さくするの です。 たかが睡眠不足で大事 な人生を棒に振ること のないよう、夜更かし はほどほどに。 科学的アプローチの他、...

睡眠不足が諸悪の根源。 怒りや恐怖の発生源で ある扁桃体が活性化。 逆に冷静な判断を下す 前頭前野の活動が鈍る。 つまり、睡眠不足こそ 人の器を小さくするの です。 たかが睡眠不足で大事 な人生を棒に振ること のないよう、夜更かし はほどほどに。 科学的アプローチの他、 人間関係の車間距離の 保ち方など器の小さな 人と評価されないため のあれこれが説かれて います。 人生を形づくるのは、 けっきょく人間関係。 そう考えると、器の 大きさというものを 意識して良好な人間 関係を構築する事は、 すなわち良好な人生 を構築する事と言い 換えられそうです。

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2022/07/14

学ぶことは、いろいろあった。 他人の脳で考えること、ワーキングメモリーを管理する必要があること等、参考にできた。

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2019/11/16

タイトルと内容が乖離している気がする。 読むにつれてどんどん内容がなくなってきてる感じがして、後半からはくどいだけに感じる。

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2018/10/28

【要約】 ・いわゆる「器」と言われる心の動きを脳科学の知見で教えてくれる本。 ・「扁桃体が怒りの源で、前頭葉にはそれを制御する機能がある」とか「線状体が嫉妬を喚起する」ことを知ったからと言って、普通はそこに対して意識的にアクセス、制御できるわけではない。ただ、そういう知識すらな...

【要約】 ・いわゆる「器」と言われる心の動きを脳科学の知見で教えてくれる本。 ・「扁桃体が怒りの源で、前頭葉にはそれを制御する機能がある」とか「線状体が嫉妬を喚起する」ことを知ったからと言って、普通はそこに対して意識的にアクセス、制御できるわけではない。ただ、そういう知識すらなければ、改善も覚束ない、というスタンス。 【ノート】 ・はてなの「インタレスト」で知った ・サラッと読んでるうちはイマイチ感が強かったが、ノートを取って、これまでに読んだ関連本との連関を意識しながら読むようにすると、結構よくなってきた。

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2018/10/08

攻撃的な怒りの要素は、「衝動的」であり、「あからさま」、「コントロール不能」の3つの要素に分解することができその一つでも自覚症状があれば、危険な兆候であるという。よく、電車や店で激怒している人をみかけるが最近キレる人は増えているのは事実である。しかし、こうした怒りは自分を破滅に導...

攻撃的な怒りの要素は、「衝動的」であり、「あからさま」、「コントロール不能」の3つの要素に分解することができその一つでも自覚症状があれば、危険な兆候であるという。よく、電車や店で激怒している人をみかけるが最近キレる人は増えているのは事実である。しかし、こうした怒りは自分を破滅に導く危険なものであり、できればそれを上手く受け流して消化できるだけの器の大きい人になるにはどのようなことを心がければよいかが、脳科学の視点から書かれている。細かいことは色々書かれているが、最大のメッセージは、休息をしっかりとることが重要であるという事である。特に、睡眠をしっかりととることであり、著者の医学的見地からの推奨時間は7時間であるという。 韓子の股くぐりという逸話が冒頭に紹介されていたが、正しくその通りで、その場だけの感情をもっていちいち対処していたら大事をなすことが出来ないという事である。怒りは、反対に「計画された」、「内に秘めて」、「コントロール可能」なものにしていかなければならない。 同時に購入した「最前線のリーダーシップ」についても言及されていたのは、何かの因縁か。

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2015/03/20

西田昌規『「器が小さい人」にならないための50の行動』(2011、草思社)を読む。 医科歯科大、ハーバードメディカルスクールで睡眠医学を修めた精神科医が「怒り」のメカニズムについて脳科学の見知から掘り下げたもの。 「ムカついた」「テンパった」とき、脳はどのような状態にあるのか...

西田昌規『「器が小さい人」にならないための50の行動』(2011、草思社)を読む。 医科歯科大、ハーバードメディカルスクールで睡眠医学を修めた精神科医が「怒り」のメカニズムについて脳科学の見知から掘り下げたもの。 「ムカついた」「テンパった」とき、脳はどのような状態にあるのか。またその場面での脳科学的に正しい対応策は。後半の対応策については著者の経験ということで、やや軽い描写になっています。 従来、「怒り」を扱った書物では宗教的な観点や道徳的な観点からの自己修養を説くものが多くありましたが、これは違います。欧米仕込みのアンガーマネジメントのさらに土台を為すもの。 古い企業では「怒りっぽい人だから」で片付けられてしまいがちですが、程度問題で人格障害が疑われるものまでさまざまです。根性論で受け入れるのでなく、ガマンせず、距離を取ること。脳科学が心理療法の格言の正さを傍証します。 【本文より】 ◯敵意を持った陰性感情としての怒りの神経回路は、以下の四つの脳部位が関係していると考えられています。 1.前頭葉眼窩面と腹内側前頭皮質 2.背外側前頭皮質 3.扁桃体 4.前帯状回 それぞれの脳部位が、攻撃性や衝動性、暴力行為など、怒りに関連する行動に重要な役割を担っています。 ◯怒りに関連する化学物質として知られているのは、神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリン、ドーパミン。男性ホルモンであるテストステロン、抗利尿ホルモンであるバソブレッシンなどです。この中で、科学的に根拠がいちばんしっかりしているものな、セロトニンです。 ◯客観性を欠いた状態で、自分のエゴだけがどんどん肥大してしまうと、人間はどうなってしまうのでしょうか。「自己愛」が病的に肥大してくると、人間はどういう状況に陥るのでしょうか。たとえば大した業績もないのに才能を誇張する「誇大性」、自分が特別な存在であるという間違った自信、過剰に賞賛されたいという強い欲求、他者への共感の欠如、強い特権意識、成功してい他人への病的嫉妬、尊大で傲慢な態度。こういった人が身近にいると大変です。 ◯そういうときこそ、扁桃体の機能を利用しましょう。「闘争か逃避」反応の中の「逃避」です。可能ならば、物理的に離れてしまうのです。 ◯会社など職場には、必ず自分とウマの合わない人がいるものです。時間を区切って、苦手な人とコミュニケーションを取っていくというスタンスもあります。ある程度は試みてもいいでしょうが、やはりあまりに自分に負担がかかるようならば、その人とは話さない、近づかないなど、物理的な距離を取ってしまったほうが、気が楽になることはあります。

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2012/08/05

買ったのはずいぶん前。途中まで読んだものの、興味が失せてそのまま放置してた。本を整理してたら、この本の存在を思い出し、初めから読み直し。 以前よりずっと理解できた。「睡眠の科学」周りを読んでたからかな? 人の怒りの表情を見たときの人間の感情(恐怖・不快感)と行動(戦う・逃避)、と...

買ったのはずいぶん前。途中まで読んだものの、興味が失せてそのまま放置してた。本を整理してたら、この本の存在を思い出し、初めから読み直し。 以前よりずっと理解できた。「睡眠の科学」周りを読んでたからかな? 人の怒りの表情を見たときの人間の感情(恐怖・不快感)と行動(戦う・逃避)、という話が印象に残った。怒ることがなぜだめなのか、周りにそういう感情や行動を喚起させてしまうから、と反省。

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2012/02/28

内容がブレブレな感は否めない。 アンガーマネジメントと自信をつける方法等、各種のメンタル本の寄せ集めではあるが、メンタルヘルスについての概要をさらうにはそれなりのデキ。 同じような項目が言葉をかえて何度が登場する部分をもっとまとめて、図解を付けてもらえれば、もっとコンパクトで分か...

内容がブレブレな感は否めない。 アンガーマネジメントと自信をつける方法等、各種のメンタル本の寄せ集めではあるが、メンタルヘルスについての概要をさらうにはそれなりのデキ。 同じような項目が言葉をかえて何度が登場する部分をもっとまとめて、図解を付けてもらえれば、もっとコンパクトで分かりやすい一冊になったのかも。 以下自己要点要約。 ■教える時にはPNP(Positive Negative Positive)または、褒める、注意、褒める。 ■陰気イライラ対策には、大豆製品、リズム運動、睡眠でセロトニン生成。 ■ボーっと無心のクィック瞑想で、ムカつき、テンパリをクールダウン。 ■「大丈夫だ」と根拠のない自信で苦しい場面では後ろ向きな考えをひとまず回避して前向きな考えにシフト。 ■焦ってきたら、話し方をゆっくりはっきり。で自己を落ち着かせる。 ■苦しい時こそ陽気さをアピールして周囲を味方にするチャンス。 ■PNP 教えるときに大切なのは、PNP(Positive Negative Positive)褒めて、指摘、それを直せばもっと向上できると指導する。 褒めるばかり、しかるばかりでは評価低下や相手を萎縮させるが、褒めた上で明るく改善方法を示せば相手の脳の報酬系のスィッチを押していくことができる。 自分だけではなく、相手のドーパミン等の報酬系を上手く動かせるかどうかが器の大きい人とそうでない人の分かれ目。 ■セロトニン セロトニンの活性低下が陰気、イライラや攻撃性を高める。 ・セロトニンはトリプトファンから合成され、大豆に多く含まれる。 ・セロトニンの活性にはリズム運動(ウォーキング、ジョギング、ガムを噛む、吐く時間を長くとる呼吸法) ・睡眠により分泌されるホルモン物質メラトニンはセラトニンの助けを借りて合成が促進される。 つまり、イライラ陰気を解消するには、大豆製品とリズム運動、睡眠でセロトニン生成をって事かな。

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2012/02/18

はっきり言ってつまらなかった。 読んでからだいぶ経ってからレビューを書いているが 内容がほとんど思い出せないくらい中身のない本

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2012/01/21

忙しい時に感情をコントロールできなかったり、決断できずにぐずぐずしたり・・・そんな自分を自覚するたびに、「器が小さいなあ」と感じてしまいます。 この本の題名を見て、そんな自分から少しでも脱却したいなと思い、読んでみることにしました。 著者は精神科医。 人間の感情のコントロールに関...

忙しい時に感情をコントロールできなかったり、決断できずにぐずぐずしたり・・・そんな自分を自覚するたびに、「器が小さいなあ」と感じてしまいます。 この本の題名を見て、そんな自分から少しでも脱却したいなと思い、読んでみることにしました。 著者は精神科医。 人間の感情のコントロールに関して、50の項目に分けて、脳の働きや実験を交えて紹介しています。 説明の多くが「なぜそのような感情になってしまうのか」という部分に費やされているので、どうしたら感情をコントロールできるのかの、すぐに役立つ手法を期待して読むと、回答が得られない部分もあるかと思います。 でも、「このように感じてしまうものだ」と理解するだけでも、感情の暴走というのは制御できそうだな、とも思いました。 自分の”ワーキングメモリー”というものを意識して、行動していきたいと思います。

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