パパと怒り鬼 の商品レビュー
●ノルウェー文化省・教会省「児童文学賞」受賞作品 ぼくはボイ。パパとママの3人で暮らしている。 でも、ぼくとママはいつもパパの機嫌を気にしている。 ある日のこと、パパの様子がおかしい。 ママはぼくに「静かにするのよ」って言う。パパどうしちゃったの。 ぼくが何かしたの? パパ怒っ...
●ノルウェー文化省・教会省「児童文学賞」受賞作品 ぼくはボイ。パパとママの3人で暮らしている。 でも、ぼくとママはいつもパパの機嫌を気にしている。 ある日のこと、パパの様子がおかしい。 ママはぼくに「静かにするのよ」って言う。パパどうしちゃったの。 ぼくが何かしたの? パパ怒っているの? 「怒ってなんかいないぞ」とげとげした声でパパが言う。 パパのなかの「怒り鬼」が大きくなって、パパはもうパパじゃなくなる。 そしてとうとう、ぼくを守ろうと立ちはだかるママに 「怒り鬼」はどんどん近づいて……。 〈話すことで、外の世界への扉が開く物語〉 パパが暴力をふるうのは「自分が悪い子だから」と考え、 家の事はしゃべってはいけないと辛抱していたボイでしたが、 ある日、「誰かに話してごらん」と風や木や小鳥たちにはげまされ、 王様に手紙を書くことで、物語は大きく展開していきます。 この作品は、「悪いのは暴力をふるう大人のほう」というメッセージを伝えるとともに、 DVに対しては、周りが早く気づいてあげること、 がまんしないで助けを求めてもいいこと、そして暴力をふるう当事者自身が かわる努力をしなければならないことを訴えかけています。 原作は、2009年に映画化(日本公開タイトル「アングリーマン」)され、 広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリを獲得したのをはじめ、 世界各国で高い評価を受けています。 (出版社紹介より)
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当事者が理解できるかな? 大人やDV被害を受けていない人には 心理学的な面や複雑な感情が よく表現されていて 場面場面が描写出来る。 ただ、子供目線で読むと 間接的過ぎて まわりくどくて 僕も相談してみよっとは思えないのではと。 DVを客観的に見るには良い。 私は胸が苦しくなって...
当事者が理解できるかな? 大人やDV被害を受けていない人には 心理学的な面や複雑な感情が よく表現されていて 場面場面が描写出来る。 ただ、子供目線で読むと 間接的過ぎて まわりくどくて 僕も相談してみよっとは思えないのではと。 DVを客観的に見るには良い。 私は胸が苦しくなってしまった。 張り詰めた空気感までとても良く分かる。 最後にパパが更正して パッピーエンドで終わるのも 日本には合っていない。 そんな簡単に更正しないし 逆に変な夢を見させてしまい逆効果でおそろしい。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11228534
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DVを目撃した子の心の中を描いた絵本。DV家庭で育った子への深刻な影響は、はかりしれない。子どもたちが健全に育つ健全な社会になるためには、家庭内の心地悪さを、外部の信頼できる人に恐れず相談する必要がある。また、相談された人がきちんと話を受け止め、適切な対応をとらなければ、事態は更...
DVを目撃した子の心の中を描いた絵本。DV家庭で育った子への深刻な影響は、はかりしれない。子どもたちが健全に育つ健全な社会になるためには、家庭内の心地悪さを、外部の信頼できる人に恐れず相談する必要がある。また、相談された人がきちんと話を受け止め、適切な対応をとらなければ、事態は更に悪化する。DVについての正しく深い理解が広まることを、願ってやまない。
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グロー ダーレ(著), スヴァイン ニーフース (イラスト), 大島 かおり (翻訳), 青木 順子 (翻訳)
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普段はやさしいパパなのに、ママへの激しい暴力が始まる。。。 DV、大人には大人の事情があるように、こどもにもこどもの事情がある。家庭のことだから、外からはほんとの意味で、理解できないと思う。いや、わかるはずがない。だから、わかろうと努力するんだ。 迫力のある絵本で、読み聞かせる...
普段はやさしいパパなのに、ママへの激しい暴力が始まる。。。 DV、大人には大人の事情があるように、こどもにもこどもの事情がある。家庭のことだから、外からはほんとの意味で、理解できないと思う。いや、わかるはずがない。だから、わかろうと努力するんだ。 迫力のある絵本で、読み聞かせるには、勇気がいる。実際、まだ読み聞かせは出来ていない。大人であるぼくが、まずきちんと読みたい。 なにが心を壊すのか? もう少し、もう少しだけ、 この心の機微を知ったら、 ぼくは、すべて流す 怯えるこども、大人たち ぼくは、これからここへ挑むことになる そのために、心を理解しなければ、 自身が体感しなければ、いけない。 不安、叫び、絶望、 凄まじいものだな。と思う。
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DVの絵本。 子どもが伝えたくても、気持ちが強張って言葉に出来ないのかもしれません。 でも、我慢しないで誰かに伝えることが必要だということを教えてくれるお話しです。
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普段、絵本は読まないのですが、図書館で目立つところで紹介されていたので。 DVの本です。ボイという少年を主人公として、父親のDVを描いています。絵の迫力に圧倒。「怒り鬼」になって暴れる父親、燃え尽きて涙を流す父親。 他の細かな描写もボイの不安な気持ちが伝わってきます。 最終ペ...
普段、絵本は読まないのですが、図書館で目立つところで紹介されていたので。 DVの本です。ボイという少年を主人公として、父親のDVを描いています。絵の迫力に圧倒。「怒り鬼」になって暴れる父親、燃え尽きて涙を流す父親。 他の細かな描写もボイの不安な気持ちが伝わってきます。 最終ページの登場人物はみんな笑顔で、父親もボイを笑顔で高い高いしています。 たまには絵本をじっくり読むのも悪くないなと思いました。
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DV被害を受けている子どもに向けてのメッセージが込められている一冊。 怖い時は、ナイショにしなくていいんだよ。 助けを求めていいんだよ。 そしたら助けに来るからね。 そんな、メッセージ。 1人の大人として、 必ず子どもを信じて、守らなくてはならないと、思います。 現実はなか...
DV被害を受けている子どもに向けてのメッセージが込められている一冊。 怖い時は、ナイショにしなくていいんだよ。 助けを求めていいんだよ。 そしたら助けに来るからね。 そんな、メッセージ。 1人の大人として、 必ず子どもを信じて、守らなくてはならないと、思います。 現実はなかなか難しい面もありますが、それでも。
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あちこちですごく紹介されていたので、探して買いました。 外国の絵本だからかなー?ちょっと私好みではなかった。
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