商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ひさかたチャイルド |
発売年月日 | 2011/08/08 |
JAN | 9784893259417 |
- 書籍
- 児童書
パパと怒り鬼
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パパと怒り鬼
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
●ノルウェー文化省・教会省「児童文学賞」受賞作品 ぼくはボイ。パパとママの3人で暮らしている。 でも、ぼくとママはいつもパパの機嫌を気にしている。 ある日のこと、パパの様子がおかしい。 ママはぼくに「静かにするのよ」って言う。パパどうしちゃったの。 ぼくが何かしたの? パパ怒っ...
●ノルウェー文化省・教会省「児童文学賞」受賞作品 ぼくはボイ。パパとママの3人で暮らしている。 でも、ぼくとママはいつもパパの機嫌を気にしている。 ある日のこと、パパの様子がおかしい。 ママはぼくに「静かにするのよ」って言う。パパどうしちゃったの。 ぼくが何かしたの? パパ怒っているの? 「怒ってなんかいないぞ」とげとげした声でパパが言う。 パパのなかの「怒り鬼」が大きくなって、パパはもうパパじゃなくなる。 そしてとうとう、ぼくを守ろうと立ちはだかるママに 「怒り鬼」はどんどん近づいて……。 〈話すことで、外の世界への扉が開く物語〉 パパが暴力をふるうのは「自分が悪い子だから」と考え、 家の事はしゃべってはいけないと辛抱していたボイでしたが、 ある日、「誰かに話してごらん」と風や木や小鳥たちにはげまされ、 王様に手紙を書くことで、物語は大きく展開していきます。 この作品は、「悪いのは暴力をふるう大人のほう」というメッセージを伝えるとともに、 DVに対しては、周りが早く気づいてあげること、 がまんしないで助けを求めてもいいこと、そして暴力をふるう当事者自身が かわる努力をしなければならないことを訴えかけています。 原作は、2009年に映画化(日本公開タイトル「アングリーマン」)され、 広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリを獲得したのをはじめ、 世界各国で高い評価を受けています。 (出版社紹介より)
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当事者が理解できるかな? 大人やDV被害を受けていない人には 心理学的な面や複雑な感情が よく表現されていて 場面場面が描写出来る。 ただ、子供目線で読むと 間接的過ぎて まわりくどくて 僕も相談してみよっとは思えないのではと。 DVを客観的に見るには良い。 私は胸が苦しくなって...
当事者が理解できるかな? 大人やDV被害を受けていない人には 心理学的な面や複雑な感情が よく表現されていて 場面場面が描写出来る。 ただ、子供目線で読むと 間接的過ぎて まわりくどくて 僕も相談してみよっとは思えないのではと。 DVを客観的に見るには良い。 私は胸が苦しくなってしまった。 張り詰めた空気感までとても良く分かる。 最後にパパが更正して パッピーエンドで終わるのも 日本には合っていない。 そんな簡単に更正しないし 逆に変な夢を見させてしまい逆効果でおそろしい。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11228534
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