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パパと怒り鬼 話してごらん、だれかに
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パパと怒り鬼 話してごらん、だれかに

グローダーレ【作】, スヴァインニーフース【絵】, 大島かおり, 青木順子【共訳】

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パパと怒り鬼 話してごらん、だれかに

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ひさかたチャイルド
発売年月日 2011/08/08
JAN 9784893259417

パパと怒り鬼

¥1,980

商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2024/01/07

●ノルウェー文化省・教会省「児童文学賞」受賞作品 ぼくはボイ。パパとママの3人で暮らしている。 でも、ぼくとママはいつもパパの機嫌を気にしている。 ある日のこと、パパの様子がおかしい。 ママはぼくに「静かにするのよ」って言う。パパどうしちゃったの。 ぼくが何かしたの? パパ怒っ...

●ノルウェー文化省・教会省「児童文学賞」受賞作品 ぼくはボイ。パパとママの3人で暮らしている。 でも、ぼくとママはいつもパパの機嫌を気にしている。 ある日のこと、パパの様子がおかしい。 ママはぼくに「静かにするのよ」って言う。パパどうしちゃったの。 ぼくが何かしたの? パパ怒っているの? 「怒ってなんかいないぞ」とげとげした声でパパが言う。 パパのなかの「怒り鬼」が大きくなって、パパはもうパパじゃなくなる。 そしてとうとう、ぼくを守ろうと立ちはだかるママに 「怒り鬼」はどんどん近づいて……。 〈話すことで、外の世界への扉が開く物語〉 パパが暴力をふるうのは「自分が悪い子だから」と考え、 家の事はしゃべってはいけないと辛抱していたボイでしたが、 ある日、「誰かに話してごらん」と風や木や小鳥たちにはげまされ、 王様に手紙を書くことで、物語は大きく展開していきます。 この作品は、「悪いのは暴力をふるう大人のほう」というメッセージを伝えるとともに、 DVに対しては、周りが早く気づいてあげること、 がまんしないで助けを求めてもいいこと、そして暴力をふるう当事者自身が かわる努力をしなければならないことを訴えかけています。 原作は、2009年に映画化(日本公開タイトル「アングリーマン」)され、 広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリを獲得したのをはじめ、 世界各国で高い評価を受けています。 (出版社紹介より)

Posted by ブクログ

2022/12/18

当事者が理解できるかな? 大人やDV被害を受けていない人には 心理学的な面や複雑な感情が よく表現されていて 場面場面が描写出来る。 ただ、子供目線で読むと 間接的過ぎて まわりくどくて 僕も相談してみよっとは思えないのではと。 DVを客観的に見るには良い。 私は胸が苦しくなって...

当事者が理解できるかな? 大人やDV被害を受けていない人には 心理学的な面や複雑な感情が よく表現されていて 場面場面が描写出来る。 ただ、子供目線で読むと 間接的過ぎて まわりくどくて 僕も相談してみよっとは思えないのではと。 DVを客観的に見るには良い。 私は胸が苦しくなってしまった。 張り詰めた空気感までとても良く分かる。 最後にパパが更正して パッピーエンドで終わるのも 日本には合っていない。 そんな簡単に更正しないし 逆に変な夢を見させてしまい逆効果でおそろしい。

Posted by ブクログ

2021/08/17

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11228534

Posted by ブクログ

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