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東京の空の下オムレツのにおいは流れる の商品レビュー

4.3

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2024/05/26

前作から20年を経て書かれた料理エッセイ。旅先で美味しいと思った料理を自分で再現してしまう探求心が素敵。文章もパリ編より深みがあるように感じました。いい人生の重ね方をされた方なんだと思います。

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2024/01/12

「パリの空の下オムレツのにおいは流れる」の姉妹編ということ。 その出版から22年経っている。すっかり「オムレツの石井さん」と呼ばれるようになった。 なんと、オムレツの店まで出してしまったらしい。 外国に滞在し、日本から来た知り合いの旅行者たちに料理を振る舞っていた石井さんは、日本...

「パリの空の下オムレツのにおいは流れる」の姉妹編ということ。 その出版から22年経っている。すっかり「オムレツの石井さん」と呼ばれるようになった。 なんと、オムレツの店まで出してしまったらしい。 外国に滞在し、日本から来た知り合いの旅行者たちに料理を振る舞っていた石井さんは、日本でも友人たちを呼んで食事を振る舞う。 友人も呼ぶが、家族でもよく集まった。 93歳で亡くなったお父上の思い出。同じ年に夫君も亡くしている。 ニューオリンズへ旅に出た。 『聖者の行進』はお葬式の時に演奏するものだと知った。 もとから偏食で、病気のあとさらに偏食になった夫が食べていたものは、思い出して悲しくなってしまうから食べられない。 それはもう作らなくていいいのよ、私は食べないから、とお手伝いさんに言うのが悲しかった。 亡き夫が出張でよく行っていたクウェートに招かれてディナーショーをした。 悲しくて旅に出る。悲しくても歌う。悲しくても料理をする。 旅と歌と料理、それが石井さんの人生である。 そしてまた生きる力が湧いてくるのだ。

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2020/06/09

バターとこと、バタって、可愛い響き! サラダ・ドゥ・リというご飯のサラダが気になったので、作ってみたい!あたたかいご飯のサラダとな〜

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2020/05/27

『巴里』では著者のシャンソン歌手時代の話が中心で、外国で食べたものや、仲間に振る舞った料理の話がメインだった。 けれど、『東京』では日本食の話が多め。しかも“すべて手作り”の前作とは違い、出来合い料理や冷凍のパイシートを活用しており著者の料理に対する変化が読めて面白い。 また、『...

『巴里』では著者のシャンソン歌手時代の話が中心で、外国で食べたものや、仲間に振る舞った料理の話がメインだった。 けれど、『東京』では日本食の話が多め。しかも“すべて手作り”の前作とは違い、出来合い料理や冷凍のパイシートを活用しており著者の料理に対する変化が読めて面白い。 また、『巴里』を書いた理由や、亡くなった夫と父親の話も織り込まれているので、前作とは違う読み応えがある。リンクしているところもあって正に姉妹本。 本書単体でも十分愉しいが『巴里』→『東京』と読むことをオススメしたい本でした。

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2020/04/22

美味しそうな、異国の料理の数々。 旅先で出合った一皿を、こんなふうに描写できるってすごい。作ってみたいな、いつか食べてみたいな、という料理で溢れている一冊。 南フランス、エズのシェーブルドールが出てきて感激。

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2017/05/04

20170504 入院中に読んだ。退院して何か美味しくものを食べたくなる。文章が上手で読んでいるだけてお腹が満たされる。変に空腹を感じさせるのではなく食べた気分にさせてくれるのがすごい。又、簡潔なので自分でも作れる気分にさせてくれるのも良い。

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2014/08/27

巴里の空の下〜よりこっちを先に読みました。私には少し読むのに疲れる文章で読むのは早い方なんですがこれは途中中断し他の本を読んだりしつつ4.5日かかりました。よって、巴里のほうも借りてたんですがちょろりと読んで終了。はんぺんを薄味で煮て卵でとじるやつだけ気になったので思わずスーパー...

巴里の空の下〜よりこっちを先に読みました。私には少し読むのに疲れる文章で読むのは早い方なんですがこれは途中中断し他の本を読んだりしつつ4.5日かかりました。よって、巴里のほうも借りてたんですがちょろりと読んで終了。はんぺんを薄味で煮て卵でとじるやつだけ気になったので思わずスーパーではんぺん買いましたわ。 後日、はんぺんを煮てみました。びびびみょう!(笑)夫に不評。四歳娘は眼中になし、二歳息子は気に入ったようでけっこう食べました。はんぺんはバタで焼いて醤油たらりがうまい。

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2013/02/22

至るところに生クリームやバタが出てくる。 手が込んだお料理の数々と、ハイソサエティな暮らしのかおり。

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2012/08/27

移動用に文庫版も買ってみました。 『巴里…』はその時在庫がなかったので、とりあえず『東京…』から。

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2012/06/22

エッセイ第2弾なのだそうだが、先にこちらを読んでしまった。今読むと出てくる料理は知っているものばかりだが、実際は昭和60年に単行本が刊行されたので、当時だったら知らなかったろうな… それにしても、どの料理もどこの国の描写も読んでると情景が浮かんできて素晴らしい。出てきたメニューで...

エッセイ第2弾なのだそうだが、先にこちらを読んでしまった。今読むと出てくる料理は知っているものばかりだが、実際は昭和60年に単行本が刊行されたので、当時だったら知らなかったろうな… それにしても、どの料理もどこの国の描写も読んでると情景が浮かんできて素晴らしい。出てきたメニューで出来そうなものは真似したいな。

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