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検証東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか? の商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2018/10/29

SNSディバイドされている私は、少しでも有益な周辺情報を期待しました。 しかし、序盤(事例)と終盤(提言、かなり駆け足)とやや分量が少なめ。 大半は、米国を中心とした海外での支援活動情況に、強引にSNS活用を付加した事例集にみえました。 しかし、SNSを注視する一冊にはなりました...

SNSディバイドされている私は、少しでも有益な周辺情報を期待しました。 しかし、序盤(事例)と終盤(提言、かなり駆け足)とやや分量が少なめ。 大半は、米国を中心とした海外での支援活動情況に、強引にSNS活用を付加した事例集にみえました。 しかし、SNSを注視する一冊にはなりました。

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2018/05/07

立入勝義『検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?』ディスカヴァー携書。 東日本大震災の発生からソーシャルメディアの果たした役割を検証したノンフィクション。著者は当時、米国のロサンゼルスに居たということで、机上の検証としか読み取れない薄い内容だった。 以...

立入勝義『検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?』ディスカヴァー携書。 東日本大震災の発生からソーシャルメディアの果たした役割を検証したノンフィクション。著者は当時、米国のロサンゼルスに居たということで、机上の検証としか読み取れない薄い内容だった。 以下で本書の内容に少し触れながら自分の経験を書いてみる。 本書にも書かれているように、確かに東日本大震災を契機にTwitterを始めたという方々は多いだろう。 当時は停電により、情報元はラジオと携帯電話のネットくらいなものだった。しかし、それらから即時性のある地域密着型の生活情報が得られるかというと全く不十分で、自分もTwitterを始めた。食料や飲料、ガソリンがどこで手に入るのか、両親の住む沿岸地域はどうなっているのか、そうした情報の要求に直ぐに答えてくれるのがTwitterだった。中にはデマもあったが、9割以上は正しい有益な情報だった。 自分が震災直後に沿岸地域に行き、状況を発信すると、支援しようと名乗りを上げて下さる方々もおり、実際に支援物資を大量に送って頂いた。それらは全て被災地域に分配したのだが、本当に有り難い支援だったことから、状況が落ち着いてから個人的にお礼状と共に心ばかりの品を送ったりもした。 また、Twitterと並び役に立ったのはGoogleパーソンファインダーだった。沿岸地域に住む両親や親戚の安否情報を探したり、逆に提供したりと非常に役に立った。 あれからソーシャルメディアは急速に発展し、世の中は情報の洪水に見舞われている感がある。洪水の中、さらに情報を得ようと電車の中でも風呂の中でも、余暇があればスマホ操作に時間を費やし、本当に必要な情報を見失っているようにも感じる。

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2017/08/21

IT関連の作品だからカタカナ語が多いのは当たり前なんだ よね。ええ、分かってますよ。でもね、もうちょっとどうにか ならないかしら。…私が努力すりゃいいってことなんだけど。 さて、本書。東日本大震災関連の作品として購入したのだが、 少々期待外れだったかな。 テレビや新...

IT関連の作品だからカタカナ語が多いのは当たり前なんだ よね。ええ、分かってますよ。でもね、もうちょっとどうにか ならないかしら。…私が努力すりゃいいってことなんだけど。 さて、本書。東日本大震災関連の作品として購入したのだが、 少々期待外れだったかな。 テレビや新聞のいわゆる既存メディアの報道より、発災直後 はTwitterなどのソーシャルメディアで得る情報の方が有益 であったことがある。それは確か。 ホリエモンが行方不明の身内の探す人のつぶやきを延々と RTしていたり、炎が迫る建物の屋上に避難し救助を待つ 人たちの現状が回りまわって東京都の猪瀬副知事(当時) に届き、東京消防庁のヘリが出動したりという出来事を ほぼリアルタイムで見ていた。 日本国内ばかりか、海外でも被災地支援の輪が広がり、 義援金は勿論、多くの励ましの言葉が寄せられた。 しかし、その一方で心ない情報やデマも多く流れたし、 ほんの少しのことに目くじらを立てて「不謹慎だ」との 批判も数多く目にした。 ソーシャルメディアの良い面・悪い面、両方をバランスよく 検証しているのかと思ったんだよね。でも、違った。 確かに悪い面も記されている。でも、結局は「ソーシャル メディアは素晴らしい」との結論になっている。 所々に出て来る「前著でも…」との記述。前著を読んでいる ことが前提なのか?唐突に英語力の話が出て来るのも どうなのかと思う。 発災から数か月で出版しているので仕方のない面がある のだろう。しかし、実際に被災者の方たちがどのように ソーシャルメディアを活用したのかを取材してもよかった のではないかな。 確かにソーシャルメディアは情報交換の場として活用の 幅が広がるだろう。だが、それは端末が常に手元にあり、 インターネットに接続できる環境にあってこそなんだよね。

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2012/09/25

いま流行りのソーシャルメディア。 ソーシャルメディアってすごいんだぜ、万能なんだぜ、という観点でなく光と影どちらからの側面からも考えている。(ちょっと光の方が強いけど) 確かにあの時、Twitterから情報を得て、Twitterに偽情報をつかまされたりした。あの時、ソーシャルメデ...

いま流行りのソーシャルメディア。 ソーシャルメディアってすごいんだぜ、万能なんだぜ、という観点でなく光と影どちらからの側面からも考えている。(ちょっと光の方が強いけど) 確かにあの時、Twitterから情報を得て、Twitterに偽情報をつかまされたりした。あの時、ソーシャルメディアの力というものは体感した。 ソーシャルメディアがツールとして世間に影響を与えてるのは事実。 そして、「出る杭が打たれる文化」、「恥の文化」でこれからソーシャルメディアが進化していくかは楽しみ。 ただ、自分がインフルエンサーになんかなりたくないし、ソーシャルメディアによって騙されただの他人のせいにはしないと思う。

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2012/03/31

ある程度若い世代はソーシャルメディアを問題なく使えるが,年配者は難しいだろう.TVだけが情報源という家庭が私の周辺でもかなり多い.Internet自体は知っているが使ったことがない人にその素晴らしさを教えて,使えるようにする努力も重要だと考えている.

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2012/01/16

震災直後、ソーシャルメディア上でどういう動きがあったのかまとめてあって読みやすかった。twitter上で拡散していったデマやインフルエンサーが果たした役割、youtubeに投稿された動画の数々、NHKがUst中継をするにいたった経緯等々、忘れかけていた当時の状況を思い出した。

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2012/01/12

在外日本人ソーシャルジャーナリストによる著。日本の中だけでは分からなかった海外から見た東日本大震災。日本の発進力の弱さ、英語力なさも痛感。自分の英語発信メディアを持たなければと思った。様々な支援キャンペーン事例紹介も興味深い。 ・ソーシャルメディア・ツールの中でも、140文字と...

在外日本人ソーシャルジャーナリストによる著。日本の中だけでは分からなかった海外から見た東日本大震災。日本の発進力の弱さ、英語力なさも痛感。自分の英語発信メディアを持たなければと思った。様々な支援キャンペーン事例紹介も興味深い。 ・ソーシャルメディア・ツールの中でも、140文字という決められた字数で「つぶやく」ツイッターでは、ユーザーが互いに伝えるコンテンツの最たるものは、「情報」と「センチメント」(感情)である。 ・NHK_PRの「私の独断なので、あとで責任はとります」 ・震災時の通信インフラの安定性:これは是非、検証したい ・1 あいするものにつながる 2 生死を決めるような情報を収集する 3状況とソリューションをマッピング(対応付け)する

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2011/11/11

ツイッターをはじめとしたソーシャルメディア(ネットを利用できる人なら誰でも自由に情報をやりとりできるメディア)は、ぽつぽつ利用してはいるけど、有意義に利用できているかと言われれば自信ないな。意識的に距離を置かないと、すぐに振り回されちゃいそうだ。 情報の鮮度やスピードでソーシャル...

ツイッターをはじめとしたソーシャルメディア(ネットを利用できる人なら誰でも自由に情報をやりとりできるメディア)は、ぽつぽつ利用してはいるけど、有意義に利用できているかと言われれば自信ないな。意識的に距離を置かないと、すぐに振り回されちゃいそうだ。 情報の鮮度やスピードでソーシャルメディアに適うモノはない。けれどソーシャルメディアは情報の確かさや価値という面では活字にかなわないと思う。

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2011/09/28

海外在住の著者が、東日本大震災以降ソーシャルメディアを通じて起こった事についてをまとめた一冊。震災とソーシャルメディアについては色々と語られているが、この書がユニークなのは、やはり海外在住の著者の視点からまとめられているという点。海外にはどのように情報が伝わったのか、海外にいる邦...

海外在住の著者が、東日本大震災以降ソーシャルメディアを通じて起こった事についてをまとめた一冊。震災とソーシャルメディアについては色々と語られているが、この書がユニークなのは、やはり海外在住の著者の視点からまとめられているという点。海外にはどのように情報が伝わったのか、海外にいる邦人はどんな気持ちだったのか、海外ではどのようなムーブメントが起きたのか。海外在住だけに国内事情でじゃっかんの勘違いもあるように感じたが、それを補う以上に、海外在住だからこその視点、情報などが含まれており、価値のある一冊だと思う。

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2011/09/14

3月11日。あの日私は、茫然と、溢れだすようなツイッターのTLを眺めていた。 「今、○○というビルの屋上です。助けて」という声。 それ以降に続いたデマの情報。 自粛、不謹慎と諌める声。 政府より早い原発事故に関する情報。 決してソーシャルメディアが万能などという気はない。 で...

3月11日。あの日私は、茫然と、溢れだすようなツイッターのTLを眺めていた。 「今、○○というビルの屋上です。助けて」という声。 それ以降に続いたデマの情報。 自粛、不謹慎と諌める声。 政府より早い原発事故に関する情報。 決してソーシャルメディアが万能などという気はない。 でも従来の情報ソースだったマスコミを疑い、 自分なりの新たな武器を手にしたのは事実だ。 本書はあの時を境目にソーシャルメディアがどう進化したかに ついて書かれている。 一方で、日本から海外への情報発信能力への低さも 指摘されており、それが海外諸国からの不満に つながっていると説く。非常に興味深い本だ。

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