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ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件 の商品レビュー

3.4

127件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    4

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2012/11/17

一応完読。もの足りない。仕掛けは良い。設定に無理があっても小説ですから、で良い。んだけど、なんだろうなー、イマイチのめり込む感がないんだよな。マヤも代官山も、キャラが掴みきれない。んー。

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2012/11/01

「謎解きはディナーのあとで」と同じく軽く読める本でした。ただ、本当にびっくりするくらい人が殺されていきいくら小説でもやりすぎじゃないのかなと思いました。ミステリー部分では、犯人はなんとなく想像がついたけど、動機が自分の孫が死ぬきっかけとなった人を殺す、しかも直接原因を作った人間だ...

「謎解きはディナーのあとで」と同じく軽く読める本でした。ただ、本当にびっくりするくらい人が殺されていきいくら小説でもやりすぎじゃないのかなと思いました。ミステリー部分では、犯人はなんとなく想像がついたけど、動機が自分の孫が死ぬきっかけとなった人を殺す、しかも直接原因を作った人間だけでなく、さらにそのきっかけを作る原因となった人たちを次々殺していったので、さすがにそれはやりすぎでしょうとあまり納得はできなかった。ただ、最後の本当の真相が分かるまでのストーリー展開はおもしろかった。 また、作者が浜松出身ということもあり舞台が浜松だったので何となく親近感を持って読めた。タイトルの「ドS刑事」はちょっと違うのでは?と思った。黒井マヤはドSというより猟奇趣味だよね。

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2012/10/24

こんな人がいたら困るけど、正直代官様がうらやましい。なんか割とドロドロしてるけど、タイトルには納得。因果応報。

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2013/01/19

サブタイトル「風が吹けば桶屋が儲かる」どおりターゲットが連なっていくという、推理小説のための推理小説。 ドSは一般にイメージするのとは違うが、総じて面白かった。 (図書館)

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2012/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中盤までは、マヤのドSぶりが面白かったが、徐々にまあまあのSにダウンしたような気がする。しかし、ミステリ小説としては文句なしに面白い。 代官山はもっとマヤに振り回されてほしかった。読後、「風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件」というサブタイトルに爆笑。ほかの作品も読んでみたい。

Posted byブクログ

2012/08/31

ワカマツカオリさんの表紙でずーっと気になっていたシリーズ。 キャラが強く、軽めのノリで楽しい。23時以降のドラマって感じ。 マヤは、栗山千明かしら!? 10人分が、長いなぁという気はしました。長編より短編か中編で読みたい設定なのかも。

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2012/08/21

浜松出身の作家なので、舞台は浜松! 去年まで住んでいたので、地名とか雰囲気がすごーくよく分かって、二倍楽しんだかも。 だってしょっぱなから和地山公園(毎日子供たちと遊んでいた)で殺人事件ですよっ!! ヤマワのビルとかって、ヤマハでしょ!! などなど、ツボ満載。 「死亡フラグが立...

浜松出身の作家なので、舞台は浜松! 去年まで住んでいたので、地名とか雰囲気がすごーくよく分かって、二倍楽しんだかも。 だってしょっぱなから和地山公園(毎日子供たちと遊んでいた)で殺人事件ですよっ!! ヤマワのビルとかって、ヤマハでしょ!! などなど、ツボ満載。 「死亡フラグが立ちました」でもテンポのよいミステリーだなと思ったが、本作はまた腕が磨かれた感じ。 被害者の接点は何?という疑問から始まって、負の連鎖は一体どこまで?と不安になる一方で、本来事件を解決していくはずの女性刑事自身が謎めいていてムムムとうなった。 タイトルの「ドS」かといえば、ちょっと違うかなぁ~と思うけれど、キャラとインパクトはピカイチだった。 次に殺させるのはこの人だろーと予測出来すぎてその通りになる一方、犯人の目的とかどうして火にこだわるのかなどが全く分からなくてぐんぐん読み進められた。 そしてラストはすっきり。 また次作が出そうなラストだったので、続きが出たらまた読むと思う。

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2012/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙のイラストとタイトルに惹かれて読み始めた作品です。 正直、タイトルの「ドS」を指している人物は思うほど、Sというわけではない気がしますが、他にも意味があるかもしれないと思うことにします。 プロローグとして、事故があり、次への事件を思わせるようにストーリーはスタートします。 予想通り、事件が起きて、主人公二人の登場です。 警視庁お偉いさんの娘「黒井マヤ」と年上なのに部下「代官山」 その偉そうな名前から、代官様とあだ名が決定。 それ以後同じ職場の人間からもそう呼ばれるように。 連続放火事件が起き、ストレスを受けていた相手から与えた相手へ 事件の糸はつながっています。 一体犯人の目的は、10人もの人間の共通点は? ハラハラドキドキして読みました。 その一方で、マヤの不審な行動。実は彼女こそが犯人なのでは? と思いつつ読んでました。 事件の真相は、サブタイトルの「風が吹けば桶やが儲かる」に由来し、バタフライエフェクトが原因となっていました。 少しのきっかけで殺されていく被害者達。 犯人も含めて悲しみがいっぱい詰まっています。 そういった意味では、見ごたえたくさん。 ただ、マヤの残虐思考。 犯人は検討がついているけど、死体が見たいため放置。 死体の一部を持っていく。 そこが受け入れられず、設定はいらなかったのではないかなと思いました。

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2012/08/15

次々と焼死体にされてしまう事件、決して繋がらない一人一人の被害者の謎。犯人はストレスを引継ぐ因果に見せかけるが、全てのピースが埋まった完成絵柄は完璧なるバタフライ・エフェクト♪。黒井マヤ…警察庁次長の愛娘・自意識過剰の美貌女刑事!?、裏の顔は筋金入りの猟奇マニア!そんな彼女の有頂...

次々と焼死体にされてしまう事件、決して繋がらない一人一人の被害者の謎。犯人はストレスを引継ぐ因果に見せかけるが、全てのピースが埋まった完成絵柄は完璧なるバタフライ・エフェクト♪。黒井マヤ…警察庁次長の愛娘・自意識過剰の美貌女刑事!?、裏の顔は筋金入りの猟奇マニア!そんな彼女の有頂天で気まぐれな鋭い推理と"バッカじゃないの"と言われる代官山の迷コンビ。書題の軽さに反してのシリアスな面白さ!

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2012/08/11

思ったよりもキチンとしたミステリ。 連続する放火殺人。繋がりは悪意のバトン?犯人を追うのは、暗黒趣味を持つ女性刑事。しかし捜査そっちのけで趣味に走る。 動機などはかなり強引だけど、オチも一捻りあり、なかなか面白かった。

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