ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件 の商品レビュー
七尾与史 『 ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件』 勿論タイトルに釣られて借りた本w 内容的には普通の推理小説に主人公がドSとまで言えない女刑事って事。 2014年読破
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バタフライエフェクトを軸とした、ホラーとギャグを絡めたサスペンス風ミステリー。風が吹けば桶屋が儲かる的な。初めての七尾与史さんだけど、エンターテイメントとしては面白くて、読み始めて、時間を忘れる感じ。 ただ、時間軸が良くわからない。頭の中が混乱したまま読み終わりました。
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どう考えてもタイトルに惹かれました!!www 浜松市で起きた連続焼殺事件!! 次々と事件が起きる中 一向に犯人の手がかりが見つからず 悪戦苦闘する警察 そんな中 主人公の代官山刑事 彼は正義感溢れる ちょいイケメン刑事! そんな代官山刑事を軸に主人公の視点、被害者たちの視点で物...
どう考えてもタイトルに惹かれました!!www 浜松市で起きた連続焼殺事件!! 次々と事件が起きる中 一向に犯人の手がかりが見つからず 悪戦苦闘する警察 そんな中 主人公の代官山刑事 彼は正義感溢れる ちょいイケメン刑事! そんな代官山刑事を軸に主人公の視点、被害者たちの視点で物語が進み 非常に読みやすく、あっという間に読み終わってしまいました! 内容もコメディーサスペンスなので 爆笑とはではいきませんが。 不意に笑ってしまうやり取りが多々あり 十分に楽しめる! タイトルにもなっているドS刑事黒井マヤ ……正直ド変態刑事でも良かったかな… と思ってますwww そのぐらいドSよりド変態感が強かった印象ww 個人的には代官山の上司である 神田刑事がとても面白かった! 彼は隠れアニヲタ(周囲にモロバレなんだけどww) 何気ない会話の途中で入れてくる 有名アニメのセリフがとても面白かったです!! 今後も出てきて欲しい登場人物ですね〜♪ 本編の事件の方はリレーのように強者が弱者に 弱者がその下の弱者にバトンを渡すように 次々と殺され 誰が犯人なのか全く皆目見当もつかないので 読み手が止まらないと思います! 全体的に非常に読みやすく 気軽に読める感じです! 事件のテーマでもある『因果』がとても いい設定だったので面白かったです!!
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以前にシリーズだと知らずに適当に一冊読んでみて面白かったので、最初から読んでみようと思った。 刑事になった理由が不穏すぎる人物とそれをおさめる人のやりとりがリアリティもありコミカルでありと、読みやすく面白い作品だった。
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負の連鎖を遡っていく。 これだけの事を一般人が一人で調べるとなると、かなりの労力が必要だったろうな。 もし本当に彼が気付く前から知っていたのであれば、全ての出来事を見届けるのではなく終止符を打つべきだろうに。
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猟奇マニアの女性刑事が主人公と思いきや、部下の代官山を中心に動くミステリ。 焼死殺人の連鎖の謎。犯人の目的。事件の本当の真相など。 展開は面白かったです。 でもドS設定は特にいらなかったような。 次のシリーズも読んでみようと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「バッカじゃないの!!」が口癖の黒井マヤ(超美人)。彼女の父親は警察庁次長で同僚全員が彼女に粗相がないよう気遣う。コンビを組んだのが彼女より階級が下であるがイケメンの代官山(通称・お代官様)。数回発生するガソリンでの放火事件。被害者の共通点はとある幼児の転落死。この転落死に少しでも関係する者を犯人は排除し、さらに犯人の自殺で幕引き。死の連鎖はお見事!!。タイトルどおり風が吹けば・・・バタフライ・エフェクトと言うんですね。黒井マヤのツンデレはメロメロになりますね。でも、あまりドSではないのが残念。
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殺人現場フリークの女刑事。 解決する気がない刑事という意外な設定の主人公。 真相は中々面白く、楽しかった。
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1冊通しのミステリーは読みなれていないため、話しが進むと最初のほうに登場するエピソードの内容を忘れかけてしまいそうになりましたが、最後にはそれらがすべてつながり、事件の全貌が明かされる流れはちょっぴり気持ちよかったです。ただその面白さが最後の最後まで読み進めないと手に入らないのが...
1冊通しのミステリーは読みなれていないため、話しが進むと最初のほうに登場するエピソードの内容を忘れかけてしまいそうになりましたが、最後にはそれらがすべてつながり、事件の全貌が明かされる流れはちょっぴり気持ちよかったです。ただその面白さが最後の最後まで読み進めないと手に入らないのがちょっともどかしいというか・・・(なかなか先の見えない展開なだけに)。 それと刑事ものだけに事件のインパクトがキャラのインパクトに勝ってしまっている点がちょっと気になるといえば気になります。ドSのマヤを以てしても、読後感はやっぱり事件の内容のほうが記憶に残ってしまっており、もっとキャラが前面に出てきても良いように思いました。とはいえ終盤、マヤの推理力(作中で本人は否定していましたが)が発揮されるシーンはなかなかよかったです。
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副題から死亡フラグみたいな雰囲気を想像していたのですが全く違って驚きました。視点が変わり、時系列が前後し、と読みにくいはずなのに先が気になりどっぷりはまって次から次へとページをめくりました。最後にするすると伏線をつないで真相に迫っていくところは見事で副題にも納得。よく計算されてい...
副題から死亡フラグみたいな雰囲気を想像していたのですが全く違って驚きました。視点が変わり、時系列が前後し、と読みにくいはずなのに先が気になりどっぷりはまって次から次へとページをめくりました。最後にするすると伏線をつないで真相に迫っていくところは見事で副題にも納得。よく計算されています。どうもドS刑事自身が好きになれなかったのですが、ラストに見せる違った一面が微笑ましく、2も読んでみたくなりました。舞台がよく知っている土地だったのも楽しめました。
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