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ジョブズ・ウェイ の商品レビュー

4.3

43件のお客様レビュー

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2011/10/02

apple創世記から、スティーブ・ジョブズの側近として、 彼と接してきたジェイ・エリオットが、当時の裏話も含めて、 ジョブスのビジネスの考え方について言及している本。 これまでのジョブズ本と違い、彼と身近にいた人物が書いている点は新しい。 改めて分かるジョブズのすごさ。 なか...

apple創世記から、スティーブ・ジョブズの側近として、 彼と接してきたジェイ・エリオットが、当時の裏話も含めて、 ジョブスのビジネスの考え方について言及している本。 これまでのジョブズ本と違い、彼と身近にいた人物が書いている点は新しい。 改めて分かるジョブズのすごさ。 なかなかまねをして成功することは出来そうにないとも感じるが、 最後にジョブズへの手紙と題して記述している章に、 著者なりのジョブズ・ウェイが纏められており、 本書の振り返りも含めて、内容は大変理解しやすい。 著者もジョブズの後任にはクックしかいないと記述している。 現実そうなっている訳であるが、今後彼がどんな経営をしていくのかは、 大変興味のあるところ。

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2011/09/27

スティーブ・ジョブズの近くで一緒に仕事をしてきたジェイ・エリオットから見たジョブズの話。 徹底した製品へのこだわり方や物事の進め方が非常に強い。 読むとappleのアレコレが納得出来る。

Posted byブクログ

2011/09/27

かつてジョブズの片腕として、ともにアップルを支えた著者によるジョブズ伝。インサイダーならではの視点から「実はあの時こうだった」的な逸話や、ジョブズ氏の知られざる一面などが紹介されて興味深い。 ジョブズ氏がやっていたことは、極めてシンプルに突き詰めれば、「正しいことを、正しいとき...

かつてジョブズの片腕として、ともにアップルを支えた著者によるジョブズ伝。インサイダーならではの視点から「実はあの時こうだった」的な逸話や、ジョブズ氏の知られざる一面などが紹介されて興味深い。 ジョブズ氏がやっていたことは、極めてシンプルに突き詰めれば、「正しいことを、正しいときに、正しい人を使って、正しい方法でやり遂げる」ことであり、しかもそのことに尋常ではないレベルで徹底して拘り続けることを可能にしたのが、ジョブズ氏の無尽蔵ともいえる情熱だったということがわかる。 また、なぜアップルのプロダクトにはシンプルなロゴしか入っていないのか、なぜアップルは掟破りともいえる自前の販売チャネルを持ったのか、なぜジョブズ氏はプレゼンを重視するのか・・・といった数々の問いに対する答えが、すべて「ホールプロダクト」という一本の戦略ストーリーで繋がっているのが見えるのも凄い。 さらに、ジョブズ氏個人の才能やカリスマ性を模倣することはできなくても、組織の仕組みとして、ジョブズ氏の「i リーダーシップ」の手法を取り入れることは可能であるとして、著者自身、現役の経営者として日々実践しているという点が、本書を単なる伝記でなく、戦略実践の書としての価値も高めている。

Posted byブクログ

2011/09/25

 ジョブズ関連の本は探せばいくらでもあるが、その多くは第三者によって書かれたもので、しかもどれも内容は似ていて、いかにジョブズが非凡であるか滔々と語り、いかに彼が素晴らしいかを列挙しているだけのものだ。しかし、本書は実際にアップルでジョブズの左腕として(ジョブズは左利きなのだ)長...

 ジョブズ関連の本は探せばいくらでもあるが、その多くは第三者によって書かれたもので、しかもどれも内容は似ていて、いかにジョブズが非凡であるか滔々と語り、いかに彼が素晴らしいかを列挙しているだけのものだ。しかし、本書は実際にアップルでジョブズの左腕として(ジョブズは左利きなのだ)長年近くで共に働いてきた人物によって書かれたものだ。それだけでも読むに値するジョブズ本であるといえるだろう。  スティーブジョブズの貫く原則を列挙してみよう。 ・取り組む以上、どのプロジェクトにも情熱をそそげ。 ・チャンスに気づいたら、それを原動力にして、そのチャンスを活かす製品をつくれ。 ・役に立つ人材をいつでも受け入れられる態勢をとれ。 ・「それはできない」と言い張る人間に耳を貸すな。 ・自分の製品については、心から正直に向合え。 などなどだ。 本書を読んでわかったというか再確認したことだが、ジョブズの非凡な仕事は、完璧主義と絶対諦めない信念とその口説きの上手さに拠るところが大きい。先月ジョブズが事実上引退したわけだが、これから彼を目標とし手本とする起業家が活躍して世界に、宇宙に衝撃を与えるプロダクトを生み出していくことだろう。

Posted byブクログ

2011/09/24

他のジョブズの本と違い、直接的なメソッドが書いてあるわけではない。 ジョブズの考え方だとか物事への取り組み方がよく書いてある。 出来事の良い面だけを書いているわけではないのが好印象。

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2011/09/24

著者がスティーブを身近で支えてきたこともあり、全てのエピソードがリアルで、スティーブの強烈な意志で世界を牽引している様がリアルに伝わってきます。途中スティーブの色んなプレゼンをYouTubeで観たせいもあるかもしれませんが。とにかく読了時、胸の内に何か熱い火種を落とされたような感...

著者がスティーブを身近で支えてきたこともあり、全てのエピソードがリアルで、スティーブの強烈な意志で世界を牽引している様がリアルに伝わってきます。途中スティーブの色んなプレゼンをYouTubeで観たせいもあるかもしれませんが。とにかく読了時、胸の内に何か熱い火種を落とされたような感覚になりました。 あー自分も何かこのままじゃいけない気がする…。

Posted byブクログ

2011/09/24

ジョブズ本もいくつか読んだが側近SVPが書いたものなので経営視点でのジョブスの行動分析がよい。Apple側からみたソニーやキヤノンなどの日本企業との連携の話も興味深い。製品にかける情熱、チームビルディングなどなど、ジョブズ・ウェイに学ぶべき点は多い。

Posted byブクログ

2011/09/19

「きみたちは、何かを信じなければいけない。自分の勇気、運命、人生、カルマ…何でもいい。点と点がいつかつながるにちがいないと強く思えば、自信を持っておのれの心のままにそ進んでいける。たとえ、ほかの人たちの道から逸れていっても、歩み続けることができ、やがて大きな違いを生みだせるだろう...

「きみたちは、何かを信じなければいけない。自分の勇気、運命、人生、カルマ…何でもいい。点と点がいつかつながるにちがいないと強く思えば、自信を持っておのれの心のままにそ進んでいける。たとえ、ほかの人たちの道から逸れていっても、歩み続けることができ、やがて大きな違いを生みだせるだろう。」 (スティーブ・ジョブズ スタンフォード大学、二00五年卒業式のスピーチより) MAC開発期からジョブズがアップルを放逐されるあいだ、ジョブズを身近で支えていた当時の人事担当副社長ジェイ・エリオットによるジョブズ本。 いまやビジネスマン向けジョブズ本は数多く出版されているが、エンジニアリング面でも、ビジネスにおける彼のテクニック面でもなく、本書はリーダーの心構えが組織に浸透し、ビジョンが製品として結実していくか、いわばリーダーシップに重点をおいた本のようにも読める。 うちの会社の殿上人たちはここ数年「変える」ことをスローガンにかかえていろんな施策を進めているが、いかにそこに魂が通っていないことか。 本書をよくよく熟読して、いかに「ビジョン」が大切か、いかに「現場感」が必要かよくよく考えてもらいたいものだ。

Posted byブクログ

2011/09/16

最高のジョブズ本。外に向かっての交渉力ではなく、中でチームをまとめ鼓舞する姿勢こそ学ぶべきものですし、この著者でなければ書けないことです。

Posted byブクログ

2011/09/11

スティーブ・ジョブズの身近にいたジェイ・エリオットが書いたもので他の本にはないスティーブ・ジョブズの側面を描いている。 スティーブ・ジョブズはやはり尊敬すべき偉人だ。 【感銘を受けた言葉】 ①偉大な製品は、情熱的な人々からしか生まれない ②成功する起業家とそうでない起業家の違いの...

スティーブ・ジョブズの身近にいたジェイ・エリオットが書いたもので他の本にはないスティーブ・ジョブズの側面を描いている。 スティーブ・ジョブズはやはり尊敬すべき偉人だ。 【感銘を受けた言葉】 ①偉大な製品は、情熱的な人々からしか生まれない ②成功する起業家とそうでない起業家の違いのおよそ半分は、純粋に忍耐力の有無にある ③海賊になろう!海軍にはいるな!

Posted byブクログ