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コラプティオ の商品レビュー

4

91件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

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2011/11/28

C0093 最後はあっけなかったのですが、このご時世に「原発推進」と言わせて再興をはかるのは、さすがに腹をくくったに違いないでしょう。

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2011/11/28

カリスマも使いようだな・・・。 「権力を握る人の法則」といった本を読んだけど、確かに権力を握る人が実績を挙げてきているとは限らない。 ただ、今の日本のように、国民をリードできないことの方が明らかに問題。 野田政権には、宮藤のような政権運営は期待しないが、国民が前を向けるような方向...

カリスマも使いようだな・・・。 「権力を握る人の法則」といった本を読んだけど、確かに権力を握る人が実績を挙げてきているとは限らない。 ただ、今の日本のように、国民をリードできないことの方が明らかに問題。 野田政権には、宮藤のような政権運営は期待しないが、国民が前を向けるような方向性を示してほしい。

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2011/11/19

政治と原発のはなし。 日本の現状とタイムリーな内容をもっている話。 報道と政治。勇気と傲慢。独裁と英雄。

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2011/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、楽観主義者はすべての困難のなかに好機を見出す チャーチル

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2011/10/22

コラプティオ・・・ラテン語で「汚職・腐敗」の意味 なんともスケールが大きくなってます。真山先生。 東日本大震災の原発ネタも取り入れつつ、アフリカにまで話が広がり・・・。 政治家って、やっぱり、最後は汚職とか腐敗する生き物なんでしょうかね。

Posted byブクログ

2011/10/11

細かいツッコミ所は多々あるんですが、今まで読んだこの人の作品の中では一番面白かったかも。東北震災後の日本を再起させるべく立ち上がったひとりのカリスマ政治家と彼を支えるスタッフ達の物語。政治という化け物に真正面から立ち向かえる人間なんていないのでしょうか。

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2011/10/04

真山さんの最新作。福島の事故から3年経った頃、新しいリーダーが現れるというところから始まる。ずっしりと読み応えがある本だった。首相官邸のスタッフになった気分。 最初は、原発産業の輸出がテーマなのかなと読み始めたが、政治や権力、報道更にはアフリカ問題と多岐に亘って、少々散漫になっ...

真山さんの最新作。福島の事故から3年経った頃、新しいリーダーが現れるというところから始まる。ずっしりと読み応えがある本だった。首相官邸のスタッフになった気分。 最初は、原発産業の輸出がテーマなのかなと読み始めたが、政治や権力、報道更にはアフリカ問題と多岐に亘って、少々散漫になってしまったのが残念。 でも、真山仁さんのディティールの描き方は、他の作家を頭一つ抜けていると思う。面白かったので次はベイジンを読んでみる。

Posted byブクログ

2012/02/21

いま話題の原発を題材にしているが、政治家の陰謀が主題に思えた。現在求められるリーダー像をも否定する展開に若干の強引な展開があった。

Posted byブクログ

2011/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

震災で意気消沈する日本に現れたカリスマ政治家。原発の輸出で日本を再生しようとするが、次第に国家資本主義の色合いが濃くなり、アフリカのウラン鉱山の利権を巡り、内戦に関与するなど独善が暴走になっていく。若い秘書、新聞記者がそれぞれの立場でこれを諌めていくというストーリー。

Posted byブクログ

2011/09/23

すごい力作の政治小説。福島第一原発事故後の日本の政治を描く。政治家が権力をもったときの心理の揺れが生々しい。真山さんは元記者だけあり描写がリアル。「ハゲタカ」より、こっちの方がタイムリーな時期に読んだせいもあるかもしれないけれど、面白かった。

Posted byブクログ