あの日からのマンガ の商品レビュー
「差し迫った危険はない」「それ以外の地域の避難は各自の判断で」など頼りない民主党政権。あの時、強く呼びかければ自発節電し『計画停電』などしないでよかったのではないだろうか、 国民主権というから最高権力者は口に出さないでも原発事故は想定していると思っていたが。陛下のお言葉は役に立...
「差し迫った危険はない」「それ以外の地域の避難は各自の判断で」など頼りない民主党政権。あの時、強く呼びかければ自発節電し『計画停電』などしないでよかったのではないだろうか、 国民主権というから最高権力者は口に出さないでも原発事故は想定していると思っていたが。陛下のお言葉は役に立った。民主主義は、非常時に無能なものなのだろうか。 ラスト2つ前のマンガ、結婚式中止通知も出しかねている身籠った女、震災で彼は亡くなった…編集者業は東京以外でできないだろう…。関東では余震が毎日のようにある、ビクビクしているぐらいなら、と自主避難を決断。自由恋愛ならぬ自由出産もあるだろう‥
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図書館。311からの朝日新聞連載の4コマ漫画、その他連載、被災地ボランティア体験記事など。読むとあの当時をちょっと思い出す。
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震災の日から書き綴った様々なジャンルのマンガ。余震、原発、未来への不安と希望、被災地でボランティアをした経験。作者の感じたそのままが描かれている。未来の子ども達に涙が出た。
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地球防衛家族の父はお茶の水博士、母はアトムをモチーフにしていると思う。靴底は瓦礫や釘を踏んでも貫通しない物。ちょっと考えたら、そうだよね。でも初めてボラ参する時は…。震災オマージュ作品が幾つか折り込まれている。
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マンネリ化か、パターンが分かり始めたか何か知らないが、期待していた以上に面白くなかった。備忘録としてはありかと思う。3.11以降の記録として、メジャーな作品を見てない人の取っ掛かりにはなる作品。 ただ、しりあがり寿さんのこの雑だけど思い立って描く精神にはいつでも尊敬するのです。5...
マンネリ化か、パターンが分かり始めたか何か知らないが、期待していた以上に面白くなかった。備忘録としてはありかと思う。3.11以降の記録として、メジャーな作品を見てない人の取っ掛かりにはなる作品。 ただ、しりあがり寿さんのこの雑だけど思い立って描く精神にはいつでも尊敬するのです。50年後の未来は本当にこうなるのかもしれません。このかたの作品を知らない人にはぜひ読んでいただきたい一冊。
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あの日を忘れないで。今読んであの日からの日々が今の日々につながっていることを思い出して。まだ彷徨っている魂や悲しみから癒えない人々がたくさんいることを忘れないように。
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当時の空気感を今に伝えるスナップ。「地球防衛家〜」は市井の感情を活写し、創作作品群からはもっとえぐるような力で、感情や理屈が揺れる様が見えてくる。あったわ、そう「あの日から」はこんな感じだったわ。
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シュールな作風のまま東日本大震災や原発についてがっつり描いている。 笑いながら怒る人、のような感じの怖さと訴求力がある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
しりあがり寿先生流のユーモアが溢れる作品。 「私はゲンパツ。…私とても危険な女だから。」 「でもいいの…私は分かっていたの。」 「私が皆の手に負えるような女じゃないって。」 まるでバブルの頃もてはやされてきた 女性のように擬人化。 あの震災から約3年経ち、手に取った作品。 私は当事者ではなかったが、読んでいるうちに、あの頃の日本の不安が波の様に押し寄せてきた。 計画停電や放射能問題など、これまで当たり前だと思っていた世界が崩れていく恐怖を感じた方は多かったかもしれない。日本は大丈夫という賭けに見事負けてしまったわけだが、これからも忘れてはいけない教訓にしていきたい。
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着想が本当に素晴らしいんだけれど、やはり絵が苦手でした。これは好みの問題なのですみません。 最後のページで本当に胸が熱くなりました。 まだ行方不明の方々の魂が安らかであることを願います。
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