パパは今日、運動会 の商品レビュー

山本幸久【著】

2012/09/06

目次が運動会のプログラムになっててカワイイ！
こういう遊び心のある装丁って、それだけでワクワクしちゃう。

で、内容はその名の通り社内運動会の1日。
最初はキャラが多くて、何度も人物紹介を行ったり来たり；；
でもイイキャラ揃い。
特に高城母。社員じゃないのに(笑)
自分の母親だったら
「いいからおとなしくしててよ！！」って言っちゃうけど(笑)

そんな人々の、様々な視点から見たドタバタな1日。
面白い、けどグッと来る。

2012/08/16

嘘っぽく晴れ渡った青空の下、来年五十周年を迎えるカキツバタ文具の史上初の社内運動会が開かれた。ごますり男も泣き虫も、不倫男もアイドルも、強面もお調子者も、みんないつもとちょっと違う。いや、ちょっとどころか、え?こんな人だった?いろんな笑いがぎっしり詰まった会社小説の真骨頂

2012/06/29

小さな文房具の会社の運動会の話
社員全員大盛り上がり！

こういう、「ごく普通の働く人たち」の話を書かせたら
この人はピカイチだなぁ

キャラもそれぞれユーモラスで
クスクス笑えちゃいます

さらさらーーーっと読めます

2012/03/21

題名通り、社内運動会の物語。運動会だけで話を展開させるという斬新な作品。

色んな人が出てきて少しこんがらがりそうになったけど、登場人物のキャラがたってて声出して笑っちゃうくらいに面白い。

会社って本当につまらない所だけど、楽しむ方法があるのかもしれない。社内の人って毎日会ってるからよく知っているようで実はその人の一面しかしらない。一人一人を色んな角度から観察してみたら、もっと楽しくなるのかも(笑)

2011/12/14

題名通り。それぞれのキャラはいいんだけど、なんかドタバタしすぎ!!
2011.12.13

2011/12/09

最初から終わりまで、目線を変えつつ、社員の運動会が繰り広げられる。
最初は飽きてしまうかと思ったが、登場人物たちの奥深い人間関係と高城母の魅力にぐいぐい引き込まれ、あっという間に読み終えた。
山本幸久の作品には外れが無いと改めて思った。

2011/10/22

社内運動会といぅ…
小さくて、密度の濃ぃコミュニティを舞台にしたおかげで、
テンポもよく、コンパクトにまとまった短編集でした…。

各キャラも…、無駄に飛び抜けてなく、でも、魅力的…。
各エピソードも…、運動会の競技ごとに構成しているため、
無理がなく、面白みがすっと入ってきました…。

この手のお話…、山本さんは上手ぃですね…。

そぅ言えば…、
最近…、社内運動会が増えてきているとかいないとか…？？
個人的には、いぃと思いまつ…。

2011/10/06

会社のドタバタ運動会。
色んな社員の、色んな人生模様が面白い。
皆から嫌われている千葉人事課長が、こんな人いるよなぁーとちょっと切なくなる。それだけに、最後のトーチャンの仲間だってセリフにはぐっときた。

2011/09/20

〈内容〉嘘っぽく晴れ渡った青空の下、来年五十周年を迎えるカキツバタ文具の史上初の社内運動会が開かれた。ごますり男も泣き虫も、不倫男もアイドルも、強面もお調子者も、みんないつもとちょっと違う。いや、ちょっとどころか、え?こんな人だった?いろんな笑いがぎっしり詰まった会社小説の真骨頂。

2011/09/11

読んでいて、楽しかった　　人間肯定的で　　　　テーマがはっきりしていて　以外に、推敲されて書いてあると思う。