解釈型歴史学習のすすめ の商品レビュー
試み的にはおもしろいし、勉強になった。 コミュニケーション論を専門にしているだけあって、ファシリテーション色がかなり強いという印象。 講義だけの授業ではない、インタラクティブな歴史の授業を考えてい人にはオススメできる。 ただ、これを表面的に実践したのでは問題があるだろう。 ど...
試み的にはおもしろいし、勉強になった。 コミュニケーション論を専門にしているだけあって、ファシリテーション色がかなり強いという印象。 講義だけの授業ではない、インタラクティブな歴史の授業を考えてい人にはオススメできる。 ただ、これを表面的に実践したのでは問題があるだろう。 どう深めていくのかが課題になる。 個人的にはミルグラムのところは書き方がいただけなかったので、とても残念だった。 実証主義とのバランスをとりつつ、使えそうなところを活用できればいいと思う!
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愛知教育大学の土屋先生の本。欧米との「歴史」への考え方の違い(歴史は決められた物ではなく,様々な解釈が存在する。)から,それを学校教育でどのように実践していったらいいかを書いた本。 今までにあまり読んだことのない切り口で,実践例も紹介されているからイメージしやすく,わかりやすく感...
愛知教育大学の土屋先生の本。欧米との「歴史」への考え方の違い(歴史は決められた物ではなく,様々な解釈が存在する。)から,それを学校教育でどのように実践していったらいいかを書いた本。 今までにあまり読んだことのない切り口で,実践例も紹介されているからイメージしやすく,わかりやすく感じる。社会科の教員を目指す人なら,読んでおいて損のない本。キーワードは,「歴史は解釈である。」
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