クロスファイア(下) の商品レビュー
装填された銃として、生まれたかったわけじゃないだろう。とても切なくて、でも読んだ後はなんだかみんなが報われた感じがした。2年越しで読み終わったので過去の登場人物がわからず笑 最後の牧原さんと淳子の会話のシーンがなんとも言えん。
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平成29年5月 上に引き続き、頑張って読んだ。 最後は、ちょっと面白かったね。 まさか、そっちかよ。 淳子の能力に近づいてくるガーディアン。 その戦闘員である浩二。 浩二も、淳子と同じような特殊能力を持ち。 互いに惹かれていく。。。 上で起きた、殺人事件を追う警察側もだん...
平成29年5月 上に引き続き、頑張って読んだ。 最後は、ちょっと面白かったね。 まさか、そっちかよ。 淳子の能力に近づいてくるガーディアン。 その戦闘員である浩二。 浩二も、淳子と同じような特殊能力を持ち。 互いに惹かれていく。。。 上で起きた、殺人事件を追う警察側もだんだんと淳子に近づいていく。。。 そして、最後の結末を迎える。 しかし、淳子は、すっごい派手に殺人をしてるのに、隠れなさすぎだよ(-_-;) あれじゃあ、絶対にばれる。。
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異能者である主人公は苦しみ続け、最後はその苦しみから解放される形で終わっているがこれが悲しい。少し違うがスティーブンキングのグリーンマイルに登場する超能力者ジョン・コーフィが、能力がある故に死を志向したのと似たものがあると思った。 「異能者」という表現がポイントで、こんな超能力者でなくても、現実世界では普通の人と違う(障がい者と考えていただくとわかりやすい)と生きて行くのが辛い、苦しいということはあるわけで、そういった事が少しでもなくなればいいのにと思う。
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炎を発射する能力を持つ青木淳子と追う警察。 二つの流れが、ガーディアンという秘密結社も絡んで、ようやく合流する下巻。 スピード感あふれる展開に一気に読んでしまった。
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結末には納得がいかない。 やっと寂しさを理解し合えたと喜んだ青木淳子を「処分」したガーディアンが無傷だなんて。 この小説は、法が裁けない悪を裁く必要悪を問うという側面のほかに、孤立せざるを得ない異能者の孤独を描いているのに。救いがなさすぎる。
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2016/5月 読了。 火を駆使できる主人公。 超能力を使える登場人物の話は初めてではないし、思ったほど、違和感は感じなかった。 主人公の抱える孤独感はこちらにも充分伝わってくる。 辛い話ではあるけれど、読み応えがあった。
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久しぶりに読んで、あれ、こんな話だったかな?と思うぐらいでした。 やっぱり、人を次々焼き殺してばかりで、結局淳子、孤独になっちゃうんだよね。 手を差し伸べた木戸も実は・・って結末。同じ超能力を持つかおりが牧原という理解者を得たことは救いだった。けど、警察の内部でガーディアンのメンバーがいて 見て見ぬふりだったのがちょっと腹が立ってしまった。
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うーん。。。途中経過は、上巻の方が丁寧に描かれていたような。下巻になって、一気に展開していくのだけど、そこがやや粗くて、結末もなんか納得いかない、寂しさだけが残る感じ。
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超能力者であるからこその精神的欠陥が描かれていて良かった。結末がなんか、寂しい感じもするが……これが青木淳子が救われる唯一の道だったのかも……。
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淳子がガーディアンに入るまでは、展開がスローでイマイチ話に入り込めなかったけど、後半は一気に読めた。 まぁ、念力とかはさておいて、淳子も伊崎も罪のない人を殺してしまった罪悪感を持ってたのが救いだった。 もし世の中にこういう超能力を持ってる人がいても、それは使わないにこしたこと...
淳子がガーディアンに入るまでは、展開がスローでイマイチ話に入り込めなかったけど、後半は一気に読めた。 まぁ、念力とかはさておいて、淳子も伊崎も罪のない人を殺してしまった罪悪感を持ってたのが救いだった。 もし世の中にこういう超能力を持ってる人がいても、それは使わないにこしたことはない。 犯罪者を逮捕するのは警察で、犯罪者を裁くのは裁判官なんだから。 でも、伊崎が言ったように、ちゃんとした法のもとで犯罪者を裁いてもらいたい。 下巻ではあまりちか子の良さが出てないけど、牧原の過去の苦悩やら言ったことに心が厚くなった。 最後は実りのある終わり方で良かったー。
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