スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション の商品レビュー
アントレプレナーにとって必要なのはビジョン。この会社は何をするためにあるのか?何ができるのか?目の前の数字だけを追っても分からない考えを改めて気づかせてくれる。ジョブスの様にシンプルに突き進む事が今の時代には必要。
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スティーブ・ジョブズが何に人生を賭け、何を成し遂げたのか。 彼のように意味のあることを成すためには、どうすればいいのか。 そういうことが書かれています。 彼の伝記ではない。 彼が成功した理由を分析して、多くの人がそれを参考にできるようになっています。 もちろん、この本に書いて...
スティーブ・ジョブズが何に人生を賭け、何を成し遂げたのか。 彼のように意味のあることを成すためには、どうすればいいのか。 そういうことが書かれています。 彼の伝記ではない。 彼が成功した理由を分析して、多くの人がそれを参考にできるようになっています。 もちろん、この本に書いてあることを実践することは、容易なことではないです。 でも、自分の人生を、自分と関わる人たちの人生を、より良いものにしたいと願う人ならば、必ず参考にできるところがあるんじゃないかと思います。 そう思える本でした。 この本に出合えてよかった!
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情熱とビジョンがイノベーションの前提。そしてどんなにいいアイデアも伝えられないと、実現は遠い。モチベーションが上がる一冊だと思います!
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本書を読んで、ジョブズ氏の何が最も凄いかと問われたなら、私なら1976年のApple Ⅰから現在までのその創造性の継続と答える。これこそが正に驚異だ。 70年代に全盛を極めたロックミュージシャンなど、デビューから数年で発表したアルバムがベストセラーとなり、その後は固定ファンに支え...
本書を読んで、ジョブズ氏の何が最も凄いかと問われたなら、私なら1976年のApple Ⅰから現在までのその創造性の継続と答える。これこそが正に驚異だ。 70年代に全盛を極めたロックミュージシャンなど、デビューから数年で発表したアルバムがベストセラーとなり、その後は固定ファンに支えられて一定数は売れるものの70年代全盛期のアルバムのセールス越えることはほとんど無い。 もちろん、例外もあるデビッドボウイ、イエス、ジェネシス、ピンクフロイドなどだ。彼らは元々パーマネントなバンドでは無かったりバンドのメンバーが流動的(まぁ、揉め事も多々あるw)で、様々な才能のあるミュージシャンとの協働による創作活動が光る。例えばスティーヴィー・レイヴォーンと共演したデビット・ボウイのレッツ・ダンス、バクルズのトレバー・ホーンをプロデュースに迎えたイエス90125(ロンリー・ハート)などだ。 「第7章考え方をシンクデファレント」より引用する。「普通なら雇わないような人を雇ってみよう。初代マッキントッシュのデザインやマーケティングをした人々についてスティーブ・ジョブズが語った言葉を忘れてはならない。(中略)多様な人材がチームとなり、大きく異なる才能やスキル、体験が補いあう形となったとき、創造的で素晴らしい仕事ができる(以下略)」 人との出会いやコミュニケーション、またそこで形成される弱い紐帯が創造性の大きな原動力になると思う今日この頃、村上春樹氏も米国の大学で講師やったりしてましたね。
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【特記事項】 ・アップルは、イノベーションを出す仕組みなどに頼らない。 ・Windows7はアップルのOS Xを参考に開発したと開発者が漏らして物議をかもした。 ●「ジョブズならどうするだろうか」と自問すること ●法則1:自分の大好きなことをする ・お金なんてどうでもいい。今日は...
【特記事項】 ・アップルは、イノベーションを出す仕組みなどに頼らない。 ・Windows7はアップルのOS Xを参考に開発したと開発者が漏らして物議をかもした。 ●「ジョブズならどうするだろうか」と自問すること ●法則1:自分の大好きなことをする ・お金なんてどうでもいい。今日はすばらしいことをしたなあと思いながら毎日ベッドにつけることが大切だったByジョブズ ・とにかく情熱を傾けること 事例:ソーシャル・イノベーションを成功させたストリックランド。ダイソンは5126回失敗したあとで、あの掃除機を完成させた。映画「幸せの力」の元になった、元ホームレスで株ブローカー→すべてに共通するのは「こだわりを捨てない」つまり情熱第一ということ。 ・情熱があっても失敗することはある。しかし失敗で終わることがない。 ・どうすればそういう対象が見つかるか→探し続ける、見つかるまで妥協しない。 ●法則2:宇宙に衝撃を与える つまり、偉大なビジョンをかかげ、不可能だと思えても可能に思えてくるようにして、他を強力に巻き込んで進めていくこと。 ・ケネディは、月面を目ざすことではなく、自由に対する脅威を訴えて月面着陸の演説を行った。ジョブズも、コンピュータではなく、それがもたらす自由とそれに対する脅威を全面にだした。 ・売るのではなく道を説け。そしてそのためにはビジョンが必要。 ・ビジョンは、具体的、簡潔、徹底的。 ・だから、イノベーションを生み出したり、アイデアを出す為に特定の仕組みを使わない。優秀な人にビジョンを教えれば自然とわいてくる、というのがジョブズ流。 ●法則3:頭に活を入れる。 ・物事を関連付けることが、創造性の高い人。 ・他人と違う見方をするには、新しい経験をいっぱいすること。 ・イノベーターの要素:関連付ける力、疑問をもつ力(なぜ、仮に、を考える)、試す、観察する。 ●法則4:製品を売るな、夢を売れ。 ・顧客自身が気づいていない必要を知り、顧客が気づきもしない方法で解決法を提示すること。よって、顧客に聞くのではなく、顧客を知ることが重要。 ●法則5:1000ものことにノーと言う。 ・洗練し、集中し、シンプルに。 ・人生もシンプルに。「こころの底から望むものなにか」「自分の遺伝子に組み込まれているのは何か」「自分が生まれたのはこれを行うためだった」ということをやるように。 ●法則6:めちゃくちゃすごい体験を顧客ができるようにする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大切なのは情熱とビジョン 20万部のベストセラーとなった『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』の著者ガロ氏による、ジョブズの“秘密”を探る著書の第2弾。前作がプレゼンテーションをテーマにしていたのに対し、今作はMacintoshやiPhoneを生み出したイノベーションをテーマにしている。
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Appleやジョブズに関わる書籍や記事を読んでいるといつも共通して感じることがある。 ・徹底した顧客起点と揺るぎないビジョン/情熱がイノベーションを起こす一番の要素 ・物事はシンプルであるほど美しくかつフレンドリー ・ジョブズ△ FacebookにせよGoogleにせよ、近...
Appleやジョブズに関わる書籍や記事を読んでいるといつも共通して感じることがある。 ・徹底した顧客起点と揺るぎないビジョン/情熱がイノベーションを起こす一番の要素 ・物事はシンプルであるほど美しくかつフレンドリー ・ジョブズ△ FacebookにせよGoogleにせよ、近年の企業の成否を分けているのはアントレプレナーたちの情熱とビジョンの徹底さに思えて仕方が無い。 機能不全に陥る大企業は、ビジョンが希薄で情熱が徹底的でない。論理云々よりも、究極的にはビジネスの世界においても精神論がキーポイントであると感じた次第。 読んでいて勇気が出てくる一冊。
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イノベーションを自分の手で起こしてやろうという人間以外は読んでも他人事のことで終わってしまうだろう。でもイノベーションを起こしてやろうと思っている人間は、さらにやる気が増すだろう。
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前著ともいえる「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」も大好きな本ですが、この本も凄く良かった。イノベーションという言葉の意味が少し解った気がします。 「驚異のプレゼン」読後のここに書いたレビューではジョブズ流のプレゼンを行うのは、自分にはまだ難しいかも?なんてことを書いてました...
前著ともいえる「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」も大好きな本ですが、この本も凄く良かった。イノベーションという言葉の意味が少し解った気がします。 「驚異のプレゼン」読後のここに書いたレビューではジョブズ流のプレゼンを行うのは、自分にはまだ難しいかも?なんてことを書いてましたが、甘えてたなって思います。とにかくやらなければ。 大切なのは情熱を持って取り組むことだったり、自分を信じる事であったり、楽しむことであったり。それが出来る人にだけイノベーションが実現できるってことでしょうか。 なでしこジャパンがワールドカップで優勝した翌日、そんな風に思いました。
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読んでいると、ワクワク感と無力感が同時に襲ってくる本 (笑) 日本のサービス産業や製造業にとってはハードル高すぎだけど、まずはツイッター風140文字のインパクトあるメッセージ作りから訓練するか!
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