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スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション の商品レビュー

4.2

158件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2011/09/16

・ビジョンと情熱を持って ・使い手のコトを考えて ・圧倒的にいい体験を実現 これを実行してるから、マーケティングの基本的な考え方に真っ向から反しても、アップルは成功してきたのだろう。 読んでいる最中に、ジョブズがCEOを退任。 ビジョンが見えない、いまのアップルのままでは、失墜...

・ビジョンと情熱を持って ・使い手のコトを考えて ・圧倒的にいい体験を実現 これを実行してるから、マーケティングの基本的な考え方に真っ向から反しても、アップルは成功してきたのだろう。 読んでいる最中に、ジョブズがCEOを退任。 ビジョンが見えない、いまのアップルのままでは、失墜してしまうのでは、と一個人ながら懸念。 しかし…作者は本当にジョブズファンなんだなぁと思う。

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2011/09/13

ジョブズの半生を細切れにし、強引に「イノベーションの法則」にこじつけ、著者が有名人と知り合いなのを誇示するかのようなたくさんのインタビューを振りかけた感じ。 こんなんじゃ、素直にジョブズ名言録かジョブズ伝記を読んだほうがマシだと思う。

Posted byブクログ

2012/01/22

アップル、ジョブズのイノベーション力を分析した本。前著「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」に続くもの。あとがきにもあるように、この本ではイノベーションを起こす主体が「個人」だと終始徹底されている。「情熱」こそがイノベーションの源泉であり、自らの仕事や製品を好きでない人間がイノ...

アップル、ジョブズのイノベーション力を分析した本。前著「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」に続くもの。あとがきにもあるように、この本ではイノベーションを起こす主体が「個人」だと終始徹底されている。「情熱」こそがイノベーションの源泉であり、自らの仕事や製品を好きでない人間がイノベーションを生み出せるはずがないと強く感じさせられた。研究開発費の多寡がイノベーションと直結するわけではない、とジョブズは言ったが、その根拠がまさに「情熱」であり、「好きな事をしなさい。まだ見つかっていないのなら妥協してはいけない。探し続けなさい。」というスタンフォード大学卒業式の祝辞に繋がる。 また「連関力」も大きなキーワードになっている。一見何の関係もない物事を繋げることで、新しいイノベーションにつながると指摘している。実際ジョブズも「点と点が繋がる時が来る。」と言っているし、アップル製品の多くにその痕跡を見ることができる。ジョブズに対する批判で「根源的な技術を生み出したわけではない」というのは多いものである。たしかにうまく盗んだものは数多い。しかしこれこそ日本企業が弱い点であり、商品化に漕ぎ着けないからこそ世界を変えるリーダー的地位から日本企業は脱落してしまった。 「自分は世界を変えることができる。」 そう信じる人が実際に世界を変えてきた。 アップルはディズニーと同じく、夢を売る企業なのだと確信する一冊です。

Posted byブクログ

2012/01/12

前作を相互補完の関係にあるという説明でしたが、確かに両方読むと全体の話が良く分かる気がします。私としてはかなりお勧めです。

Posted byブクログ

2011/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Appleが、そして元CEOであるスティーブ・ジョブズがiMac/iPod/iPhone/iPadと言った宇宙に衝撃を与える製品をリリースできたのはなぜか?という答えになるかもしれない一冊。 ジョブズの言葉言葉を深く読み解き、アップルやジョブズが目指している方向性を探る上では本書は非常に役に立つと思っています。 私は、Apple製品については利用者の立場なんだけど、Apple製品を使うことに関して「気持ちいい」と感じている。それは何故か。 本書ではその答えが書かれていて、興味深いです。 中身について一言。サブタイトルに「7つの法則」ってあるけど、結構無理やり感が強い気がします。「宇宙に衝撃を与える」って法則でもなんでもない気がするんだけど。強いて言うならこの章は「夢を信じる」ってことかな。詳細は本書を読んでもらえば分かります。

Posted byブクログ

2011/09/10

「伝えたいのは3つだけ」その前に1000の事にノーを言う。考えに考えて3つにしぼるのだろう。「何をするかよりも、何をしないか」が重要だということ。物事をシンプルにまとめる。私は初めっから「3つの箱」に何を入れるかを考えるので、考えが浅いんだろうな。他の会社の例もあってお得な1冊で...

「伝えたいのは3つだけ」その前に1000の事にノーを言う。考えに考えて3つにしぼるのだろう。「何をするかよりも、何をしないか」が重要だということ。物事をシンプルにまとめる。私は初めっから「3つの箱」に何を入れるかを考えるので、考えが浅いんだろうな。他の会社の例もあってお得な1冊でした。前作も素晴らしかったです。

Posted byブクログ

2012/03/13

先日、CEOからの引退を表明したスティーブ・ジョブズ本です。スティーブ・ジョブズのように仕事をしたいのであれば、今の仕事の取り組み方を根本的に変える必要があると思うはずです。やはりスティーブ・ジョブズは自分にとって憧れです。 前著の「脅威のプレゼン」も臨場感があり非常に面白く読...

先日、CEOからの引退を表明したスティーブ・ジョブズ本です。スティーブ・ジョブズのように仕事をしたいのであれば、今の仕事の取り組み方を根本的に変える必要があると思うはずです。やはりスティーブ・ジョブズは自分にとって憧れです。 前著の「脅威のプレゼン」も臨場感があり非常に面白く読み応えがありましたが、今回も負けていません。2冊セットでオススメです。前著がプレゼンに絞って書かれていたのに対し、本著はどちらかと言うと仕事全般に広げてカバーしています。なので、スティーブ・ジョブズの仕事の捉え方を全体感を持って読むことができると思います。 スティーブ・ジョブズのように仕事をしたいのであれば、どうしたらいいのか。誰もが思う疑問に対して、著者は7つの法則をもとに明快に答えてくれています。 スティーブ・ジョブズにとって、仕事は決してお金のためでなく、ワクワクする実験の場であり、世の中を変えてやるという強い情熱を具現化する自己実現の場なのでしょう。チャレンジすることに恐れず、そして革新的な製品を創り上げてしまう実行力は、まさに「イノベーション」です。妥協せずにデザインの細部にまでこだわったアップルの一つ一つの製品は、スティーブ・ジョブズのまさに芸術品であり、単なる電子製品の域を超えています。 普通の社長(CEO)であれば、一つ一つの製品にこれほどまで関わることはまずありません。自分が勤めている素材メーカーは製品数が多いため、部長クラスでも製品全てを把握できているか怪しいです。部長以上になれば、製品開発の細かいところは部下に任せて、経営や計数管理等のマネジメント業務がメインになる、そんなイメージを一変させてくれます。 一つ一つの製品開発に口を出して、自分の理想を妥協せずに製品に反映させるスタイルは、とてもCEOとは思えません。本来であれば、開発を担う一担当者の仕事です。製品数を絞りに絞って、選択と集中を極限にまで進めたからこそ成せる技なのでしょう。だいたいの企業は、一点集中を恐れてリスク分散に走り、アップルのように製品を絞ることはできません。会社の経営を考えれば、アップルのようなスタイルは100か0かのような感じがして確かにリスキーです。 おそらくスティーブ・ジョブズにとって、会社の経営なんてどうでもいいと思ってるのではないでしょうか。それより、世界を変える革新的な製品を創りだすというワクワクしたプロセスを楽しんでるような気がします。実際にそれが成功してしまうのは、スティーブ・ジョブズの先見の明と、顧客視点では無く自分が欲しいものを創ればいけるという強い自信があってのことでしょう。結果的に会社の経営的にも時価総額で世界一になって成功してしまうというのは、会社の経営にばかり考えている競合他社のCEOをあざ笑うかのようです。 自分の好きなことを仕事にして情熱をかけて取り組み、世の中を変えてしまう製品を創り上げ続ける。そして結果的に、経営でも大成功を収める。凄いとしか言いようがありません。サクセスストーリーの小説を読んでいるかのようで、興奮しっぱなしでした。仕事は人生そのものです。今の仕事が本当に自分のやりたいこと、天職なのかを問いかけてくれます。ぜひ読んでみてください。 目次 はじめに 世界は多くのジョブズ—スティーブ・ジョブズを必要としている 法則1 大好きなことをする 法則2 宇宙に衝撃を与える 法則3 頭に活を入れる 法則4 製品を売るな。夢を売れ。 法則5 1000ものことにノーと言う 法則6 めちゃくちゃすごい体験をつくる 法則7 メッセージの名人になる

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2011/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界はイノベーションを必要としている。そのヒントが書かれた本。個人に置き換えて考えることもできる。 後半が「驚異のプレゼン」と同内容なのが残念。 個人が考えて設計し、作り上げる形でイノベーションが完成することはめったにない。情熱に満ちた創造的な伝道者(エバンジェリスト)がいて、夢を形にする。 有名な話しではあるが、マックの起動が速い理由→マックを世界で何人の人が買うと思う?5秒×百万もの違いになる。50人分の人生に相当する。 イノベーションと研究開発費用は関係ない。IBMはアップルの100倍以上の費用を使っていた。すべては人であり、どう理解するか。 ネットとソーシャルネットワーキング、オープンイノベーションの普及によりアイデアに誰でもアクセスできる様になった。言い換えるとアイデアでの差別化は難しくなった。これからの10年はアイデアが力を発揮し行動へとつながる舞台を用意できるか否かの勝負となる。 創造力というのは、いろんなものをつなぐ力 アナロジー→異なるふたつのものの類似点を示す手法 イノベーターのDNA「疑問力」「実験力」「「ネットワーク力」「観察力」 彼らの痛みを感じるほどの「顧客のペルソナ」を作成する。 アップルは外部コンサルも入れなければ、新商品開発時にフォーカスグループも使わない。理由はそこからは口当たりよい、とんがった製品しか生まれないからで、要は自分たちが欲しいと思うものを造る。そこには妥協はないし、ひたすらシンプルなことが特徴となる。また、そのアイデアは外部の人から得る事も多い。

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2011/08/31

「人々を負債ではなく資源だと考えれば、世界を大きく変えることができる」ストリックランド 創造の第一歩は想像力である。自分が望むものを心に描き、心に描いたものを望み、そして、心に描いたものを創造する。>バーナード・ショー 売るのではなく、道を説くーそれがマッキントッシュ流だ。そ...

「人々を負債ではなく資源だと考えれば、世界を大きく変えることができる」ストリックランド 創造の第一歩は想像力である。自分が望むものを心に描き、心に描いたものを望み、そして、心に描いたものを創造する。>バーナード・ショー 売るのではなく、道を説くーそれがマッキントッシュ流だ。そして、道を説くためにはビジョンがなければならない。 スティーブ・ジョブズ>どういう点が他のリーダーと違うか>「ビジョンがあるところです。地平線の向こう側をみることができるのです。」 奉じるべきはビジョン。ミッションではない。 魅力的なビジョンとミッションステートメントとは別物だ。ミッションステートメントというのは、普通、委員会形式でつくられたややこしく長いもので、キャビネットのどこかに埋もれるのが関の山だ。会社のミッションを一言一句、間違えずに言える会社員にはあったことがない-ひとりもだ。覚えていられないものをつくって何の意味があるのか。ミッションステートメントなど捨ててしまおう。時間の無駄だ。その代わり、ビジョンを用意しよう。その方が、みんな、やる気になる。 「優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む」 「大事なのは知識よりも想像力である」アインシュタイン アイデアを得たときの様子>「ほぼすべてのケースにおいて、着想を得る前になにがしかの行動を起こしていた。何かを見た、誰かと話しをした、何か実験をした、何かを尋ねたなどのことが着想を得るきっかけとなっていた」>イノベーターのDNA デジタルに考え、アナログで行動する。すばらしい製品やサービスをつくるには、使える限りのデジタルツールを活用する。しかし、イノベーションが目的とするのはかっこいい製品でもかっこいい技術でもなく、幸せな人々であることを忘れてはならない。幸せな人々とは、まちがいなく、アナログな目標だ。>ガイ・カワサキ 思い上がりが複雑さを産む>ティム・クック 「やりすぎというくらいのシンプルさから、そのシンプルさの表現から、とても個性的な製品が生まれるという点です。個性的であることを目的としたわけではありません。個性的なだけのものなら簡単に作れますからね。シンプルを追求して追求した結果、個性が生まれる。」 「何をやめるか」 「楽しく、ちょっと風変わりなことをする」>ザッポス 継続性や一貫性に重きを置きすぎて、変化への対応がおろそかになっていないか? 「人生を左右する分かれ道を選ぶとき一番頼りになるのは、いつか死ぬ身だと知っていることだと私は思います」

Posted byブクログ

2011/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

7つの法則は以下のとおり。  1、大好きなことをする  2、宇宙に衝撃を与える  3、頭に活を入れる  4、製品を売るな。夢を売れ。  5、1000ものことにノーという  6、めちゃくちゃすごい体験をつくる  7、メッセージの名人になる 自分にとっては、目標・ビジョンのサイズ変更、さらに意識して異なる刺激を得ること、そして何よりも、相手に伝えること!! これが足りないと痛感しました。 まだ途中だけど、すごく引き込まれた本です。

Posted byブクログ