ひゃくはち の商品レビュー
ようやく読んだ早見和真氏のデビュー作。 なぜ今更読む気になったかというと、大人になってからというもの、青春を感じるのが堪えるからである。やりとりがむず痒くて文句を言いたくなってしまう。いや、本気でぶつかっている様子が羨ましいのかもしれない。著者の泣かせどころに私は素直に泣く。そう...
ようやく読んだ早見和真氏のデビュー作。 なぜ今更読む気になったかというと、大人になってからというもの、青春を感じるのが堪えるからである。やりとりがむず痒くて文句を言いたくなってしまう。いや、本気でぶつかっている様子が羨ましいのかもしれない。著者の泣かせどころに私は素直に泣く。そういうのが上手い人なのだ。改めて好きな作家のひとりだと思える作品だった。
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早見和真さん好きなのだけど、ロイヤルファミリー最高だったけど、これ1番最初に読んでたら読まない作家さんだろうなぁと。野球部辞めた時点でこの世界は間違いだと気づいたのに、なぜに逆戻りして仲間とつるんで神様の先輩と奴隷の後輩と絡もうとするのか、自分80歳になっても先輩後輩の世界やって...
早見和真さん好きなのだけど、ロイヤルファミリー最高だったけど、これ1番最初に読んでたら読まない作家さんだろうなぁと。野球部辞めた時点でこの世界は間違いだと気づいたのに、なぜに逆戻りして仲間とつるんで神様の先輩と奴隷の後輩と絡もうとするのか、自分80歳になっても先輩後輩の世界やってるの?感動をありがとうなんか言いたくないけど、酒飲んでタバコ吸って女はベラ化して でもこれやらないと精神崩壊してしまう、バトルスタディーズ読んでるみたいなイヤイヤそれ以下かも。高校野球好きだから尚更出さんでくれよと、ノブに子供降ろせと言う8年後に涙と茶番か、横浜の決勝戦も佐知子に後押しして欲しいだけで、ノブ一家も来た時点でみんな許される前提で。スリッパで叩いてギリセーフだと 暴力だよ、笑えんて。
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元野球部のため、一昔前の強豪野球部はこんな感じなんだろうなと、すっと物語に入ることができた。(クリスマス以外は) とても面白くエンタメに近い作品のように感じたので、普段読書しない人にも読みやすいかなと思いました。
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早見和真さんのデビュー作「ひゃくはち」(集英社文庫)を読了。高校野球の話ということもあり、青い。デビュー作だからもあってか、青い。とにかく青い。爽やかな青さです。早見さんの作品は、「店長がバカすぎて」(もちろん続編も)から始まり、「ロイヤルファミリー」「イノセント・デイズ」も読ん...
早見和真さんのデビュー作「ひゃくはち」(集英社文庫)を読了。高校野球の話ということもあり、青い。デビュー作だからもあってか、青い。とにかく青い。爽やかな青さです。早見さんの作品は、「店長がバカすぎて」(もちろん続編も)から始まり、「ロイヤルファミリー」「イノセント・デイズ」も読んだけど、爽やか系の作品が特に好きなようです、私。「イノセント・デイズ」は他にない衝撃的内容で引き込まれたけれど、多忙な毎日には、爽やかなビタミン本が必要ですね。
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面白かった熱々な青春小説 何回も目頭熱くなった 主人公がタバコやめたみたいな演出あったから主人公のタバコがバレて夏の甲子園行けませんかと思ったら違う角度から展開してきて面白かった 自分がそこまでチームスポーツで熱くなった事がないので所詮ベンチ入りもしていないようなメンバーの出来事...
面白かった熱々な青春小説 何回も目頭熱くなった 主人公がタバコやめたみたいな演出あったから主人公のタバコがバレて夏の甲子園行けませんかと思ったら違う角度から展開してきて面白かった 自分がそこまでチームスポーツで熱くなった事がないので所詮ベンチ入りもしていないようなメンバーの出来事でここまでチームの雰囲気悪くなるの?とは思った 主人公の言い分(酒、タバコ、合コン、セックス三昧の甲子園球児も)昔だから屁理屈言われてたけど今の時代なら正論よな 親の温かさも感じられて最高 電話越しで何気なくしてるのにこたつで伏せて泣く父親最高よ 「やるだけやってそれでも駄目なら、そん時は胸張って帰って来ればいいんだから」
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野球の事をあまり詳しくなくて、楽しく読めるのか最初は不安だったけど、あまり気にならなかった。 男子特有のノリは少しヒヤヒヤしたかな。 スポーツをしてると報われない時もある。ノブの立ち場が苦しくて、なんとも言えない。 父からの手紙が良かった。しかもまた役に立つ時がくるとは。素敵な親子だし、見習いたくなった。
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某野球部の事件がなければ… これを読み終えた時の感想は違ったかもしれない。甲子園を1開戦で離脱した有名校は、何故今?と思ってるんじゃないかと思ってしまった。だって、本書の中の野球部員も先輩が後輩に暴力振るうのは当たり前。喫煙も飲酒もし放題だ。当時は当たり前だったなんてことは無い。...
某野球部の事件がなければ… これを読み終えた時の感想は違ったかもしれない。甲子園を1開戦で離脱した有名校は、何故今?と思ってるんじゃないかと思ってしまった。だって、本書の中の野球部員も先輩が後輩に暴力振るうのは当たり前。喫煙も飲酒もし放題だ。当時は当たり前だったなんてことは無い。野球部だけ異常なのが当たり前って事なのか。最終的に喫煙バレた系かと思ったらもっと酷かった。デビュー作としては凄いとは思うけど。
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2025年本屋大賞2位『アルプス席の母』、早見和真、デビュー作『ひゃくはち』。 徳島への転勤辞令がでた青野雅人。 恋人・佐知子から打ち上げられる、『私たち前に会ったことがある。』、『高校生のとき』… 雅人が強豪・京浜高校野球部の補欠部員だったときに2人は会っていた… 記憶をた...
2025年本屋大賞2位『アルプス席の母』、早見和真、デビュー作『ひゃくはち』。 徳島への転勤辞令がでた青野雅人。 恋人・佐知子から打ち上げられる、『私たち前に会ったことがある。』、『高校生のとき』… 雅人が強豪・京浜高校野球部の補欠部員だったときに2人は会っていた… 記憶をたどるうちに、甦る野球づけの日々からの煩悩… そして、忘れようとしていたある事件… 強豪校の野球部員なのに、酒にタバコに合コン、体罰… 大丈夫なのか⁇ 昔はなんでもありだったのか⁇ そういえば、メジャーリーガー・Dもフライデーされてた、タバコ吸ってるところ。 見つかって、出場停止とかになるのでは⁇とヒヤヒヤしながら、読み進める。 確かに『子どもができたら、野球部をやめるなんて話』は聞いたことはない… が、子どもがいる高校野球部員も聞いたことはない… そもそも野球部を辞める前に、働くことを優先し、やめていかざるをえないだろうから。 野球を続けることができない、が、正しいのだろう。 が、野球をやめるか、子どもをおろすか。 そんな選択肢はないだろう。 人として、子どもを産むべきだ。 それをノブに決めさせようとした、山田監督は教育者として相応しくない。 野球部員である前に、ひとりの男として、ひとりの人間として、教育をしなければならないのに。 高校野球の『基準』に抗う雅人。 高校野球だけでなく、小さな世界の『基準』が、人間しての選択よりも優先されてはならない。 ノブがちゃんと千渚と結婚し、好太を産み、育てていることに安心した、大変な苦労もあったはずだろうに。 『アルプス席の母』の文庫化が待ち遠しい。
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本屋にたまたま平積みしてあって、「ちょうど甲子園の期間だし」と購入。 最初はなんだかあまり野球と関係なく、「失敗かな」と思いつつも読み始めると高校野球の内容に。 高校時代のシーンの登場人物は好きになりづらいですが、現代のシーンとのつながりが良くいつの間にか入り込んでしまいました。 このまま順調に行くと思ったら、最後は予想外の結末にとても楽しめました!
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う〜ん、なんて熱い青春小説なんだ。 あの頃の体育会ってどこも同じなんだろうけど、やっぱり高校球児ってどこか周囲から神聖視されていると思う。 こうあるべきだ、こうに違いないと。 それでもやっぱり普通の高校生の面は当然あるわけで、本人たちもそこで悩むわけだ。 そのあたりを上手く描け...
う〜ん、なんて熱い青春小説なんだ。 あの頃の体育会ってどこも同じなんだろうけど、やっぱり高校球児ってどこか周囲から神聖視されていると思う。 こうあるべきだ、こうに違いないと。 それでもやっぱり普通の高校生の面は当然あるわけで、本人たちもそこで悩むわけだ。 そのあたりを上手く描けるのは体験談込みの作品だからか。 好太が出てきてからはとてもよかったし救われた気がした。 いいラストだったな。いい人間ドラマが読めた。
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