コメットさんにも華がある の商品レビュー
2023.5.25市立図書館 コミックの書架で目に止まって、川原泉好きの次女が読むかなと思って借りてきた。「その理屈には無理がある(初出は「メロディ」2006)」「その科白には嘘がある(初出は「メロディ」2006-2007)」「グレシャムには罠がある(初出は「メロディ」2007)...
2023.5.25市立図書館 コミックの書架で目に止まって、川原泉好きの次女が読むかなと思って借りてきた。「その理屈には無理がある(初出は「メロディ」2006)」「その科白には嘘がある(初出は「メロディ」2006-2007)」「グレシャムには罠がある(初出は「メロディ」2007)」「コメットさんにも華がある(初出は「メロディ」2007-2008+2011.4別冊付録)」、どれも超進学校の私立彰英高校を舞台とした学園モノ4作。 2006年ごろはまだ「ホモ」がありだったのだな。いまはもう使わなくなった言葉。 それはさておき、川原作品の主人公はたいていちょっと世間離れした感覚の(頭はいいが恋愛には疎い)女の子で、かつては年の離れた先輩や先生となぜか同居することになって最後は幸せな結婚がゴールの展開が多かったけれど、21世紀になってからは学園モノで恋愛感情抜きのよきコンビになったり、よき交流ができる、ようなお話が定番になった感。 強力な守護霊をもつ神城理人が浄霊した霊たちのおかげで研究の世界に戻る「その科白には嘘がある」がなんか好きだった。 「コメットさんには…」の主人公「彬良君」でちょっとびっくり、と思ったら「彬良航」で苗字だった。
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久々にカーラ作品をば。いや、浪人〜大学生の頃は繰り返し読んでたんだけどね。もぎゅもぎゅ。 舞台は同じだけど「レナード現象には理由がある」よりもこっちの方がテイスト出ていて良かったー。もぎゅもぎゅ。
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全国有数の進学校・彰英高校に通う生徒たちを描く、川原泉のオムニバス。登場人物がなにせ秀才揃いで、全体的に浮世離れしてて、負の感情というものが殆ど出てこず、心安らかに読める。
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出でくる男はみな美青年なのに、女子に色気がまったくないところがイイね~ 彼女達は彼女達でどこかしら繊細ではあるのだが。
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やっと買った…。 何か流行に媚びてる感があったけど(前のもそんな感じの話があったけど)雰囲気は損ねていないしおもしろかったのでまあいいか。
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久々の川原作品。 シリーズ物の2作目っぽいけど、1話完結だから気にしない。 それより明らかに学園ヘヴンキャラ模倣ってるけど、 何があったんだwww
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面白くなくはないんだけど・・ 最近の著者の作品は昔の良さが薄れてきた気がする もっとも、時代が変わったからテーマを現代的にせざるを得ないためともいえるのか・・ ブレーメンのあたりからだけど、トーンとかが多すぎるのも昔の作風に慣れていると違和感がすごい
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「~がある」シリーズ以外今のところ読んだことないんだけど、川原さんの漫画は知的でくせになる。 突然の学園ヘヴンネタ(…ですよね?)にびっくりした(笑)
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川原さんのマンガはいつ読んでも心が洗われるなー。少しずつでいいので新作出し続けてもらえるといいなー。
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「レナード現象…」の方が私は面白かったかな。でも相変わらず、出てくる人たちが優しくて、いいなぁと思った。
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