夏目友人帳(12) の商品レビュー

緑川ゆき(著者)

2012/10/25

待ってました12巻！　はやく読みたくて学生割引のきく学校の本屋さんで購入して、空きコマのうちに読んじゃいました。
アニメの三期の初回を先に観たので、めずらしく漫画が後になってしまいましたが。田沼くんに名取さんにニャンコ先生に。もちろん藤原さん夫妻に。夏目を取り巻く優しさはこんなにも溢れていて、それでも夏目は迷って迷って、少しずつ優しさに触れながら生きていく様子が、心に染みます。
次巻予告で的場さんが見えたので、今から2012年が楽しみです。

2011/07/19

　声を真似る妖怪の話と、レイコとかかわりがあった古い社の妖怪の話、そして、夏目が妖怪に攫われる話。

　薄氷をおそるおそる踏んでいるようだった夏目も、だいぶ人と恐れなく付き合えるようになってきて、成長したなぁと思うのだけど、ある意味その成長が試される話だったのかもしれない。

　妖怪によってビンの中に閉じ込められた夏目は、田沼の手助けによって解放される。
　友達が妖怪だのなんだのの世界にかかわらないようにと、気を使ってきた夏目だったけど、結局のところ田沼を巻き込んで彼を危険な目にあわせてしまう。そのことにヘコム夏目だけど、田沼はむしろこのことで「壁ができるのがいやなんだ。せっかく話してくれたのに」と…。

　夏目も田沼もいい子だぁ。
　二人とも大切な人に向かって踏みだす一歩の勇気を知ってる。その重さを理解している。

　だからこそ、名取は「夏目は捨てなくていいんだよ」と語るのだろう。
　レイコさんは、こういう未来を見透かして友人帳を残したんだろうか。
　妖怪だって、＜命＞だ。様々な命を知り、かかわることで、彼が強くなり、自分にはできなかった生き方ができるように、と願ったのだろうか。

2011/07/18

ちょ、あの、田沼大好きな私にはたまらん一冊でした。
夏目のためにとがんばる田沼がとても好きでたまらん。そして互いに色々思うところがあるのを、少しずつ歩み寄っていけてるような感じがいいなあ。
そういえば名取さんって面と向かって会ったことはなかったんだなあと思いつつ、楽しい一冊でした。

2011/07/18

今回、ニャンコ先生のナツメが良かったですね～♪
だけど、化けられるんなら、夏目の学校に人間になって現れたり…と、いろいろできそう(*^^)v
夏目の成長とともに、今後の世界観の広がりが楽しみです☆

2011/07/17

第47話『代答』：雨ざらしで開かなくなった手紙を読みたいと古紙を修正する力を持つカリカミという妖を探す妖怪を手伝う。
第48話『妖しきものの名』：ラブリーな「おばば」の話(笑)。アニメ三期の1話目の原作。
第49・50・51話『硝子のむこう』：瓶の中に閉じ込められてしまった夏目。にゃんこ先生が一肌脱ぎ、夏目に変身！(笑)
田沼と名取さんが初邂逅。

2011/07/17

田沼・名取＋夏目！！

ちっちゃい夏目が可愛かったです(*´д｀*)
あと、ニャンコ夏目も良かったｗｗ

2011/07/15

なんですかー！！夏目がちっちゃい！なにこれお持ち帰りしたい。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-741.html

2011/07/13

面白かったー

田沼くんの活躍も良かった～～
ビンの夏目は偽者だぞーって言うのは、、なかなか度胸ありますよね・・
ますます田沼君好きになりました。

2015/07/03

祝・第３期アニメ化！\(^.^)/　いまさらだけど、ニャンコ先生ってヒトに化けることができたんすね～。夏目化した先生はめっちゃ素敵でした！

2011/07/13

☆４つ＋田沼が好きなので、もう一つ☆。夏目は成長しているな。あと先生夏目（？）が、普段絶対見られない夏目の顔をしてて惚れる。