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柳井正の希望を持とう の商品レビュー

3.9

95件のお客様レビュー

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2011/12/23

国内のみらなず世界規模でユニクロを展開しているファーストリテイリングの柳井正社長が日本のビジネスマンに向けて書いた熱い仕事論です。厳しい言葉の中にも愛情が溢れる内容だと感じました。 僕はユニクロを営むファーストリテイリングの柳井正社長の本は大学時代からずっと読んでいて、ずいぶん...

国内のみらなず世界規模でユニクロを展開しているファーストリテイリングの柳井正社長が日本のビジネスマンに向けて書いた熱い仕事論です。厳しい言葉の中にも愛情が溢れる内容だと感じました。 僕はユニクロを営むファーストリテイリングの柳井正社長の本は大学時代からずっと読んでいて、ずいぶんと自分の人格を形成する上で影響を受けた経営者の一人です。この本は東日本大震災を受けてすべてのビジネスマンに贈られたエールともいうべき「仕事論」に関する本です。裏表紙の中にある『人は希望がなければ生きていけない。希望を持つには、人生は自分が主人公だと信念を持ち、自分に期待することだ。―「どうせ自分なんて」ではなく、「自分はこんなことができるのではないか」と自分に期待し、人より少しでも得意な部分を探す。 そして、そこを一生懸命に磨けば、必ず活路は開ける。』という言葉にも本当に救われたような気がいたしますが、それだけではなく、やはり厳しいことも書かれていて、経営というものはこういうものだ、仕事というものはこういうものなんだと読みながら思わず背筋を正してしまったことを思い出します。僕もすべてを把握しているわけではありませんが、『世界に打って出る』という戦略を次々と打ち立ててはそれを実行しつつけている。 社内の公用語をすべて英語にする、といったことも国内に先駆けて実施している。その原動力はどこにあるんだろう?と思ってページを読み進めて行ったのですが、その根底にはやはり『このまま日本に留まってはいられない』という危機感がひしひしと伝わってくるようでした。そして今の日本が凋落したのは「ものつくり」に主軸をおきすぎて『商売人』としての姿を軽視し過ぎたためではないか?という指摘には世界を見据えて動いているという実績と山口は小郡の二店舗からここまでの企業を築いてきた人間にしかかけないことだなといまさらながらにして感じずにはいられませんでした。 すべてのビジネスマンのみならず、就職活動を控えた学生さんや今の状況に満足していないすべての方に読んでいただきたい一冊だと思います。

Posted byブクログ

2011/12/16

なかなか考えさせられる本。 休みと時間の使い方は理想。仕事のやり方を考えることは大切だな。 印象に残るのは、上司として、仏と鬼の二面性を持つって言葉。。。 全然出来てないし、鬼になれる気がしない。ということはあまりよくない上司なのではないかと不安になってくる。 上司への言...

なかなか考えさせられる本。 休みと時間の使い方は理想。仕事のやり方を考えることは大切だな。 印象に残るのは、上司として、仏と鬼の二面性を持つって言葉。。。 全然出来てないし、鬼になれる気がしない。ということはあまりよくない上司なのではないかと不安になってくる。 上司への言葉はさらに続き、上司の責任は突き詰めると2つ。「収益をあげる責任」と「部下を教育し、育成する責任」との事。 2つの責任を全うするためには知識と知恵がまだまだ圧倒的に足りてないなと感じ、つくづく勉強しようと思う。 柳井正がお父さんだったら大変そうだな。

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2011/12/06

学生時代の丸々四年間、小売業でバイトしてたから、ユニクロの例を引きながら説明する柳井さんの経営観は親近感があります。 FRでは、本部管理職の離職率が高いことに触れてました。一方で、現場の定着率は高いほうとも。障がい者雇用にも積極的と。英語公用語でも話題になりました。 さて、F...

学生時代の丸々四年間、小売業でバイトしてたから、ユニクロの例を引きながら説明する柳井さんの経営観は親近感があります。 FRでは、本部管理職の離職率が高いことに触れてました。一方で、現場の定着率は高いほうとも。障がい者雇用にも積極的と。英語公用語でも話題になりました。 さて、FRは気になる企業のひとつ。柳井さんお勧めのハロルド ジェニーンの本を読んでいるものの、柳井さん自身のははじめて。 人によっては厳しいとも思える意見があちこちにありますが、でも全体としては、「希望」を持たせてくれる、持つことの大切さを改めて気づかせてくれると思います。 その上で、仕事論には共感できるところが多々あり。早速実践してます。 というか、これはメンバー全員に読んでほしい。

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2011/11/11

やる気の出る一冊。身の引き締まる内容。震災以後、大して変われてない。危機的な状況の今の日本でも、先を見据え、気持ちを引き締めて全力で仕事に取り組めばまだ成長はできる。経営者は何が何でも結果を出すこと。儲けは一枚一枚、お札を積むこと。世界に通用する日本のDNAを活かしてグローバルに...

やる気の出る一冊。身の引き締まる内容。震災以後、大して変われてない。危機的な状況の今の日本でも、先を見据え、気持ちを引き締めて全力で仕事に取り組めばまだ成長はできる。経営者は何が何でも結果を出すこと。儲けは一枚一枚、お札を積むこと。世界に通用する日本のDNAを活かしてグローバルに戦っていく。

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2011/11/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

実際に隣にいらっしゃったらちょっと苦手なタイプなのかもしれないけれども、本だとその前向きなバイブスを適度に受け取れる。 自分自身に期待すること、タイトル通り希望を持つこと、明日も前に進むパワーをもらった気がしている。 そして何よりも「とりあえず働け!」と言っている(笑) 就活している学生に読んでもらいたいし、自分も当時読めたらよかったな、と感じた。 きっとちょっとは、働くのが楽しみになるはず。

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2011/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

圧倒的なスピード感。 仕事と野望と志。 三国志で言うと、劉備と曹操×2を3で割ったような、やや曹操より。 繰り返して読むとやる気出るかも的な。

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2011/10/02

やっぱり努力しないと勝者にはなれないと感じた。 逆に、他人よりも努力すれば勝者になれると感じた本でもある。 何をするべきか、何をしないといけないのかがこの本に書いてあります。

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2011/09/29

非常に素晴らしい本に出会ったと思う。 基本のキ、大事なことを改めて言われた気がする。 これから社会に出る人や、もう出た人、ビジネスに関わる人なら誰が読んでも気づくことがあるんじゃないかなと。

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2011/09/24

UNIQLOという会社を知るにあたってかなりの良書。ただし、読む人を選ぶ。前半3章くらいは、まだ社会に出ていない私には本当のところを理解できていないのだろうなと感じながら読み進めた。 逆に後半は大学生ひいては高校生が読むべき内容。 社会に出るまでに身に付けるべき、精神、人格を気付...

UNIQLOという会社を知るにあたってかなりの良書。ただし、読む人を選ぶ。前半3章くらいは、まだ社会に出ていない私には本当のところを理解できていないのだろうなと感じながら読み進めた。 逆に後半は大学生ひいては高校生が読むべき内容。 社会に出るまでに身に付けるべき、精神、人格を気付かせてくれる本であった。

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2011/09/23

緊迫感を維持しないと会社そのものを維持することもできなくなってくる、松下幸之助さんはかつて「5%より30%のコストダウンのほうが容易」と言った、長所短所を考えるのはいいけど自分が下した判断に一喜一憂してはいけない、社員が去って行った時→日々の仕事を分析して「文書化」、売り上げ品目...

緊迫感を維持しないと会社そのものを維持することもできなくなってくる、松下幸之助さんはかつて「5%より30%のコストダウンのほうが容易」と言った、長所短所を考えるのはいいけど自分が下した判断に一喜一憂してはいけない、社員が去って行った時→日々の仕事を分析して「文書化」、売り上げ品目の記録、本を濫読、「現実の延長線上をゴールにしてはいけない」、私は大衆と呼ばれる普通の人々の持つ力を尊重すべきだと考えている、つくづく仕事に向き不向きはないと思う、店長の仕事でいちばん大事なのは部下に作業を割り当てることだと思っている、上司が部下を叱る時は「なんとしても、こいつを変えてやろう」と思うしかない、「ひょっとしたら自分の仕事は失敗の範疇に属するのではないか、今やっていることよりも、さらにいい方法があるのではないか」自分自身にそう問いかけながら仕事をしてほしい、店長・管理職の二つの責任→収益をあげること、部下を教育し育成すること、ダメ上司→褒めもせず叱りもせず、人間関係で悩む人は相手に対して勝手に「こうあってほしい」とい期待しているのではないだろうか、経営者→経営とは実行である、問題を自ら発見していく、数字を読む力が必要(「事実をチェックすること以上に重要な経営上の仕事はほとんどなかった」)

Posted byブクログ