新選組藤堂平助 の商品レビュー
藤堂平助ファンには必読書! 美しくも儚く、純粋で切ない…まさに女性作家の手によって昇華された藤堂像。
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これはレビューするかしない、かなり迷ったんですがすることにしました。4年くらい前に読んだ本でした。僕は新撰組の隊士の中で一番好きなのが「藤堂平助」なんですが、平助といえば「あまり目立たない」そんな彼が主人公の本だったの張り切って買ったのですが・・。女性作家だったためか、ちょっと「...
これはレビューするかしない、かなり迷ったんですがすることにしました。4年くらい前に読んだ本でした。僕は新撰組の隊士の中で一番好きなのが「藤堂平助」なんですが、平助といえば「あまり目立たない」そんな彼が主人公の本だったの張り切って買ったのですが・・。女性作家だったためか、ちょっと「腐女子」っぽい感じが。。あって「う〜ん」って感じでした。かなり好き嫌いが分かれる作品じゃないかと思います。
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秋山さんの本を初めて手に取りました。 読みやすいのに軽すぎなく、容易に話に融け込むことが出来ました。 幕末を取り扱う書籍は、作者側の思い入れが、今まで歴史に関心を抱かずにいた初心者にとって敷居が高く、尻込みする思いでいたのですが、そういう隔たりを感じさせない作品で、とても楽しめま...
秋山さんの本を初めて手に取りました。 読みやすいのに軽すぎなく、容易に話に融け込むことが出来ました。 幕末を取り扱う書籍は、作者側の思い入れが、今まで歴史に関心を抱かずにいた初心者にとって敷居が高く、尻込みする思いでいたのですが、そういう隔たりを感じさせない作品で、とても楽しめました。 山南さんの最期が胸にいたかったです…。
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歳三往きてまた の関連作。 藤堂平助本。なんか、切なかった。 個人的には 歳三往きてまた のが好きです
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この人の新撰組シリーズはなんでこうも燃えるんだろう。 沖田の性格とか語り口調は、これが一番好きです。
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秋が深まると読みたくなる一冊。「燃えよ剣」のところでも書いていますが、この本のおかげで私は新選組の中で一番好きなのは藤堂です。優しくなりたいと願う彼はだれよりも優しい。血塗られた道を、歩むのには向かないほどに。でも、その道を切り開いたのが自分を魅了した鬼であれば、どうすればいいの...
秋が深まると読みたくなる一冊。「燃えよ剣」のところでも書いていますが、この本のおかげで私は新選組の中で一番好きなのは藤堂です。優しくなりたいと願う彼はだれよりも優しい。血塗られた道を、歩むのには向かないほどに。でも、その道を切り開いたのが自分を魅了した鬼であれば、どうすればいいのだろう。美しい物語です。ただ、時代小説と思って読まないほうがいい。史実を求める人にはおすすめできない、かな。「歳三往きてまた」を読んでみたい。
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「歳三往きてまた」の前にこれを読むと、話が分かりやすいです。平助と土方さんの絆がいい。土方ファンも絶対読めます。伊東さんが凄く優しげで温かい人に描かれている。男色ネタもあるので注意。
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平助のカッコよさ、可愛さ、繊細さが上手いこと描き出されててすばらしい作品だと思いました。 「新撰組好きだけど、別に藤堂ファンじゃないなー」という方も読んだらハマること間違いなしです!
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平助をここまでかわいらしく、そしてしっかりと描いてくださっている本はコレくらいしかないと思います・・・!幕末の時代を生きた心優しい若き剣士の切ない物語。泣ける。
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平助が題名なのに実質的には土方さんが主役の本でした。「歳三往きてまた」が時期的にこれの続きかな。土方さんと平助に強い絆があるっていう設定が面白い。土方さんの変化(多摩→鬼副局長→北上中)の描き方がすてきです。とにかく土方さんがかっこいいですね★ 2006.10
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